小池真理子の直木賞受賞作を石原さとみ主演でドラマ化!倒錯した「恋」を描いた衝撃作!予告動画

2013年12月16日16時56分ドラマ

全編を覆う官能と虚無感。その奥底に漂う静謐な熱情を綴り、小池文学の頂点を極めたとして、第114回平成7年度下半期の直木賞受賞作となった、小池真理子の話題作を石原さとみ主演で、ドラマ化した「恋」を、今夜16日(月)夜9時よりTBS「月曜ゴールデン特別企画」で放送する!番組サイトには予告動画が公開されている。

「恋」は、多量のエネルギーを持っていた1970年代に起きたある殺人事件の真実が、41年ぶりに明かされる衝撃のサスペンス。何度も映像化が囁かれながら実現できなかった名作小説を、主演の石原さとみをはじめ、井浦新、田中麗奈、斎藤工、渡部篤郎、原田美枝子他豪華俳優の競演で贈る。
脚本・監督は「遺恨あり明治十三年最後の仇討」で第37回放送文化基金賞本賞を受賞した源孝志。映画「TOKYO TOWER」「大停電の夜に」など独特の美しい映像表現に定評があり、「恋」の持つ官能と純粋の織りなす魅力を最大に引き出している。

■あらすじ
1971年、大学生の布美子(石原さとみ)は、翻訳のアルバイトで知り合った大学助教授の信太郎(井浦新)と妻の雛子(田中麗奈)と親しくなり、軽井沢でひと夏を過ごす。そこで、倒錯した恋におちる。しかし、地元の青年の勝也(斎藤工)の出現により恋は急速に崩壊。そして、1972年2月29日、あさま山荘事件が世間を騒がせていた同じ夜、同じ軽井沢で布美子は殺人事件の加害者となる。一見すると痴情のもつれのように見えたこの事件には、誰にも言えない“秘密”があった…。
2013年偶然のこの事件に興味を持ったルポライターの鳥飼(渡辺篤郎)は、布美子を取材する機会を得る。一言の抗弁もせず服役をした女が、40年の時を経て、末期がんによる死を目前に語った衝撃の事実とは!?

小池真理子、最高傑作のドラマ化「恋」は、今夜16日21時からTBSで放送。予告動画は番組サイトで視聴できる。

TBS「月曜ゴールデン特別企画-恋」番組公式サイト