<馬医>と<神のクイズ>の主役がシャム双子で主演!映画『桃の木』5/3から公開!予告動画
「花より男子~Boys Over Flowers」「王と私」の女優、ク・ヘソンがメガホンを取った韓国映画『桃の木~シャム双子の悲しい物語~』が、5月3日よりシネマート六本木で公開される!主演は、「馬医」のチョ・スンウと、「神のクイズ」「シンイ-信義-」のリュ・ドックァン、韓国Daum映画で予告動画が視聴できる。
『桃の木~シャム双子の悲しい物語~』(以下、『桃の木』)は、女優として日本でも人気のク・ヘソンの2作目、2012年の長編作品。身体はひとつだが、2つの顔を持つシャム双子の兄弟と美女の悲しい恋物語。
チョ・スンウとリュ・ドックァンはかねてから似ているといわれていたが、この二人をキャスティングしたのは、脚本も手がけたク・ヘソン。年齢も経歴も違う二人だが、的確な発音、感情に乗った適切な動き、そして、人物の解析など、二人の演じ方は非常に似ているとの理由からキャスティングした。
「馬医」に主演しているチョ・スンウは、すべての不幸は自分のせいだと考える優しい双子の兄・サンヒョン役を、「神のクイズ」のリュ・ドックァンはそんな兄を嫌う双子の弟・ドンヒョンを演じる。また、ミュージカル俳優でもあるチョ・スンウは、この映画のOSTにも参加している。
ヒロインを演じるのは、「光と影」「犬とオオカミの時間」のナム・サンミ。
本作は、「第12回ニューヨークアジア映画祭」をはじめ、「第15回ソウル国際女性映画祭」「第16回釜山映画祭」の招待作品として上映され、「第31回ブリュッセル国際ファンタスティック 映画祭」でコンペティション候補作品となった作品。
この紹介記事もそうだが、監督が、あの「花より男子~Boys Over Flowers」のヒロインを演じたク・ヘソンだということで、映画の内容以上に話題がそちらに持って行かれがちだが、きっかけはどちらでもいい。女性らしい美しい映像や切なく悲しいストーリー、実力ある俳優たちの名演技で描き出す本作は、絶対おすすめのの逸作だ!シネマートでは、男性、女性、シニアなどのサービスディも用意している。
■ストーリー
生まれてから離れる事が出来ないサンヒョンとドンヒョン兄弟。彼かは30年の間、世間に出ることなく父親と暮らしていた。従順的なサンヒョンとは違って、ドンヒョンは本を読みながら小説家を夢見る。そんなドンヒョンのために父は、偶然街で出会ったスンアにドンヒョンの手伝いを頼む。そして、ドンヒョンの本が世間で話題になるが…。
■キャスト
チョ・スンウ「馬医」『タチャイカサマ師』
リュ・ドックァン「シンイ-信義-」『ヨコヅナ・マドンナ』
ナム・サンミ「恋するスパイ」「結婚の女神」
■スタッフ
監督・脚本ク・ヘソン
制作チョ・デウン
撮影キム・スンヨン
照明ペク・グァンヨン
■作品情報
原題: 복숭아나무
本国公開日:2012年10月31日
韓国/悲しい物語/106分
映画公開は、5月3日より。料金は、一般1500円、シニア1100円、サービスデー1100円。
※サービスディは、それぞれ、月曜男性・水曜女性・木曜会員となっている。
◇シネマート
◇韓国Daum映画「복숭아나무(桃の木)」
※作品ポスター下のメニュー左から5番目で予告動画やミュージックビデオ、インタビュー動画などが視聴できる。