立山“連邦”王国、シュールなキャラが謝罪会見?

2009年03月16日05時19分暮らしと文化

富山県・立山といえば、剱岳など立山連峰の大自然や黒部ダムがあることで知られる一大観光地だが、地元関係者の頭を悩ませる問題が一つあるという。それは、パソコン全盛のこの時代だからこそありえる、些細なミスなのだが……。

悩ましき問題とは、メールやインターネットサイトなどで立山連峰を「立山連邦」と誤変換してしまうというミスだという。どうでもいいような気もするが、立山を愛する人々にとっては放っておけない問題なのだろう。

そこで、地元・高岡市の若手経営者たちはこの誤変換を逆手にとってさらなる知名度アップを図ろうと、「立山連邦王国」をインターネット上に開国した。

王国の大統領となったのは、高岡開町400年のキャラクターを務めるゆるキャラ「利長くん」だ。ご存知戦国武将・前田利長がモデルとなっており、地域振興に貢献すべく、さまざまな活動を行っている。

「立山連邦王国」ではさっそく、mixi内に大使館を設けるとともに、YouTubeにオフィシャルチャネルを開設。早速、大統領の利長くんが建国の記者会見を行ったのだが、会見は冒頭からなぜか謝罪会見に……。

いったい何について、なぜ謝罪を行ったのか。その模様は下記サイトへ。

立山連邦