今夜11日（火）放送の「チーム・バチスタ4」では、螺鈿の部屋での安楽死疑惑を確認するために、田口が（伊藤淳史）が、螺鈿の部屋に入った患者を看取る…果たして、白鳥（仲村トオル）の読み通り安楽死は行われていたのか？いよいよ今夜、葵（山﨑賢人）との対面も！予告動画は番組公式サイトで視聴できる。公式サイトでは、過去の同シリーズの再放送予定を紹介している。

螺鈿の部屋で安楽死が行われているのではないかと白鳥（仲村トオル）は考え、桜宮巌雄院長（柳葉敏郎）の過去を探った。東城医大時代、巌雄は延命治療に否定的な考えを持っていた。そんな折、かつての巌雄の上司・加賀（山本圭）が碧翠院への入院。加賀は、末期の肺がんを患っていた。かつて、加賀は医師としてできる限り患者を延命させるべきと考え、延命治療に否定的な巌雄と確執があった。しかし、いざ、自分が患者になってみると、延命治療でなく、終末期医療をする碧翠院で最期を看取ってほしいとやってきたのだった。
そんな折、患者の赤城美智の手紙を受け取った娘が訪ねてくるが、娘は、仲直りに来たのではなかった。かつて美智の夫は、末期がんで、延命治療を望んでいなかったために、美智は夫の望むとおりにした。どんな姿でも父に生きていてほしかった娘は、この母の決断に怒っていたのだった。田口（伊藤淳史）の説得もあって、娘は母を許すことはできなかったが、美智が会いたがっていた娘を見舞いによこした。美智は、孫娘との再会を喜んだ。
一方、放射線技師・戸山殺害を葵と仕業と疑う白鳥は、戸山と同じ大きさの丸太を地下通路の先の入江から流し、戸山が見つかった場所に流れ着いたのを確認。桜宮家に、葵が有力な容疑者であることを改めて宣言。そして、今後、螺鈿の部屋に入る患者が出た場合は、田口が同席することを約束させた。

■第10話あらすじ
いよいよ加賀が「螺鈿の部屋」に入った。安楽死疑惑を持つ白鳥の指示で田口が加賀の看取りに立ち会うことに。しかし、加賀が息を引き取るその瞬間まで、巌雄（柳葉敏郎）や小百合（水野美紀）に不審な点は一切見当たらない。疑惑を拭えない白鳥は、加賀の遺体を調べようと東城医大から島津（安田顕）を呼ぶ。安らかな最期を看取った田口は、そんな白鳥について行けず2人は衝突。
そんな中、巌雄の携帯電話に華緒（相築あきこ）からの着信が入る。電話は葵（山﨑賢人）からで、発作を起こした葵が華緒に重傷を負わせたという。小百合やすみれ（栗山千明）は、密かに碧翠院に戻った華緒を懸命に処置するが、その様子を田口に見られてしまう。
ついに葵と向き合う田口と白鳥。しかし、立花殺害、そして戸山殺害の真相は思いもよらないものだった。

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