山川家にきた縁談話の相手は旧薩摩藩士…大河ドラマ「八重の桜」第43回予告動画と前回のあらすじ-NHK

2013年10月27日14時46分ドラマ
番組サイトより

10月27日、NHKの大河ドラマ「八重の桜」は第43回「鹿鳴館の華」を放送、アメリカから帰国した山川捨松(水原希子)は、西洋文化を急激に吸収している日本にとって才媛として圧倒的な存在感を示していた。その捨松に熱烈に求婚する男がいた。大山巌(反町隆史)…旧薩摩藩士と会津の娘の結婚という事で、周囲には少なからず戸惑いと反対の声が上がる。八重(綾瀬はるか)はその仲立ちをすべく一計を案じる。

[第42回「襄と行く会津」]
民主政治が高まりを見せる中、その先頭を走っていた板垣退助(加藤雅也)が刺殺されてしまう。しかしその死の間際に発した「自由は死せず」の言葉によって民衆の自由民権運動は更なる熱気を帯びていくのだった。
新島は板垣の死の数日前、初の民間大学の設立に向けて協力を要請するために板垣へ面会を申し出ていた。その時、新島は会津との戦いが今の板垣の自由民権運動のきっかけになっている事を知る。そして、戦で深い傷を負った東北の地から私立大学を作りたいから共に旅行をしないかと新島は八重を誘った。
そして私学館が夏休みの間に新島と八重、みね(三根梓)と伊勢(黄川田将也)らは会津へ旅立った。新島の道中には、徳富猪一郎(中村蒼)も同行していた。徳富は途中で分かれて東京へ向かい、自分の新聞社を設立するためにあちこち訪ねる予定だと明かした。新島は徳富に、板垣への紹介状を書いて渡すので会いに行くように助言する。
八重ら4人はついに会津へ着いた。会津上は7年前に取り壊されており、城下も全く様変わりしていた。そしてかつて山本家があった場所を探すと角場の一部が残されており、今は長屋になった場所で唯一の山本家の痕跡を示していた。八重は会津での思いでを新島に語り続けた。幼い頃から、会津戦争までの激動の時代を。そこへ洋装の女性が来たと噂を聞きつけて八重ではないかと思ったかつての奉公人・お吉(山野海)らと感激の再会を果たす。
八重とみねはうら(長谷川京子)の居所を無理に聞きだし、訪ねにいく。そこで出会ったうらは、みねの姿をみつけても山本家とは縁を切ったといってその場を去ろうとした。しかし嫁に行ったと告げるみね、頭を下げる伊勢の姿を見て安堵のあまり涙を流す。そしてうらは思いがあふれるようにみねに愛おしそうに語りかけた。しかし一緒に暮らそうと訴えるみねに、うらは自分が会津で生きていくと決めたことだと告げ、うらに決別の言葉を投げかける。うらの強い決意に、周囲のものは掛ける言葉を失っていた。
みねを連れてきたことで逆に傷つけてしまったのではないかと落ち込む八重に、新島は会津に教会を立てて人々の心の救いになりたいと語った。事の始終は手紙で京都の覚馬に伝えられていた。

その頃、東京の山川家。10年ぶりにアメリカから末の妹・捨松が帰国する。待ちわびていた家族たちだったが、捨松が語る言葉は全て英語で皆を困惑させるのだった。

大河ドラマ「八重の桜」第43回は27日(日)総合・よる8時から、BSプレミアム・午後6時から放送。再放送は総合で毎週土曜日ひる1時5分から。予告動画は番組公式サイト「あらすじ」で視聴出来る。放送翌日からNHKオンデマンドでは見逃し配信を行う。

NHK「八重の桜」番組サイト
NHKオンデマンド「八重の桜」視聴ページ
18時より見逃し配信開始(視聴価格:200円)

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