最愛の妻へ遺したものは…大河ドラマ「八重の桜」第48回予告動画と前回のあらすじ-NHK

2013年12月01日07時00分ドラマ

12月1日、NHKの大河ドラマ「八重の桜」は第48回「グッバイ、また会わん」を放送、新島八重(綾瀬はるか)は東京へ出掛けた新島襄(オダギリジョー)の身を京都でひたすら案じていた。同じ頃、大山巌(反町隆史)と結婚した捨松(水原希子)も、ある強い意志を持ち八重のもとを訪ねていた。新島の無事を告げる葉書が東京からは折に触れ届くが、ある日の新島の筆跡を見て異変を感じ取った八重は、たまらず新島の滞在先である大磯へ急ぎ向かう。

[第47回「残された時間」あらすじ]
山本家では、みねの遺児・平馬が養子となり明るい日々を迎えていた。跡取りが出来たことで久栄も肩の力が抜け、やっと笑顔を取り戻していた。一方、八重は大学設立に向け病身に鞭打つ新島への心配を募らせてもいた。教え子の徳富蘇峰(中村蒼)が書いた記事が評判となり、新島は福沢諭吉と並ぶ教育人として全国に名が広まった。徳富からは、外務大臣となった大隈重信が東京に新島を招いて大学設立のための募金集会を開きたいと考えていると知らされる。そこで八重は新島に同行して上京すると決めた。
まず新島たちは東京大学に出向かい山川健次郎(勝地涼)へ科学分野の教員要請の協力を取り付けた。そして大隈が開いた集会には商社社長や銀行頭取たちなど並み居る財界人が揃い、新島の熱意によって莫大な寄付が集められた。しかしその夜の宴席で新島は体調を崩し中座してしまう。翌日、八重たちが勝海舟(生瀬勝久)を訪ねると鎌倉の静養所を紹介され、八重たちは久々にゆったりとした日々を過ごすことが出来た。ある日、そこに意外な客が訪れた。元京都府知事の槇村(高嶋政宏)であった。次は国会議員になると息巻く槇村は、同志社への寄付金も携えていた。一月の静養を経て京都へ戻った新島たちだが、八重は新島がそう長くは無いと主治医に告げられる。次に発作が起きるともう危ないといわれ、八重は激しく動揺する。しかし八重は新島の前ではつとめて明るく振舞ったが、新島は真実を告げて欲しいと訴えてきた。新島の気迫に、八重はついに医師から余命幾ばくも無いと宣告されたと打ち明けてしまう。一人で辛い事を聞かせてしまったと八重のために涙を流す新島に、八重はあふれる涙を抑えることが出来なかった。新島は徳富に同志社大学設立の旨意を綴った草案を仕上げ、これが記事となり評判となるものの、それは新島を更なる激務に駆り立てた。
新島の体はいよいよ不調が目立ち、新島は焦りのあまり死への恐怖で取り乱してしまう。今やらなければ大学は出来ないと焦る新島に、八重は大学はいらないから新島に長く生きて欲しいと泣いて訴えた。しかし新島は大学設立に向けて、再び東京へ旅立った。八重は年老いた新島の母のために、止むを得ず京都に留まった。笑顔で去っていく新島だったが、八重の不安は計り知れないほどであった。

大河ドラマ「八重の桜」第48回は1日(日)総合・よる8時から、BSプレミアム・午後6時から放送。再放送は総合で毎週土曜日ひる1時5分から。予告動画は番組公式サイト「あらすじ」で視聴出来る。放送翌日からNHKオンデマンドでは見逃し配信を行う。



NHK「八重の桜」番組サイト
 

NHKオンデマンド「八重の桜」視聴ページ
18時より見逃し配信開始(視聴価格:200円)

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