初陣、そして初恋の終わり…大河ドラマ「軍師官兵衛」第2回予告動画と前回のあらすじ-NHK

2014年01月11日20時00分ドラマ

1月12日、NHKの大河ドラマ「軍師官兵衛」は第2回「忘れえぬ初恋」を放送、黒田官兵衛(岡田准一)は主君の近習となり初陣を迎え、武士としての人生を着実に踏み出していく!その戦で敵の陽道作戦を見抜き勝利に導いた官兵衛の知略に、それを間近で見た農民上がりの栗山善助(濱田岳)は感服して仕官を申し出る!支えてくれる家臣にも恵まれる官兵衛だったが、黒田家と同盟国の間での政略結婚の相手として白羽の矢がたったのは幼なじみのおたつ(南沢奈央)だった…おたつに淡い恋心を抱いていた官兵衛は動揺を隠しきれなかった…番組公式サイト「あらすじ」に「予告動画」が公開されている。

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【第1回「生き残りの掟」あらすじ】
1590(天正18)年、豊臣秀吉(竹中直人)の小田原攻め。そこにたった一人、矢面に立ちながら果敢に降伏、即ち生きる事を説得する武将がいた。それこそが軍師・黒田官兵衛その人であった。時は遡り1558(永禄元)年、姫路城。城主の長男である万吉(若山耀人)―後の黒田官兵衛は城下の山野を駆け巡る闊達な少年であり、母。いわ(戸田菜穂)や守り役の母里小兵衛(塩見三省)も手を焼いていた。万吉は諸国を回る黒田家の御師・伊吹善右衛門(尾藤イサオ)からまだ見ぬ土地の話を聞くのを何より楽しみとしていた。そんな呑気な万吉をよそに、父・黒田職隆(柴田恭兵)は日々領地を荒らす者達を追い払うために兵を率いていた。
同じ頃、尾張ではうつけ者と名を馳せた織田信長(江口洋介)が草履取りとして木下藤吉郎と出会い、配下に召抱えていた。一方、職隆は主である小寺家の他の家臣から、流れ着いたよそ者と未だに蔑まされつつも必死に領地を守るべく尽力していた。万吉は相変わらず武士の嫡男としての学問や稽古からは抜け出し、祖父である重隆(竜雷太)の隠居先で羽を伸ばしていた。そもそも黒田家は古くから秘伝の目薬を売って生計を立てており、その薬が目に止まって重隆が小寺家に仕官するようになった経緯がある。重隆は今尚薬売りであった事を誇りに思い、目薬の改良を目指して薬草と向き合っていた。そんな折、小寺家に敵対する赤松家は黒田家に僧侶・円満(麿赤兒)を派遣し、職隆が赤松家に寝返るように勧めてきた。しかし小寺家への恩義を理由に職隆は円満を追い返すのだった。
ある日、いわの病状が思わしくないのを案じた万吉は、薬草を求めて竜神池へ向かった。しかしその場所は赤松の領内にあり、万吉は赤松城の人質となってしまう。止むを得ず職隆は赤松政秀(団時朗)のいる播磨龍野城へ参上する。そこで職隆は再三、赤松家に下るように説得される。万吉を盾に交渉を強いる政秀だったが、裏切りを強く断る職隆の気迫に押されてその場を収め、万吉を職隆に返すのだった。何とか薬草を抱えていわに渡す万吉だったが、万吉はその軽はずみは振る舞いを叱責される。これからは嫡男として自覚を持つように諭された万吉は、涙ながらに頷いた。そこでようやくいわは薬草の礼を述べながら、息子の想いに胸を熱くするのだった。それからの万吉は心を入れ替えたように武芸に励んだ。しかし程なくしていわは他界する。愛妻を失い消沈する職隆に、小寺政職(片岡鶴太郎)は早速後沿いを紹介しようとし、一時は鳴りを潜めていた円満もいわの没後に再び職隆に接してくるようになっていた。
折りしも職隆不在の時にばかり小寺領内が野武士に荒らされるという事態が頻発し、政職やその他家臣らは職隆への不信を募らせた。ついに黒田の領内も野武士に荒らされるという事態が起こり、その際に万吉は野武士を指図する男の姿を見た。それを職隆に告げようとしたところ、その男は赤松家の重臣・石川源吾(升毅)の家来であった。万吉は機転を利かせてその場は下がり、後で内密に職隆に見た事を告げた。これを受けて職隆は石川の謀反を未然に防ぎ、石川は赤松領内へ出奔する。戦乱の世に生き残りを賭け、職隆は政職の勧める後添えをもらうことを決める。やがて尾張では信長が今川義元を討ち取り、その話は万吉の耳にも伝わり大いに興味を抱くのだった。そして万吉は十六の年に元服、黒田官兵衛孝高と名乗る。

大河ドラマ「軍師官兵衛」第2回は12日(日)、総合よる8時から、BSプレミアムよる6時から放送。予告動画は公式サイト「あらすじ」で視聴出来る。またNHKオンデマンドでは見逃し番組として配信を行っている。

NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」
NHKオンデマンド|軍師官兵衛

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