襄の帰国とは裏腹に山本家を襲う悲劇…大河ドラマ「八重の桜」第45回予告動画と前回のあらすじ-NHK

2013年11月10日08時00分ドラマ
番組公式サイトより

11月10日、NHKの大河ドラマ「八重の桜」は第45回「不義の噂」を放送、渡航していた新島襄(オダギリジョー)がようやく帰国し喜ぶ八重(綾瀬はるか)だったが、時栄(谷村美月)に不倫の噂が立ち、それが契機となり様々な問題が噴出する。山本覚馬(新島秀俊)は商工会議所会長を辞職する事態にまで発展、八重はついに時枝に厳しい言葉を放つ。

[第44回「襄の遺言」あらすじ]
徴兵令が決まり、その免除対象から私立学校が外される事に決まってしまった翌年の明治17(1884)年、新島はスイスで病に倒れ明日をも知れぬ状態に陥っていた。
渡航の半年前、新島は私学も徴兵令の免除対象になるように時の総理大臣・伊藤博文に要請していたが、全く取り合ってもらえなかった。徴兵免除は官立学校の特権となり、新島の学校でも官立に転校を希望するため退学する生徒が出てきていた。新島は八重の前でも隠せぬほど政府に対し苛立ちを覚えていた。次々と退学者が相次ぎ、同志社の未来を思う新島は徐々に体調を崩してしまっていた。
そんな折、山本家に広沢(岡田義徳)がやってきた。広沢は遠縁であるという青木栄二郎(永瀬匡)を連れてきて学問を教えてやって欲しいと頼み込んだ。そこで八重の口利きで青木は同志社に入学し、山本家で居候することになった。新島は大学維持のため資金集めに欧州とアメリカへ旅立つ事を決めた。八重はその留守を預かったが、女学校では男子学校と授業内容に格差があるとして女学生たちが騒ぎを起こしていた。八重は生徒たちの意見を伝えに外国人教師に面会したが、そこでも八重が生徒たちに甘すぎると揉め事になってしまう。
こうした状況で旅立った新島は途中で病に倒れ、自らの命の終わりを感じて遺書をしたため、投函する。しかしその後回復した新島は慌ててその遺言を撤回し無事を伝える葉書を書き、結果として八重は葉書を読んだ後に新島の遺書を読む事となる。そこで命を削って大学のために奔走する新島の強い決意を改めて思い知るのだった。
しかし学校では生徒たちと八重、そして外国人教師との対立が深まっていった。ある日男子学校に物理の授業を見学にいった女子生徒の件で外国人教師との軋轢は深まり、その責任を取る形で舎監を務めていた佐久(風吹ジュン)が辞職することで場を納めた。
山本家では青木が覚馬の付き添いをしながら学問を教わる一方で、時栄への想いを募らせていく。やがてそれは山本家を嵐に巻き込んでいく…

大河ドラマ「八重の桜」第45回は10日(日)総合・よる8時から、BSプレミアム・午後6時から放送。再放送は総合で毎週土曜日ひる1時5分から。予告動画は番組公式サイト「あらすじ」で視聴出来る。放送翌日からNHKオンデマンドでは見逃し配信を行う。

NHK「八重の桜」番組サイト
NHKオンデマンド「八重の桜」視聴ページ
18時より見逃し配信開始(視聴価格:200円)

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