信長、秀吉との出会いが新たな運命を呼ぶ…大河ドラマ「軍士官兵衛」第8回予告動画と前回のあらすじ、オンデマンド配信-NHK

2月23日、NHKの大河ドラマ「軍士官兵衛」は第8回「秀吉という男」を放送、小寺家の使者として織田信長(江口洋介)に謁見することを志願した官兵衛(岡田准一)は、居並ぶ重臣の前で緊張しながらも播磨攻略について意見する。その結果信長から名刀を授けられた上、播磨攻めの総大将となる羽柴秀吉(竹中直人)と引き合わせる。気さくな人柄の秀吉はすぐさま官兵衛に家人や家来を紹介し、官兵衛はその人となりに魅了される。
【あらすじ】
ある日、毛利家の外交を担う安国寺恵瓊(山路和弘)が黒田家を訪ねてきた。警戒する家臣たちを尻目に、官兵衛は恵瓊と面会する。恵瓊は既に武田信玄が死去した事を知っており、それを荒木村重(田中哲司)から聞いていた官兵衛は恵瓊の情報の速さに驚く。恵瓊を只者ではないと官兵衛は察するのだった。
その頃、織田信長は長年の懸案であった浅井朝倉との戦いに勝利し、その戦功を称えて木下藤吉郎を北近江の大名に取り立てる。そして藤吉郎はこの機に羽柴秀吉と名乗るようになる。自宅に戻り、秀吉は妻・おね(黒木瞳)と草履取りから大名に成り上がった事を喜び合う。
黒田家では、官兵衛が引き取った又兵衛という少年の世話を光が言いつけられていた。戸惑う光を訪れた姉の力(酒井若菜)は、自分が嫁いだ上月家が毛利方に就く事を告げ、黒田家にもそうするよう進言する。力は重ねて第二子を授かるようにとお札や精のつくものを官兵衛と光に渡し、二人を困惑させるのだった。しかし光は孤児の又兵衛を育てるうちに、次の子が出来ないことも気にならなくなっていた。
やがて織田徳川の連合軍は武田と衝突、長篠の戦いにて圧勝し世にその力を示した。小寺家でも織田につくか毛利につくかの議論が日々なされるようになっていた。官兵衛の義兄・櫛橋左京進(金子ノブアキ)は小寺政職(片岡鶴太郎)に毛利に就くよう進言、官兵衛にもそれを伝える。しかし官兵衛は迷いを隠せなかった。織田の勢いがどうしても懸念だったのだ。織田の軍勢の強さを間近で見て力説する善助(濱田岳)・太兵衛(速水もこみち)の言葉もあり、官兵衛は織田方に傾いていた。
そして小寺家で毛利と織田のどちらに就くかの大評定が行われる。その場で、官兵衛は一人だけ織田方に就く事を主張、その他の家臣たちから猛抗議を受ける。そこで官兵衛はこの時勢でどれだけ織田が有利であるかを一つ一つ理論立てて説明する。織田が天下人となるに違いない、潮流を見誤ってはいけないと説得する官兵衛に、政職は官兵衛の意見を採用し織田に就く事とする。早速官兵衛は織田と交渉すべく自ら岐阜行きを志願する。官兵衛の道中には妨害もあり、村重の助言も得てようやく信長との対面を果たす。
大河ドラマ「軍師官兵衛」第8回は23日(日)、総合よる8時から、BSプレミアムよる6時から放送。予告動画は公式サイト「あらすじ」で視聴出来る。またNHKオンデマンドでは前回の放送を見逃し番組として配信を行っている。
◇NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」
◇NHKオンデマンド|軍師官兵衛
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