深田恭子主演「サイレント・プア」第8話、大震災で入所者を救えなかった元老人ホーム職員の苦しみに寄り添う…予告動画

2014年05月27日09時35分ドラマ

今夜27日(火)放送の「サイレント・プア」第8話では、阪神・淡路大震災で心に傷を負った男性(蟹江一平)とその妻(笛木優子)に涼(深田恭子)が寄り添う…予告動画は公式サイトで視聴できる。再放送は、総合 6月3日(火) 午前1時25分から(月曜深夜)。

前回は、記憶と体に重い障害を負った夫を自宅介護する妻の苦労と、涼の同僚・まなか(桜庭ななみ)の成長を描いたストーリー展開だった。気にかけていた独居男性の死を通して何もできなかったと落ち込むまなかだった。しかしそんなまなかを、同僚・久慈五朗(田口浩正)が、「男性がまなかの訪問を心待ちにしていて孤独ではなかった」と励まし、地域福祉課長・山倉祐一(北村有起哉)が「孤立世帯の安否確認の仕組み」を作ったと聞き、もうもう一度涼のようなCSWになりたいと決意した。

■第8話「そばにいるだけで」
東日本大震災で自主避難し、困窮する家族を見つけ出す活動を始めた涼(深田恭子)はある夫婦に出会う。夫の寛次(蟹江一平)は元老人ホームの職員だったが、地震の日に仕事を休んでおり、入所者たちを救えなかったことに人知れず苦しんでいた。一方、妻の昭子(笛木優子)は生きる気力を失った夫の姿と、自分が一人で家計を支える重圧に苛立ちを募らせていた。涼は寛次に、同じ避難者の悩みを聞く相談員になってほしいと依頼するが…。

NHKドラマ10「サイレント・プア」は、毎週火曜日夜10時からスタート。全9回で、NHKオンデマンドで見逃し配信もされる。第8話は、27日夜10時より放送、予告動画は公式サイトで視聴できる。再放送は、総合 6月3日(火) 午前1時25分から(月曜深夜)。
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NHKドラマ10「サイレント・プア」番組公式サイト