ドンヒョク（ペ・ヨンジュン）の指示でホテリアーたちのリストラが発表され、ついにテジュン（キム・スンウ）も最後の手段に出る！そんな二人の間で揺れ動くジニョン（ソン・ユナ）…今回は、劇中様々な名シーンの舞台となったバー「カサブランカ」のロケ地紹介も！BS11で5月23日より再放送の「ホテリアー」第15話と16話のあらすじと見どころを紹介！YouTubeで20分の名場面動画が視聴できる。



「ホテリアー」は、「冬のソナタ」で空前の韓流ブームを巻き起こしたペ・ヨンジュンが演じる、ニヒルな企業買収を目論む実業家（M&A）のシン・ドンヒョクと、「IRIS」でカリスマ演技を見せつけたキム・スンウ演じるホテルの総支配人ハン・テジュンとの、大人の男の対決が見ものの社会派のロマンティックドラマ。【「ホテリアー」を2倍楽しむ】では各話のあらすじやロケ地などまとめている。

■キャスト
ドンヒョク役：ペ・ヨンジュン
ジニョン役：ソン・ユナ
テジュン役：キム・スンウ
ユンヒ役：ソン・へギョ
　ほか
原題：호텔리어

ソウルナビ「ホテリアーツアー」より■第15話「カサブランカ」
ある日、ソウルホテルのリストラ対象者名簿が掲示板に貼り出される。ドンヒョクがオ支配人に対象者を選定させたのだった。オ支配人は、リストラしなければホテル自体が危ないと、主張するが…。テジュンは名簿を破り、ドンヒョクのもとに駆けつけて辞表を提出する。

テジュンがホテルを辞めたというニュースを聞きつけたホテルの仲間たちは動揺するが、実はテジュンはある作戦を練っていて…。ドンヒョクとテジュンの間で揺れるジニョンは、カサブランカのカラオケルームで、イ・スンジョン相手に憂さ晴らし。そんなジニョンにドンヒョクは、「1カ月待ってくれれば必ずわかるから」と謎の言葉を伝える。

その頃テジュンは、ドンヒョクたちのヴィラに忍び込もうとしていた。目的はM＆Aに関わる書類をコピーするため。違法な行為でホテルに迷惑をかけないようにと辞表を出したのだった。テジュンは手に入れた書類を新聞社へ持ち込む。編集長はかつてテジュンが命を救った人物。事情を訊いて力になると約束する。

ユン社長は、ユンヒがキム会長の娘と知り解雇を命じる。ソウルホテルで働いて初めて生きていると実感したと、ホテルに残りたいと訴えるが、ユン社長の気持ちは変えられない。心配するヨンジェに、「ホテルを買ってでも必ず戻って来る」 という言葉を継げる。

テジュンとドンヒョクがそれぞれ隠密裏に行動する。果たして何をしようというのか？「ホテリアー」は、おしゃれで大人なドラマだが、それにひと役買ったのが、たびたび登場するバーの「カサブランカ」。1942年のハンフリー・ボガートと、イングリッド・バーグマン主演の名作映画のタイトルにもなった名前。舞台となったシェラトングランデウォーカーヒルホテルにあるバーで、当時はまだ工事中だった。実際の名前は、「シロッコ」というレストラン＆バー。本館１～２階にある。胸キュンの階段やジニョンがカラオケを歌った個室もある。

■第16話「彼らの英雄」
翌日の新聞の校正刷りを手に入れたキム会長は、ハン・テジュンが動いていることを察し、検察が動くと面倒なことになる。ところがドンヒョクは強気に出ず、気に入らない。

ドンヒョクはテジュンの辞表をジニョンに渡そうとするが、ジニョンは立ち去ってしまう。ドンヒョクは複雑な心境で辞表を破る。そんなドンヒョクにテジュンは、二度と情報を流さないことを条件にリストラ撤回を求める。それに応じて正々堂々と勝負しようとするドンヒョクを見直す。

ところがその夜キム会長は部下にテジュンを誘拐させ、協力すれば社長にしてやると懐柔しようとするが、断られる。キム会長は部下にテジュンを痛い目に遭わせるよう指示する。テジュンの姿が見あたらず、心配するジニョン。ユンヒからの情報で倒れていたテジュンを発見し、ユンヒとジニョン、ドンヒョクは彼を病院へ運ぶ。

翌朝、ジョギングからもどったドンヒョクを、キム会長が待ちうけ、互いのやり方を受け入れられない二人は決裂する。

そんな折、ドンヒョクはソウルホテルで働くジェニーが、幼いときに生き別れになった自分の実の妹だという事実を知る。そっと厨房で妹を見守り、ジニョンに全て打ち明けて、ジェニーに事実を伝えてほしいと頼む。

ライバルのテジュンとドンヒョクが互いに認め合う今回。そして、ついにドンヒョクとジェニーが兄妹と分かる。次回は、実父との涙の再開もあるのでお楽しみに。

◇BS11「ホテリアー」番組公式サイト
　2024年5月3日～5月30日 14：29-15：30 再放送
　2014年1月26日-3月30日　土・日10時から 放送終了
◇YouTube「MBC classic」チャンネル

【作品詳細】【「ホテリアー」を2倍楽しむ】