新しい時代に蘇る戦の記憶…大河ドラマ「八重の桜」第49回予告動画と前回のあらすじ-NHK

2013年12月08日10時30分ドラマ

12月8日、NHKの大河ドラマ「八重の桜」は第49回「再び戦を学ばず」を放送、新島八重(綾瀬はるか)はある出来事から覚馬(西島秀俊)と意見が対立する。山川健次郎(勝地涼)が兄・浩(玉山鉄二)が行っている「会津戦記」の執筆を助けるために覚馬に京都での様子を聞きにきた。八重の前夫・川崎尚之助(長谷川博己)が執筆の途中で他界したのを浩が引き継いだものだけに八重の思い入れも強く、京都でも薩長に勤皇の志がいたと証言する覚馬に八重は激しく反論する。

[第48回「グッバイ、また会わん」あらすじ]
大学設立のために東京に滞在している新島は、体調の悪化を隠して八重に日々息災を伝える葉書を送っていた。京都で待つ八重の元へ、かつて会津藩士であった秋月(北村有起哉)が現れた。年老いた身でありながら、新島の書いた同志社設立の旨意に感銘を受けて漢学の教師として熊本の第五高等学校へ赴任することを決めたと告げるのだった。
ある日、八重は新島から届いた手紙を見て異変に気付く。新島は大磯に移って療養せざるを得ない状態になっていた。新島はその事実を覚馬にだけこっそり告げ、八重には元気であると嘘を突き通すよう徳富蘇峰(中村蒼)にも頼み込んでいた。しかし八重は弱弱しい筆跡の葉書を見て東京へ行く事を決めていた。そこで覚馬は新島が大磯にいるという事実を告げた。
新島は心臓の病に加え腹膜炎も起こし、明日をも知れぬ状態となっていた。八重がようやく新島と対面出来た時、新島は苦しげに横たわっていた。八重に気付いた新島はうっすらと笑みを浮かべ再会を喜んだ。今日では覚馬たち家族や同志社の宣教師たちもみな新島の無事のために祈りを捧げていた。新島は八重のことだけが気がかりだと伝えるが、八重は涙ながらに新島へ感謝の言葉を送り続けた。そして新島はまた会いましょう、と遺して他界する。
新島の葬儀は同志社大学で行われたが、大粒の雨に見舞われた。それでも三千人余りの参列者が集い、一同がその死を悼んだ。喪服に身を包み抜け殻のようになった八重に、覚馬はおもむろに東京へ行くように助言した。捨松が赤十字の篤志看護師育成を行うための活動をしており、それに参加しろというのだった。自分は京都を離れたくないという八重に、覚馬は敵味方の区別なく人を救う赤十字の看護師こそ新島の理念そのものだと説明し檄を飛ばした。八重は目が覚めたように東京へ赴き、捨松の主宰する赤十字の篤志看護婦人会に参加する。こうして八重は東京と京都を往復し、看護婦としての勉強を続けつつ同志社の学生達の面倒も見て充実した日々を過ごすのだった。

大河ドラマ「八重の桜」第49回は8日(日)総合・よる8時から、BSプレミアム・午後6時から放送。再放送は総合で毎週土曜日ひる1時5分から。予告動画は番組公式サイト「あらすじ」で視聴出来る。放送翌日からNHKオンデマンドでは見逃し配信を行う。

NHK「八重の桜」番組サイト
NHKオンデマンド「八重の桜」視聴ページ
18時より見逃し配信開始(視聴価格:200円)

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