有岡城に幽閉されたまま、ついに半兵衛も倒れ…大河ドラマ「軍師官兵衛」第22回予告動画と前回のあらすじ、オンデマンド配信-NHK

2014年06月01日08時30分ドラマ

6月1日、NHKの大河ドラマ「軍師官兵衛」は第22回「有岡、最後の日」を放送、未だ荒木村重(田中哲司)の篭城が続く有岡城において、黒田官兵衛(岡田准一)は未だ土牢に幽閉されたまま何とか生きながらえていた。善助(濱田岳)ら家臣もようやく官兵衛の所在を突き止めたものの、厳しい警戒に救出の手立てを見つけられずにいた。そうした中、病の床にある竹中半兵衛(谷原章介)も命の灯火が尽きようとしていた。

【第21回「松寿丸の命」あらすじ】
ついに、織田信長(江口洋介)による有岡城総攻撃が始まった。しかし織田の軍勢はことごとく罠に嵌るなどして大敗を喫する。この負け戦は官兵衛が加担したものによると考えた信長は、松寿丸(若山耀人)の殺害を指示した。必死に抵抗する羽柴秀吉(竹中直人)だったが、半兵衛が割って入り、自らが松寿丸の首を斬ると申し出た。その後、秀吉は松寿丸を斬首したと半兵衛から報告を受けた旨を黒田家に伝えにいく。家臣たちの動揺は激しいながらも、善助は必死に官兵衛救出のみを訴えるのだった。
その頃、村重の妻・だし(桐谷美玲)は松寿丸が殺害されたことについて詫びを入れに官兵衛の牢へ出向いていた。それ以前に村重から松寿丸殺害の話を聞いていた官兵衛は、本当に松寿丸が死んでしまったのだと思い絶望に陥る。そこへ、戦勝に沸いていた有岡城へ、毛利からの援軍派遣が延期になったとの知らせが届き、村重は焦りを感じ始めていた。
おね(黒木瞳)はある時、半兵衛を訪ねていた。すると、松寿丸が笑顔でおねを迎えた。半兵衛は自らの命が長くないのを察し、松寿丸を斬ったと偽って匿うことを決めていた。そして、松寿丸息災の知らせは、おねから職隆(柴田恭兵)に伝えられた。ただ単に青々とした松が描かれた扇が贈られたのみであったが、職隆はそこから松寿丸生存の知らせを感じ取った。職隆はこの知らせを光(中谷美紀)に伝え、織田方に就く決意を改めて表明した。
時は過ぎ、小雪のちらつく季節が来て、土牢の官兵衛は衰弱しきって倒れるばかりだった。しかし、だしの助けや牢番の配慮を受け細々ながらも官兵衛は生き続け、わずかな隙間から藤の花が咲くのを見つけて、思わず手を伸ばすのだった。

大河ドラマ「軍師官兵衛」第22回は1日(日)、総合よる8時から、BSプレミアムよる6時から放送。予告動画は公式サイト「あらすじ」で視聴出来る。またNHKオンデマンドでは見逃し番組として配信を行っている。

NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」
NHKオンデマンド|軍師官兵衛




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