大学設立を目前に、病身を押して奔走する新島…大河ドラマ「八重の桜」第47回予告動画と前回のあらすじ-NHK

2013年11月24日08時00分ドラマ

11月24日、NHKの大河ドラマ「八重の桜」は第47回「残された時間」を放送、新島襄(オダギリジョー)は同志社英学校を大学にするため奔走したが心臓の病は思わしくなく、八重(綾瀬はるか)は心配ばかりの日々だった。東京では私立大学が創設され、新島も設立資金を集めるために奔走していた。東京での募金集会は成功を収めるが、さらに新島の体調を悪化させてしまう。八重は医師に、新島の命がそう長くないと宣告される。

[第46回「駆け落ち」あらすじ]
明治20年、出産のために京都へ戻っていた伊勢みね(三根梓)は無事に男児を出産、山本家には明るい笑顔があふれていた。そんな中、一人久栄だけは母が出て行って以来何となく暗い気持ちを抱えていた。そんな久栄が唯一心を許していたのが徳富猪一郎の弟、健次郎であった。健次郎は小説家を志していたが低俗なものとされており、一方で猪一郎が今や時代を代表するジャーナリストとして目覚しい活躍を遂げている事に窮屈さを感じていた。そんな二人はいつしか共感するようになっていた。しかし、新島は健次郎の文才も高く評価しており、徳富兄弟を自慢の教え子と思っていた。しかし同志社の学内では猪一郎を信奉する学生が健次郎を馬鹿にし、久栄についても母親の不義について口さがなく責め立てるのだった。
新しい命を迎えて幸せだった山本家だったが、産後の肥立ちが悪くみねが急逝してしまう。八重は久栄に、みねの形見分けとして万年筆を渡す。久栄には勉強を頑張って欲しいとの思いからであった。八重は久栄を案ずるが、久栄は八重が時栄を追い出したとして拒み続けていた。悲しみに暮れる山本家に追い討ちをかけるように、新島の父・民治も病でこの世を去ってしまった。その年の6月には健次郎と久栄が交際しているという噂が立ち、八重は慌てて二人を呼びつけた。交際は事実で結婚するつもりだと息巻く久栄に対し、健次郎は久栄への気持ちはあるものの今は結婚までは出来ないと去っていくのだった。
学校は夏季休暇に入り、新島と八重は静養のため北海道へ旅立った。そこで八重は北海道へ移住したというユキを訪ねた。ユキは薩摩出身の男と結婚して大きな息子もいた。八重は久々に言葉を交わすユキに、久栄についての泣き言を漏らした。そんな八重をユキは母親としてではなく自分らしく久栄と対するといのではと励まし、その言葉に八重も明るさを取り戻した。北海道に滞在中、八重は久栄に勧められたものの一度は馬鹿にしたレ・ミゼラブルを読みふけるのだった。
秋の新学期が始まり、新島と八重は京都へ戻った。ある日、健次郎が置手紙を残し家財を売り払って下宿先から姿を消しており、同時に久栄も行方が分からなくなっていた。八重は二人がみねの墓参りをしているところに駆けつけた。身構える二人だったが、八重は健次郎に対し自分に自信があるかと問うた。戸惑う健次郎は、自信も無いし怖いがそれが人間だと訴え小説家への熱い思いを訴えた。そんな健次郎に寄り添う久栄を見て、八重は二人が東京へ行くのを応援することを決めた。そして久栄には、駆け落ちをすると実家に帰ってこられなくなるから正々堂々と挨拶をしてから旅立つようにと説得し、二人を家に連れ戻した。しかし小説家への思いが高まる健次郎は、久栄を置いて一人で上京してしまった。残された久栄は涙をながしつつも健次郎の意志を受け止め、自らも学問に専念すると誓いを新たにするのだった。

大河ドラマ「八重の桜」第47回は総合・よる8時から、BSプレミアム・午後6時から放送。再放送は総合で毎週土曜日ひる1時5分から。予告動画は番組公式サイト「あらすじ」で視聴出来る。放送翌日からNHKオンデマンドでは見逃し配信を行う。

NHK「八重の桜」番組サイト
NHKオンデマンド「八重の桜」視聴ページ
18時より見逃し配信開始(視聴価格:200円)


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