ヤマサ醤油、「ヤマサ 鮮度の一滴」麻生久美子出演TVCMを公開

2014年05月08日18時30分商品・CM

ヤマサ醤油は、「ヤマサ 鮮度の一滴」の麻生久美子が出演するTVCM「しずくの窓」篇を公開した。
同商品は、2009年に発売されたが、容器の特長である特殊な薄いフィルムの注ぎ口は、開封後何度注いでも容器の中に空気が入らない構造になっているため、酸化を防ぎ、常温保存でも約120日間、鮮度をキープでき、いつでも開封したての赤い色や風味が楽しめると好評を博している。

TVCMは、ある日の午後。明るいキッチンのテーブルの上に同商品が置かれている。突然、商品パッケージのシンボルであるしょうゆのしずくが窓のようにスライドして開き、麻生久美子が現れる。
彼女は、「赤くておいしいしょうゆに替えませんか?」と呼びかけ、続けて、しずくの窓から両手を広げて身を乗り出し、「このしょうゆ」と大きな声で注意を引き、「常温で120日も、赤くておいしいの!」と商品の特長をアピールする。
マグロ、カツオ、タコ、ホタテなどが入った紅白海鮮丼に赤いしょうゆがかけられ、ナレーションで、「ずっと赤い。ずっとおいしい」とおいしさを更にアピール。最後は、彼女が、「お宅のしょうゆは赤いですか?」と問いかける。

撮影は、3月中旬の晴れやかな日に、東京都内の某スタジオで行われた。この日は大量の花粉が飛散していたが、ドラマ「弱くても勝てます~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~」が放送中の麻生久美子は、花粉の影響を受けることもなく元気に撮影に臨む。
今回のCMのポイントは、明るさとテンポとメリハリだが、彼女はキレとハリのあるセリフで見事にそれらをこなす。
今回、彼女がとても気に入ったシーンがあった。それは、しずくの窓から、思いっきり両手を広げて「このしょうゆ」と呼びかけるシーン。他のシーンの撮影前にも、このセリフを何度も繰り返しながら、明るい笑顔とテンションを保って撮影に臨んだ。
このシーンで使われた赤いしずくをかたどったボードは、制作スタッフが1番こだわった小道具で、彼女の顔の位置や肩幅、背丈などに合わせながら、ミリ単位の修正を繰り返すなど、かなりの時間をかけて制作。実際に現場で彼女にボードの後ろに立ってもらうと、見事にフィットしていた。
撮った映像をその場ですぐ簡易合成して、しずくの窓から小さな彼女が現れるシーンをチェック。彼女は、その映像を見て、思わず「ちっちゃ!」と声に出すくらい、あまりにも自分の小さな姿に感嘆。スタッフからは、「かわいい~!」と歓声が上がった。

ヤマサ醤油「ヤマサ 鮮度の一滴」TVCM「しずくの窓」篇