メルセデス・ベンツ日本、コンパクトSUV「GLAクラス」を発売、マリオとコラボしたTVCMを公開

2014年05月29日19時18分商品・CM
GLA250 Sports

メルセデス・ベンツ日本は、コンパクトSUV「GLAクラス」(344万円~730万2000円)を5月29日から発売する。同車は、「Gクラス」、「Mクラス」、「GLクラス」、「GLK」に続く、同社の5番目のSUVモデル。
エクステリアは、同社のSUVとしてのDNAを備えながら先進性を融合させた、より若々しく彫刻的なデザイン。
フロントマスクは、ボンネットのパワードームがスポーティさと力強さを印象づける。サイドは、ヘッドライトからリアホイールアーチまで流れる「ドロッピングライン」と、リアドアからCピラーにかけて上昇するベルトライントリム(車両下部)のラインがリアセクションで融合し、流れるようなダイナミズムを演出。
美しいウインドウラインは、クーペを彷彿とさせ、ボディ全周に配されたダークグレーのクラッディングパーツやアンダーガードがSUVらしさを際立たせる。
エアロダイナミクスは、Cd値0.29とセグメントトップレベルを実現し、美しいデザインが、燃費向上、風切り音の低減、高速安定性に貢献する。
インテリアは、全席に採用したヘッドレスト一体型スポーツシートをはじめ、チューブデザインのメーターパネルや「SLS AMG」の流れをくむ丸型のエアアウトレットなどを採用し、ドライバーのスポーツマインドを刺激する。
パワートレインは、「GLA 180」に1.6L直列4気筒BlueDIRECTターボエンジンを、「GLA 250 4MATIC」に2.0L直列4気筒BlueDIRECTターボエンジンを搭載。
いずれのエンジンもECOスタートストップ機能(アイドリングストップ機能)を備え、7速デュアルクラッチトランスミッション「7G-DCT」と組み合わせることにより、高い環境性能と優れたレスポンスを実現する。「新エコカー減税(自動車取得税)」では、「GLA 250 4MATIC」は60%減税の対象となる。
ハイパフォーマンスモデルの「GLA 45 AMG 4MATIC」は、最高出力360PS/265kW、最大トルク450Nmを発生する世界一パワフルなAMG2.0L直列4気筒直噴ターボエンジンを搭載。パフォーマンス志向の「AMG 4MATIC」により、エンジンパワーを確実に路面に伝達する。
可変トルク配分型の四輪駆動システム「4MATIC」は、あらゆる路面状況で常に最適なトラクションを発揮し、高い操縦性と走行安定性を実現。通常はほぼ100%前輪駆動で走行し、状況に応じて効率的に後輪にトルクを配分。オンロードでも、コーナリング時に積極的に後輪にトルクを配分し、俊敏なハンドリングと高い安定性を実現する。
4MATICには、急勾配の下り走行の際、アクセルとブレーキを自動制御して車速を自動調整しドライバーがステアリング操作に集中できるDSR(ダウンヒル・スピード・レギュレーション)や、ステアリング舵角、登坂角、車両傾斜角、方角をCOMANDディスプレイに表示し現在の車両状況が一目で分かる、実用的で遊び心のある「オフロードスクリーン」を装備し、SUVとしての性能をより高めている。
また、グラウンドクリアランスを確保するとともにスプリングをソフトな設定とすることでオフロード走行性能と快適性を向上する「オフロードコンフォートサスペンション」を「GLA 180 Off-Road」、「GLA 250 4MATIC Off-Road」に装備する。
さらに、自動緊急ブレーキで追突を回避または被害軽減を効果的にサポートする「CPAプラス(緊急ブレーキ機能)」、長時間走行時のドライバーの疲労や眠気を70以上のパラメーターで検知して注意を促す「アテンションアシスト」を全車に標準装備する。

「GO!GLA × マリオ」スペシャルサイトでは、「スーパーマリオブラザーズ」を連想させる画面構成により、同車の特徴を楽しく紹介。
TVCMは、同サイト同様に、同タイトルの画面の中に同車が入り込んで冒険を繰り広げる。そして、同車がジャンプすると画面はゲームを彷彿とさせる実写に切り替わる。
そんな同車が斜めに止まると、そこから降りてきたのは、なんと実写のマリオ。彼がクルマから歩いていこうとすると、足下にいたキノコに足がぶつかってしまう。
あのメルセデス・ベンツと、あのマリオがコラボレーションするという意外性の高いCMが楽しい。

メルセデス・ベンツ日本「GO!GLA × マリオ」スペシャルサイト