週末ミニドラマシリーズでは「涙の女王」、「捜査班長1958」の後、各局が接戦を展開していたが、新たに「コネクション」と「私たちの家」の参入で視聴率争いに注目が集まっている。
※各ドラマのタイトルから作品詳細と予告動画を案内している。



5月25日に放送されたチソン主演SBS金土ドラマ「コネクション」の第2話が、ニールセンコリア基準で首都圏7.0%、全国6.1%、最高9.4%を記録し、土曜放送のミニシリーズの中でも全体1位に輝く快挙を成し遂げた。20〜49歳層（2049）視聴率も1.9%で同時間帯1位を総なめにする破竹の勢いを見せた。⇒【各話のネタバレと見どころ】

24日には「コネクション」と、キム・ヒソン×イ・ヘヨン主演のMBC「私たちの家」が初回放送し、首都圏では「コネクション」、全国では「私たちの家」が1位を分け合った。
●「私たちの家」vs「コネクション」、全国と首都圏でそれぞれ1位の互角の戦い

しかし25日放送の「私たちの家」第2話は初回（全国6％、首都圏5.7％）から0.5P低い全国5.5％、首都圏5.2％とどまった。特に首都圏では「コネクション」に2ポイント近くも差をつけられた。

また、同時間に放送されたチョン・リョウォン×ウィ・ハジュンのtvN土日「卒業」は、全国4.2％で首都圏5.3％、チャン・ギヨン×チョン・ウヒのJTBC「ヒーローではないけれど」は全国が3.5％で首都圏4.1％で、両作品とも数字を落としている。

EXOのスホが初めて時代劇に挑戦しているMBN「世子が消えた」は、15日の放送でパート2が全国3.8％で首都圏3.9％で、どちらも自己最高を記録したが、25日はまた、2.9％、2.7％と沈んでしまった。（※お詫び「世子が消えた」の視聴率を誤記したために訂正しました。5/26）

このまま「コネクション」が独走を続けるのか、「私たちの家」が第3話で巻き返すのか？今後の週末ドラマの五つ巴戦に注目が集まっている。

なお、19:55分から放送のKBS2土日ドラマ「美女と純情男」は、前回の最高視聴率（全国18.4％、17.1％）から14.8％、13.9％と大きく数字を下げている。


SBS「コネクション」は毎週金土曜日22時から、MBC「私たちの家」は毎週金土曜日21時50分から放送する。
tvN「卒業」は毎週土日21：20から放送後U-NEXTにて独占配信、JTBC「ヒーローではないけれど」は毎週土日22：30から放送後にNetflixにて独占配信する。また、KBS「世子が消えた」毎週土日22時から放送し、韓流専門チャンネルのKNTVにて6月1日(土)より日本初放送する。

●U-NEXTで独占配信の韓国ドラマ

●【「Netflix」で独占配信の韓国ドラマ】