ついにラスト！「死神くん」最終話で悪魔が大量殺人!?会社の犠牲となった元サラリーマン、衝撃の復讐劇…！人質は会社内の1200人！失敗すれば、死神くん(大野智)、監視官(桐谷美玲)は消滅！心優しき死神くんはもう見納め…？サヨナラ死神くん！「死神くん」最終回は6月20日(金)夜11時25分から放送、予告動画は公式サイトで公開中。
また、本作のブルーレイ Box&DVD Boxが、大野の誕生日（11月26日）月である11月5日に発売されることが決定した。第1話は未公開シーンを収録。
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偵察隊のカラスが“悪魔(菅田将暉)が大量殺人の手助けをしようとしている”との情報を入手した死神と監視官。狙われているのは簑島食品ビル、決行は明日ということだが、明日の死亡予定者リストにはそのような記載はなかった。
この殺人を止めることが出来なければ、死神と監視官の消滅は確実。しかし、犯人は不明。この絶望的な状況の中、二人は簑島食品ビルに潜入し、怪しい人物がいないか監視を始める。ビルのロビーで聞き込みをしようと見渡していると警備員・中平毅(田中圭)が目に留まる。親切な彼に大量殺人があるかもしれないので協力してくれないか、と言い、名刺を差し出す死神。しかし中平は不審者は君なのでは、と言って取り合おうとしないのだった。
二人が簑島社長(ベンガル)や秘書の中村絵里(伊藤裕子)らに大量殺人計画のことを話しているとそこに常務(中丸新将)、部長らが次々とやってくる。彼らは社長からの緊急招集メールを受けてやって来たと言うのだが、社長はそんなメールを出した覚えはないと言う。と、その時、システムエラーが発生。ビルの扉がロックされてしまう。動揺する一同の前、先ほど死神が会った警備員の中平がモニター越しに現れる。
中平はある食品偽装事件の責任を負わされ、簑島食品を解雇された元社員だったのだ。解雇を機に友人も恋人も職も失い、人生が滅茶苦茶になった中平。やけになり、悪魔と契約を結んで食品偽装に関わった従業員たちに復讐しようとしたのだ。
中平の願い通りにこの殺人が遂行されれば1200人が犠牲に。さらに、悪魔に中平の魂も奪われてしまう。死神と監視官はビルの中の人々を避難させ、何とか事態を回避しようとするのだが…。

ついに最終回を迎える本ドラマ。毎話違ったゲスト主役を迎え、様々な角度から“死”という難しいテーマを扱ってきた。第9話、最終話で迎えることとなるのはゲスト主役に田中圭。これまで大野とは伝説のドラマ「魔王」や「もう誘拐なんてしない」で共演。田中は大野のことが“大好き”とのこと。2回のドラマ共演で大好きな大野と仲良くなれたのかは分からないが、もう3度目。息の合った掛け合いが楽しみだ。
さて、これまで本当に豪華なゲストが次々と登場した本ドラマ。フレッシュな大原櫻子に始まり、林遣都や柄本時生、杉咲花。実力派も安田顕や吉行和子、山本圭と超豪華な面々。ゲスト出演は一話ですぐ終わってしまうから寂しい、出来れば最後の打ち上げではゲスト出演者も呼びたい、なんて答えていた大野。もしもその言葉が実現されれば、主演の大野、そしてレギュラー出演の桐谷、菅田、そして松重豊とこれまでのゲストたちの超豪華な打ち上げになる予感。ドラマが終わってしまうのは寂しいが、いつかどこかで超豪華な打ち上げのエピソードを聞けることを祈って最終回も笑顔で見送りたい。

心優しき死神、最後の時…？「死神くん」最終回は20日(金)のいつもより10分遅い11時25分から放送。予告動画は公式サイトで公開中。

◇死神くん│テレビ朝日