DVそして浮気の恨み…!熟年離婚の行く末は?ドラマ「慰謝料弁護士」第3話予告動画と前回のあらすじ-YTV
1月23日、日本テレビ系読売テレビのドラマ「慰謝料弁護士~あなたの涙、お金に変えましょう~」第3話「主婦の悲痛な叫び…積年の恨みで熟年離婚」を放送、袴田幸男(田中直樹)の事務所にやってきた依頼者は58歳の主婦・西園寺文子(沢田亜矢子)、長年に渡る夫のDVを浮気を理由に離婚を考えていた。袴田のアドバイスで「理想的な」熟年離婚をすべくその時を待っていた文子だったが、ある日夫の横暴に耐え切れずに家を出てしまう。更に夫・正(小野武彦)は優秀な弁護士まで立てて離婚を拒否する。34年間も虐げられきた文子を、袴田はいかにして救うのか?
【あらすじ】
ある日、一人の女がある主婦を付けねらい、隠し撮りを重ねる。主婦は男と待ち合わせてホテルへ入る。呆然と見送る女。その女は小寺清美(雛形あきこ)、次なる袴田法律事務所の依頼人だった。清美の撮影した写真から、相手の女も既婚、いわゆるW不倫である事が判明した。袴田の勧めで、清美は夫だけでなく浮気相手にも慰謝料を請求することにする。袴田は清美の代理人を名乗って、小寺文也(村杉蝉之介)と戸川裕子(ちすん)の前に現れた。袴田が二人に慰謝料を請求すると、文也は関係を認めたものの裕子は不倫ではないと断言し示談を拒否、裁判も辞さないという。
以前、示談がベストだと袴田に告げられていた香苗は助手を務めながらハラハラするが、袴田は裁判へ向けての準備をする。袴田から夫を味方につけよとのアドバイスで、清美は苛立ちを隠しつつ文也へ聞き取りをはじめ、全ての証言をプリントアウトしたものに署名捺印をさせる。それを元に第一回の裁判に出廷すると、裕子は突然文也の証言は全部嘘で、レイプされたと主張しはじめたのだ。驚く香苗や文恵に反して、袴田は相手が言い逃れをしはじめたので逆にラッキーだと言う。戦う相手は浮気相手ではなく裁判官だと説明する袴田は、裁判官の心象こそが裁判の核であると説明する。
家に戻った清美は更なる証言を引き出すべく文也に聞き取りを続ける。裕子の証言を聞いて激怒した文也は、裕子の方が積極的だったとして証拠写真まで見せてきた。清美は呆れつつもその証拠を持って次の裁判へ臨んだ。すると裕子は自分は脅迫されていたと訴え始め、文也が裕子を脅しているかのような音声証言を出してきた。写真をばら撒くぞと言うその声は明らかに文也の声であり、清美は動揺を隠せないまま審議は終了する。しかし清美が帰宅して文也に聞いても、こちらも断固として否定。袴田はコピーさせてもらった証拠音声を何度も聞き、何とかして手掛かりを探ろうとする。
そして第四回の口頭弁論の日がやってきた。裕子が証拠として提出したのは、文也が自分を脅迫している内容が3000字以上も書かれたメール内容だった。しかし落ち着き払った袴田が清美に渡したのは、一編の台本だった。袴田が男役を買って出て、裕子に相手役をさせて読むその内容は、証言として提出された音声データの会話と同じ…それは高校の演劇部仲間だった文也と裕子がかつて演じた高校演劇の台本の一部だったのだ。これにて裕子の偽装は暴かれ、裁判官も裕子へ200万円の慰謝料請求を認めた。法廷に駆けつけた文也は、清美が慰謝料を得られた事で浮かていた。しかし清美から離婚協議書と慰謝料の請求をされ呆然とする。一瞬抗議しかけた文也だったが、裕子との裁判に協力するために証言した内容は動かし難いものだった。袴田は文也に300万円を提示し、笑顔で分割払いも出来ると勧めるのだった。
ドラマ「慰謝料弁護士~あなたの涙、お金に変えましょう~」第3話は23日(木)よる11時59分から放送。予告動画はドラマ公式サイトトップページで視聴出来る。
◇慰謝料弁護士~あなたの涙、お金に変えましょう~|読売テレビ