待望のチソン主演「鉄の王キム・スロ」、<チャクペ>の後7月11日より放送決定!予告動画-BS日テレ

2014年06月11日15時44分ドラマ
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チソンが主演で、伽耶建国の祖の一代記を描いた「鉄の王キム・スロ」が、7月11日(金)よりBS日テレで放送されることが決定した!当初予定より1か月少し遅いスタートとなったが、日本でもファンの多いチソン主演の作品だけに、多くのファンの喜ぶ顔が浮かびそうだ!DVD公式サイトでは迫力の予告動画や相関図などを公開している。ナビコンでは、ドラマをもっと楽しむために、【「鉄の王キム・スロ」を2倍楽しむ】で、全話のあらすじと見どころ、舞台となった伽耶についてなど詳しく紹介しているので、オンエア前にチェックをどうぞ。
※現在好評放送中の「チャクペ‐相棒‐」についてはコチラで詳しく紹介している。

「鉄の王キム・スロ」は、誰もが魅了され憧れる伝説の男、「キム・スロ」の一代記を描く大型史劇。韓国の歴史ドラマと言えば、朝鮮王朝時代が一番多く、ついで高句麗・新羅・百済といった三国時代の物語が多くある。しかしこの三国時代には、もうひとつ“伽耶”という連盟国家が実存した。この伽耶は、大ヒットドラマ「善徳女王」のユシンのルーツということで、韓ドラファンにはにわかに注目された。「鉄の王キム・スロ」は、まさにこの伽耶を舞台に初めて描かれた大作。

伽耶は、1世紀から6世紀半ばまで朝鮮半島の南部“金海”を中心に栄えた連盟国家。韓国に詳しい方なら“金海金(キメキム)”という言葉を聞いたことがあるのでは…。これは本貫(姓をつくった始祖の出身地)が“金海”の“キムさん”という意味で、金(キム)さんという姓が韓国で一番多く、韓国人の3分の1は伽耶の子孫と言われているほど。その伽耶がこれまで一度もメインの舞台としてドラマ化がされなかったのは、歴史的資料があまり残されていなかったから。歴史的には日本とも深いつながりを持つ。近年、発掘作業が始まり、伽耶の輝かしい歴史の謎が紐解かれてきた。

しかし、その実態はまだまだ解き明かされておらず、「鉄の王キム・スロ」は、伽耶を建国したキム・スロという人物をこれまでにないエンタメ作品として仕上げた。本作はスロの人間的成長を縦軸に、出生の秘密や切ないラブラインを横軸に自由な発想でドラマを作り上げている。もちろん主役を演じたチソンのみごとなアクションも必見だ。
歴史ドラマでは史実と異なると視聴者から抗議が殺到して制作陣を悩ませるものだが、ドラマ「鉄の王」は、“歴史の謎”を逆手に取ったエンタメ性が魅力だ。

その一番の魅力は、少ない資料の中から、制作費200億ウォンをかけて金海市や馬山市の前面協力で、活気溢れる鍛冶場の様子や諸外国との交易の様子を臨場感たっぷりに作り上げたロケ地。歴史好きにはたまらないロマンを感じるのではないだろうか。

さらに、主人公をはじめとした俳優の魅力も大きい。スロを演じたのは日本でも人気のチソン。ナビコンでは彼の主演作を紹介する2倍シリーズが、本作以外にも、「ロイヤルファミリー」「ボスを守れ!」「太陽をのみ込め」とある。どれもナビコンの読者からのリクエストで特集した。

チソンは、1999年 SBSドラマ「カイスト」でデビューした後、「華麗なる時代」では主役ソクチンに大抜擢された俳優。日本ではイ・ビョンホン主演の大ヒット作「オールイン」の御曹司役ジョンウォンで一気に人気に火がついた。
本作は、チソンが「王の女」以来、久々の歴史ドラマと言うことで放送前から話題になった。(キャストの魅力については別章で紹介)

半島の輝かしい歴史を彩った“空白の舞台”伽耶を、エンターテイメント作品として楽しめる「鉄の王キム・スロ」は、歴史ファンはもちろん、これまで歴史ドラマが苦手だった方にも楽しんで視聴できるお勧めの一作。BS日テレでの7月の放送をお楽しみに。

kandoratop【「鉄の王 キム・スロ」を2倍楽しむ】

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BS日テレ「ドラマ」紹介ページ
 2014.7.11スタート 月~金16:00~17:00

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