近づく婚礼と裏腹に募る思い…木曜時代劇「あさきゆめみし~八百屋お七異聞」第5回予告動画と前回のあらすじ-NHK

2013年10月10日12時20分ドラマ

10月10日、NHK総合のドラマ「あさきゆめみし~八百屋お七異聞」は第5回「夢枕」を放送、お七(前田敦子)は勘蔵(平岡祐太)との祝言が師走に近づいていながら、未だに吉三郎(池松壮亮)への思いを断ち切れずにいた…祝言を目前に勘蔵は番頭に昇格し、お七はいよいよ諦めざるを得なくなるが、それでも吉三郎を夜な夜な夢に見るのだった!そんな時、同心の青田源之丞(高橋和也)が妾のお露(麻生祐未)に産ませた隠し子がさらわれてしまったと喜兵衛(中村雅俊)に相談に訪れる…番組サイトで予告動画が視聴できる。

[第3回「雨宿り」あらすじ]
お七が怪我をしたことを両親に咎められ、お七を吉三郎が送り届けていたという勘蔵の目撃証言から逢引していたのではと詰問される。お七はついに自分が吉三郎への深い思いを打ち明け、祝言を延期してほしいと嘆く。更にお七は吉三郎の出生にまつわる噂が間違いであると両親を責め、更に喜兵衛(中村雅俊)たちを怒らせる。
喜兵衛は覚念(田山涼成)に相談するが、お七を甘やかしすぎであると逆に説教されてしまう。ついには悪いものが憑いているとして、修験者を呼んでお七にお祓いをさせる始末。見かねた覚念は吉三郎を守るために深川の松尾芭蕉に預けることを決めた。
ある日、お七は墓参りに行きたいと両親にせがんで大乗寺に顔を出した。吉三郎はいなくなったと知りつつ子ども達と戯れるお七だったが、そこで前日に吉三郎が寺へ戻りこっそり裏山の小屋に住んでいると知らされる。お七はお付きのお供に買い物を頼んだ隙に逸る思いで裏山へ行き、薪小屋に向かって声をかける。中には誰も居なかったが、吉三郎が居たであろう何冊もの書物が置かれていた。お七は小屋で吉三郎を待ち続けるうちに、雨が降ってきた。しばらく待つと吉三郎が戻ってきた。
雨の中、二人は久々の対面に喜びながら言葉を交わす。そして吉三郎もお七を思う余り学問に身が入らないと苦悩を吐露するのだった。お七は謝罪するが、吉三郎は己の弱さと呟くのみだった。お七はいっそ自分を傷物にして欲しいと訴えるが、吉三郎は厳しく戒める。供は先に帰宅しお七の行方を尋ねるが、お七を大乗寺で見失った事でお房らに怒鳴られてしまう。吉三郎が戻っていると聞かされ、供が小屋の近くで拾ったという櫛を渡されて青ざめる。そんな時にお七は帰宅する。
喜兵衛は大乗寺に何故吉三郎が戻ったか怒鳴り込みに行くが、そこで吉三郎が芭蕉の男色から夜逃げしてきたという事情を語り、元はお七をしっかり躾けられない親が悪いと再び説教されてしまう。業を煮やした喜兵衛は、準備が整わないと反対するお房の言葉も聞かず、師走には勘蔵との祝言を挙げると決めてしまう。お七は自分を尼寺にやって欲しいと訴えるが、喜兵衛は尼にするため育てるたのではないと泣いて叱りつける。

NHK時代劇「あさきゆめみし~八百屋お七異聞」第4回は10日(木)よる8時から放送。予告動画は公式サイト「次回予告・あらすじ」にて視聴できる。


木曜時代劇「あさきゆめみし~八百屋お七異聞」|コレ見て!MOVIE
木曜時代劇「あさきゆめみし~八百屋お七異聞」(公式)

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