23日、史上初、大阪拘置所でロケを敢行した社会派ミステリー「冤罪死刑」を放送!予告動画公開中

2013年11月23日14時34分ドラマ

冤罪!? 少女誘拐殺人事件の裏に横たわる“闇”とは…!? 今夜9時からの「土曜ワイド劇場」は、通信社の現役デスクでもある異色の作家・緒川怜(おがわ・さとし)による社会派ミステリーを、椎名桔平主演でドラマ化した「冤罪死刑」を放送!番組公式サイトには予告動画と、作品にかけた主演・椎名桔平の想いを紹介している。

「冤罪死刑」は、2008年「霧のソレア」で日本ミステリー文学大賞新人賞に輝いた気鋭の作家で通信社の現役デスクでもある緒川怜による社会派ミステリーが原作。意表を突くスリリングな展開、そして人間の尊厳とは何かを問いかける骨太のミステリーだ。

3年前に起きた少女誘拐殺人で死刑判決が下った男は、冤罪だったのか…!? 上告審を前に疑惑を抱いた通信社の記者と女性弁護士が調べ直すと、目撃証言の不確かさ、警察組織によるまさかの証拠ねつ造の可能性など、次々と不可解な事実が浮上!冤罪を暴こうと調べを進める記者は、やがて別の連続少女殺害事件で死刑が確定している男との共通点にたどりつくが…というストーリー。

ドラマの見どころは、疾走感あふれるストーリー展開。まさに見始めたら止まらないジェットコースターミステリーが存分に楽しめるところ。さらに、徹底的にリアリティーを追及して制作されたのもミステリードラマ好きにはたまらない魅力だろう。警察監修、法律監修、刑務官監修、記者監修など、その道の最前線のプロに実際に撮影現場に立ち会ってもらい、リアリティーの追求のため細かな指示を仰いだ。特に、“2人の被告”が収監されている拘置所は、なんと実存する大阪拘置所の許可を得て、所内でロケーションしたと聞くから驚く。これはテレビドラマ史上初の試みとのこと。
さらに、ドラマの大きなポイントとなる電車車窓からの身代金投げ渡しのシーンは、近畿日本鉄道の全面協力を得て、実際に走行する車内での撮影。

監督は、ドラマ『臨場』や『相棒』シリーズ、映画『探偵はBARにいる』を手掛けた橋本一。まるでドキュメンタリー映像を見ているかのような緊迫感で迫ってくる。怒涛のような展開と最後に明かされる驚愕の真相には誰もが圧倒されるはず。

キャストも豪華で、主人公の記者・恩田和志を演じる椎名桔平、その恩田に事件の取材を依頼する女弁護士・櫻木希久子役を財前直見が演じる。ほかにも、塚本高史、吉田栄作、高岡早紀、伊武雅刀、小林稔侍、平田満ら豪華な実力派俳優陣が集結する。

主演の椎名は、このドラマを「現役の通信社の記者だからこそ、描くことの出来た物語。深いリアリティーに裏打ちされた記者役を演じる事は、大きな荷を背負い、汗だくで山を登る様な作業でした。「人の尊厳」に迫る作品になったのではと思っております。ぜひ、ご覧ください」とコメントしている。

意表を突くスリリングな展開、そして人間の尊厳とは何かを問いかける骨太のミステリー「冤罪死刑」は、23日夜9時からのテレビ朝日「土曜ワイド劇場」にて放送。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

土曜ワイド劇場「冤罪死刑」番組公式サイト




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