吉三郎の縁談が決まり動揺を隠せず…BS時代劇「あさきゆめみし~八百屋お七異聞」第5回予告動画と前回のあらすじ-NHK

2013年10月17日10時00分ドラマ

10月17日、NHK総合でドラマ「あさきゆめみし~八百屋お七異聞」第5回「冬の蛍」を放送、喜兵衛(中村雅俊)の隠し子騒動が明るみになり荒れる八百源で、お七(前田敦子)は勘蔵(平岡祐太)との祝言どころではなくなっていた。しかしそこへ吉三郎(池松壮亮)も縁談がまとまったと耳にしたお七は、思わず家を飛び出し吉三郎に会いに行く。そして久々に対面した吉三郎もまた、お七に未練を残したままだった。

[第4回「夢枕」あらすじ]
ある時、勘蔵が人を通じて喜兵衛に店を辞めたいと伝えてきた。お七との縁談が重荷であるためだという。喜兵衛は勘蔵を呼び出して叱責すると、勘蔵の発言は吉三郎の存在を気にしてのことだと分かった。先だってのお七と吉三郎の雨宿りの一件は、既に二人が通じているのではないかという噂になっていたのだった。喜兵衛はお七の気持ちは役者にのぼせているのと同じであるとなだめ、それと同時に勘蔵を番頭へ昇格させた。しかし勘蔵はうろたえて、ある浪人から喜兵衛に隠し子がいるために三代目にはなれないと言われたことを打ち明けた。一瞬口ごもる喜兵衛だったが、例え隠し子がいたとしても三代目は勘蔵だと固く約束した。
かつて自分が身につけた花嫁衣裳を前にお房(竹下景子)は大喜びだったが、お七と喜兵衛だけは上の空だった。大乗寺の墓前に喜兵衛たち家族と勘蔵が揃って祝言の報告をしに行った日、お七は夜の川を吉三郎が船で会いに来た夢を見る。呼びかけて船の綱をたぐっても吉三郎は去ってしまう、そんな夢だった。お房はもう少し勘蔵に優しくしてやるように説教するが、二人でおみくじを引いた際に「吉」が出て気まずくなってしまったことなどをお七はぽつぽつと語った。そして夢にまで出てくると訴えるお七に、お房は枕を変えるように勧めるのだった。ついにお房は怪しげな占い師にまでお七を連れ回し、先祖の祟りだと言われて青ざめる。
喜兵衛は帰宅するとまじないの唐辛子が家中にぶら下がっているのを見てあきれ返る。そして改めてお七に説教し、三々九度の練習でもしろと促す。するとお七は勘蔵の方が自分が嫁でいいのだろうかという不安を打ち明けた。そんな時八百源に奉行所の同心・青田源之丞(高橋和也)が現れ、かつて別れた妾のお露(麻生祐未)の子がさらわれたと告げる。その子を匿っているのではないかと青田は喜兵衛を疑い、番屋へ連れて取り調べをした。番屋で喜兵衛はお露の子が自分の子である事を認めると、その子が二百両の身代金で揺すられている事を知らされ動揺する。喜兵衛の供をしていた勘蔵はそこで浪人の話を番屋に打ち明け、早速内偵が始められた。
帰宅て様子のおかしな喜兵衛がお七に向かってお露と声を掛けたことをお房が知ると、お房はお露はかつて喜兵衛が入れあげた吉原の女だという事をぶちまけ、暴れる。お七はやっとの事でそれをなだめる。そうする間にも奉行所の調べは進み、さらわれた子どもは無事に保護された。しかし事が明るみになって隠し子である事が瓦版で江戸の市中に広まってしまう。

NHK時代劇「あさきゆめみし~八百屋お七異聞」第5回は17日(木)よる8時から放送。予告動画は公式サイト「次回予告・あらすじ」にて視聴できる。


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