【最終回】処刑の日を前にあがく者達…木曜時代劇「あさきゆめみし~八百屋お七異聞~」第十回予告動画と前回のあらすじ

2013年11月21日11時00分ドラマ

11月21日、NHK総合のドラマ「あさきゆめみし~八百屋お七異聞~」は最終回「蝶々」を放送、死罪が言い渡されたお七(前田敦子)に、これが最期と喜兵衛(中村雅俊)とお房(竹下景子)との面会の許しが出た!お七を救いたいと思うものたちはそれぞれに奔走するが、処刑の期日は刻々と迫ってくる中、お七は刑が決まってもただ、心静かに吉三郎(池松壮亮)を思っていたが…予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

[第九回「恋の罪」あらすじ]
ある日、勘蔵の部屋に世話になったとの書置きが残される。勘蔵が向かった先は北町奉行所、お七の囚われた南町とは異なる奉行所であった。大円寺に火を放ったのは自分だと名乗り出たのだった。奉行所では勘蔵の筋の通った証言に、おそらく勘蔵が犯人だろうとの話しがつく。しかし既にお七を罪人と決めてしまった体面を重んじ、大老は敢えて勘蔵の証言を無視するように指示した。北町奉行所は事もあろうか、勘蔵を自殺に見せかけて殺害してしまった。
辞めて出て行った勘蔵の亡骸を引き取る事をお房は嫌がったが、喜兵衛はお七のせいで勘蔵が亡くなったのだと詫びる気持ちで引き取り弔ってやった。一方、南町奉行所では吉三郎の沙汰が決まり、百叩きの刑と向こう5年の江戸所払いとなった。刑を受けた吉三郎は息も絶え絶えの状態で大乗寺に運ばれた。回復した吉三郎は勘蔵が真の火付け犯だと思っていたと覚念に打ち明けるが、そんな吉三郎を覚念は叱りつけ西国に送り出す。
八百源では、お露が口減らしのために出て行くとお房に告げていた。しかしお房は泣いて引きとめ、跡取り息子としての菊丸と共に離れで暮らすようにと願うのだった。世間で白い目で見られている喜兵衛にもお房にも、今やお露しか心の内を語り頼れる者はいなかったのだ。

ついにお七に、品川・鈴ヶ森にて市中引き回しの上火あぶりでの死罪が申し渡された。奉行所は最後の助け舟として、火をつけた時はお七は十五だったので子供だっただろうと問いかけた。しかしお七はそれを断り、恋をしていた自分は子供ではなかったと断じた。一同はお七の覚悟に目をうるませるばかりだった。市中ではお七が処刑になることが瓦版で広まり、残された八百源の者達は悲嘆に暮れるのだった。

NHK時代劇「あさきゆめみし~八百屋お七異聞」最終回は21日(木)よる8時から放送。予告動画は公式サイト「次回予告・あらすじ」にて視聴できる。


木曜時代劇「あさきゆめみし~八百屋お七異聞」|コレ見て!MOVIE
木曜時代劇「あさきゆめみし~八百屋お七異聞」(公式)

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