ボンビ、初めての“お試し”で気絶?!「明日、ママがいない」第4話あらすじと見逃し配信、予告動画

2014年02月05日11時25分ドラマ

前回は、性別・年齢不問の裕福な家にオツボネ(大後寿々花)とポスト(芦田愛菜)が“お試し”に行ったが、今夜5日(水)放送の「明日、ママがいない」第4話は、いつも夢見がちのボンビ(渡邉このみ)が初めての“お試し”に行くことに…番組公式サイトには予告動画が公開されている。

提供スポンサー8社がすべてCM放送を見合わせる異常事態となった「明日、ママがいない」の第3話も、これまでと大きく変わることもなく、子供たちの呼び名も“ポスト”“ロッカー”などと呼びあったままの放送だった。
前回は、オツボネが異常な自分の目を治したいために裕福な家にもらわれたかったのだが、出向いた里親宅では、脚の不自由なひとり娘・アズサの話し相手になることが目的で、衣食住と学費以外の援助は一切望めない。あきらめて帰ってきたオツボネを佐々木(三上博史)は罵倒し、コガモの家を追い出した。行く当てのないオツボネは実母の元に行くが、自分のせいでオツボネの目を傷つけたことに罪悪感を抱く実母は、再びオツボネを突き放してしまった。
一方、アズサは、留守がちな両親への不満を言葉に出せず、脚のリハビリを怠っていた。そんな気持ちをポストに言い当てられ、次第にポストに心を開きだし、やがて立ち上がれるようになった。両親へのわだかまりも消えたかに思えたアズサに、両親は離婚を告げたのだった。

■第4話
アンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピットのような理想の夫婦に引き取ってもらうのを夢見て、いつも妄想ばかりしているボンビ(渡邉このみ)に、佐々木は、初めての“お試し”に行くよう命じる。コガモの家に来て長かったボンビだったが、今まで一度も“お試し”に行ったことがなかった。経済的に安定したら両親が迎えに来るはずと信じるボンビを佐々木は一喝。ボンビは、自転車屋を営む酒井家に行くことに。朗らかな夫婦に迎えられ、ボンビも楽しく過ごしたが、食事中に気を失って倒れてしまう。
そして、再びボンビは自分の世界に閉じこもる。ポストは「生みの親なんか忘れろ」とボンビに言い放ち、そんなポストに反感を抱くドンキトピア美は、ボンビの生みの親と連絡を取れないかと佐々木と叶に頼むが、佐々木の口から出たのは意外な事実だった。
自分の無神経な言葉がボンビを傷付けたと感じたポストは、なぜボンビが酒井家で倒れてしまったのかを確かめようと、ボンビの代わりに酒井家へ“お試し”に行くことにするが、酒井家での暮らしの中に、ボンビを刺激するようなものは見当たらない。さらにポストは、叶、ロッカー、パチ(五十嵐陽向)とともに、ボンビがコガモの家に来る前に住んでいた場所へ向かい…。

先月27日の同局の定例会見で、「3話以降もしっかりご覧いただければ、支持していただける方が増えていくと思う。今後の展開で、なぜそのようなあだ名であったのか分かる」(佐野譲顕制作局長)と言うコメントがあったが、確かに、第3話では、コガモの家の子供たちの事情や、絆が視聴者の目にも見えてきた。哀しすぎるストーリー展開の中で、里親宅に“ミタムラ”という「家政婦のミタ」を連想させる家政婦がいたり、児童職員・水沢叶(木村文乃)のロッカー(三浦翔平)へのホッペのキスなど、クスッと笑えたり、胸キュンポイントも加わった。そんな中、魔王・佐々木(三上博史)が言った「108」という言葉と、ドンキ(鈴木梨央)に言った「俺はあの女の子供を殺した!」という言葉がこの先どういう意味を持つのか?佐野局長の言葉通り、支持する声は増えるのか?

今夜第4話の放送は、日テレにて夜10時から。前回全話の動画と予告動画は番組サイトで視聴できる。

日テレ系「明日、ママがいない」番組公式サイト

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