15日「日曜洋画劇場」、吉永小百合×湊かなえ×阪本順治の衝撃の人間ドラマ『北のカナリア』をテレビ初放送!予告動画

2013年12月15日16時25分ドラマ

引き裂かれた教師と教え子!20年間封印された真実とは?『告白』原作者の湊かなえの原案を吉永小百合主演、『大鹿村騒動記』の阪本順治監督が映画化した、北海道を舞台にした衝撃の人間ドラマ『北のカナリア』が、早くも今夜15日のテレビ朝日「日曜洋画劇場」にて特別企画番組でテレビ初放送となる!番組公式サイトでは予告動画が公開されている。

「北のカナリアたち」は、東映創立60周年記念として2012年に公開された作品。原作は、湊かなえの短編集『往復書簡』に所収された「二十年後の宿題」。監督は阪本順治、吉永小百合にとって116本目の出演作品。共演は、柴田恭兵、里見浩太朗、仲村トオル、森山未來、満島ひかり、勝地涼、宮﨑あおい、小池栄子、松田龍平といったベテランから若手まで実力派が勢ぞろい。
映画は、330スクリーンで公開され、映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で初登場第2位のヒット作となった。
第36回日本アカデミー賞 では、最多タイとなる12部門で優秀賞を受賞し、そのうち3部門で最優秀賞を受賞。小学校のロケ地は利尻富士。ここに、平屋の木造の小学校が建てられ、2013年7月27日に「北のカナリアパーク」として一般公開された。

■あらすじ
小学校教師・はる(吉永小百合)は、夫・行夫(柴田恭兵)とともに北海道の離島へやってくる。はるは、そこで6人の教え子たちを受け持つことに。子供たちの歌の才能に気付いたはるは、合唱を通してその心を明るく照らし、互いの心を通わせていく。
そんな折、心に傷を抱えた警察官・阿部(仲村トオル)が島へやってくる。はるもまた人知れず悩みを抱えており、阿部と自分を重ねるかのように心動かされる。
すっかり明るく楽しい学校生活を送るようになった6人の子供たちを連れて、はるは海辺でバーベキューを楽しんでいたが、そのとき悲しい事故が起きてしまう。その一件で子供たちは心に深い傷を負い、はるは心配する父・久(里見浩太朗)を置いて、教え子たちへの想いを心に残しながらも追われるように島を出て行くことに。
20年後、東京で図書館司書として暮らしていたはるのもとに、教え子の一人が事件を起したとの知らせが届く。信じられない思いに、真相を知るため、はるは6人の教え子たち(森山未來、満島ひかり、勝地涼、宮﨑あおい、小池栄子、松田龍平)と再会しようと、北の島へと向かう。成長した教え子たちがはるに語った想いとは…?

北海道を舞台にした衝撃の人間ドラマ『北のカナリア』のテレビ初放送は、15日夜9時からのテレビ朝日「日曜洋画劇場」にて放送。予告動画は番組サイトで視聴できる。

テレ朝「日曜洋画劇場」番組公式サイト