原作が良ければ映画も面白い! 芥川賞&直木賞作家作品を映画化
日本で最も有名な文学賞である、芥川賞と直木賞。どちらも権威ある新人賞で、歴代の受賞作家はいずれも現代の文壇を支える大作家に成長している。
かつて芥川賞を受賞した作家には宮本輝、村上龍、小川洋子らがいる。同じく直木賞では渡辺淳一、浅田次郎、宮部みゆき、東野圭吾などの作家がいる。これらの面々に共通するのは、彼らの作品が映像化され、原作と同様に大ヒットを飛ばしているということだ。
これに注目したMOVIE GATE×MovieWalkerでは、芥川賞・直木賞受賞作家の原作小説を映画化した作品を有料配信している。現在公開されているのは、奥田英朗原作の「イン・ザ・プール」(04年)、京極夏彦原作の「嗤う伊右衛門」(03年)、綿矢りさ原作の「インストール」(04年)、花村萬月原作の「イグナシオ 純粋的衝動殺人者」(96年)の4作品だ。
「イン・ザ・プール」は主人公の精神科医・伊良部一郎を大人計画の松尾スズキが演じ、時効警察などオダジョー作品でおなじみの三木聡が監督を務めている。また、「嗤う伊右衛門」では演劇界の巨匠・蜷川幸雄がメガホンを執った。原作者に引けをとらないそうそうたる顔ぶれが映画化に貢献している。
作品の視聴は下記サイトへ。
MOVIE GATE×MovieWalker