吉三郎に火付けの疑いが…木曜時代劇「あさきゆめみし~八百屋お七異聞~」第6回予告動画と前回のあらすじ-NHK

2013年10月24日11時50分ドラマ

10月24日、NHK総合のドラマ「あさきゆめみし~八百屋お七異聞~」は第6回「口封じ」を放送、大晦日の夜に起こった火事についてお七(前田敦子)に疑いがかかる。奉行所に何者かが大円寺で不審者を見たとの投げ文があり、その夜に吉三郎(池松壮亮)と逢引をしていたお七の頭巾が大円寺の裏山で発見される。喜兵衛(中村雅俊)は大晦日の二人の密会を知り、大慌てで隠蔽工作に走る。

[第五回「冬の蛍」あらすじ]
喜兵衛に隠し子がいる事が明らかになって以来、お房は激昂したり寝込んだりと不安定な様子が続きお七は心配する。ついにお房は喜兵衛に直談判し怒りをぶつけ、養子の分際でと罵り始めた。目の前で繰り広げられる夫婦喧嘩にお七は困惑し、喜兵衛はとうとう家を飛び出してしまった。喜兵衛の居所が分からずやきもきするお七は、勘蔵(平岡祐太)に供を頼んで喜兵衛の子を産んだお露(麻生祐未)に会いに行った。
お露はお七を見かけると懐かしそうに声を掛け、笑顔で商いを営むとろろ屋の中に招き入れる。しかしお露が喜兵衛を匿っていない事を知ると、勘蔵は喜兵衛がお露に渡していた手当を引き継ぐべきかどうかを切り出した。失礼な質問を投げかけ続ける勘蔵にお七は驚くが、将来生まれる自分達の子どもの事も考えていると告げられ驚く。困り果てたお七は大乗寺の住職・覚念(田山涼成)に喜兵衛の居所を尋ねた。しかし覚念は一度訪ねて来た喜兵衛をなだめて追い返しており、手掛かりは掴めなかった。しかし大乗寺の帰り際、吉三郎が縁談が決まり婿養子に入ると知らされてしまう。喜兵衛が不在であることから、年内に交わすはずのお七の祝言は年明けに延期が決められた。
お七は憔悴するが、帰宅すると喜兵衛が土蔵に隠れていたのが分かったとお房に知らされる。お房は知らぬ存ぜぬを通そうとするが、お七は意地を張る喜兵衛に必死に頼み込んで土蔵から母屋に呼び戻した。お七のとりなしで喜兵衛とお房は一応の仲直りをしたものの、事が落ち着くと吉三郎の縁談の事が頭から離れなくなっていた。
思いつめたお七は吉三郎が弟子入りする木下順庵の屋敷をこっそり覗きに行く。そこで順庵の付き人として出てきた吉三郎がお七を見かけ、驚いて声を掛ける。急いでいた吉三郎は、大晦日の亥の刻に落ち合う約束を交わす。そして大晦日、人目を忍んで屋敷を出るお七だったが、その様子を勘蔵は目撃していた。約束の場所に吉三郎がいるのを見て、お七は堪らず駆け出した。久々に遭う二人は、かつて語り合った冬の蛍の和歌を思い出し、笑いあう。お七が縁談について吉三郎に尋ねると、その話は断ったと吉三郎は答えた。お七が心の中にいるから縁談は断ったと語る吉三郎に、お七は涙ながらに自分が祝言を挙げないと家がまとまらないと語った。そして意を決してお七は吉三郎に体を預けようとするが、遠くで鳴る半鐘に吉三郎は気付く。江戸の町に火の手が上がっていた。

NHK時代劇「あさきゆめみし~八百屋お七異聞」第6回は24日(木)よる8時から放送。予告動画は公式サイト「次回予告・あらすじ」にて視聴できる。

木曜時代劇「あさきゆめみし~八百屋お七異聞」|コレ見て!MOVIE
木曜時代劇「あさきゆめみし~八百屋お七異聞」(公式)

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