前回は、ついにボンビ（渡邉このみ）が初めての“お試し”に行ったが、今夜12日放送の「明日、ママがいない」では、ピア美（桜田ひより）が有名なピアノコンクールの予選に出ることに！上位入賞目指してポスト（芦田愛菜）も巻き込んで猛特訓するピア美にはある期待があった…第5話あらすじ紹介、番組公式サイトには前回の見逃し配信と次回予告動画が公開されている。

前回の第4話では、これまで1度もお試しに出た事がなかったボンビ（渡邉このみ）。
今回、魔王こと佐々木（三上博史）の命により自転車屋の酒井夫妻の家へとお試しに。酒井家でボンビは特に問題なく楽しい時間を過ごしていたが、突然気を失い病院に搬送され、お試しは中断。特に体に異常はなかった。そんなボンビにポストは強い口調で甘えるなと言いながらも、その原因を調べるために代わって酒井家にお試しに行くが、原因は見つからない。実は、ボンビの両親はすでに死亡しており、本人もその事実を知っているが、それを信じたくないボンビは、「お金を貯めて自分を迎えに来る」と思い込みたかったのだ。
ポストは、ボンビの倒れた理由を知るために、水沢（木村文乃）とロッカー（三浦翔平）を説得し、ボンビの故郷へと向かった。そこでポストたちは、ボンビの母親の姉、ボンビの叔母にあたる人物と会い、「親族なのに何故ボンビを引き取らなかったのか」と強く責め立てる。結局、これ以外の収穫はなかった。その晩、コガモの家にボンビの実の母親の幽霊が現れた。幽霊は、ボンビを勇気づけ元気を取り戻した。
その幽霊は、佐々木が用意した投影映像で、映し出されたその人物の正体はポストらが訪れたボンビの叔母だった。
ボンビの気絶した理由は、酒井家の食卓風景にかつての両親と囲んだ食卓風景を思い出し、気を失ったのだった。

■第5話
いつも学校の音楽室でピアノを弾いているピア美（桜田ひより）は美大の教授にその腕を見初められ、日本で一番有名なピアノコンクールの予選に出場しないかと誘われる。全国大会に出場できる上位入賞を目標に、コンクールに向けて張り切るピア美。彼女は毎晩、学校の音楽室に忍び込んで練習に励み、ポストも付き合わされる。ピア美には、コンクールに出る目的がもう一つあった。自分がコンクールに出場すれば、そのことを知った実の父が見に来てくれるのではないかと期待していた。
ポストはピア美から父親の写真を見せられ、もしコンクールの最中に姿を見かけたら引きとめておいてほしいと頼まれる。
コンクール当日。ポストは、会場にピア美の父親が来ていないかと探すが…。
一方、パチ（五十嵐陽向）は、山口という夫婦の家へ。尻込みするパチを、山口夫妻は温かく迎える。しかし、コガモの家に戻ってきたパチは、なぜか元気がない。ポストは、パチの様子が気にかかる。
さらに、ドンキ（鈴木梨央）は、以前断った川島（松重豊）と美鈴（大塚寧々）夫婦の家へ再び“お試し”に行くことになり、川島夫妻がもう一度自分を求めてくれていると思い、喜ぶドンキだったが…。

前回は、ボンビ演じる渡邉このみの熱演に泣かされたが、その一方で、三上博史演じる佐々木のぶっきらぼうなやさしさが胸に響いたが、鈴木砂羽を演じる佐々木の妻で弁当屋で働く香織の存在もクローズアップされてきた。今後香織がどんな存在としてストーリーに絡んでくるのか？

「明日、ママがいない」第5話は、今夜12日（火）よる10時から日テレで放送。番組サイトには、前回の見逃し配信と次回予告動画が公開されている。

◇日テレ系「明日、ママがいない」番組公式サイト