テ・ジョヨンが描く新しい国!字幕版「大祚榮(テジョヨン)」第116~120話あらすじと予告動画-BSジャパン

2014年06月24日14時00分ドラマ
(C)KBS Media

BSジャパンにて12:57~14:02に放送のチェ・スジョン主演の歴史エンターテインメント超大作「大祚榮(テジョヨン)」、明日6月25日(水)から1日(火)まで第116話~120話までのあらすじを紹介!111話ではジョヨンの父、テ・ジュンサンの暗殺計画が秘密裏に行われようとしているという情報が聞こえるが、それ以外の情報がないためにどうしようもない!果たして、暗殺は行われるのか…韓国KBS番組サイトで予告動画が視聴できる。

【「大祚榮 テジョヨン」を2倍楽しむ】では、ドラマの背景やキャストの魅力、豆知識、放送にあわせて各話のあらすじを紹介するのでお楽しみに。

■キャスト ⇒ジンブル相関図(BSジャパンより)
・テ・ジョヨン(ケドン)役:チェ・スジョン
・テ・ジュンサン役:イム・ヒョク
・ヨン・ゲソムン役:キム・ジンチ
・イヘゴ役:チョン・ボソク
・チョリン役:パク・イェジン
・スギョン役:ホン・スヒョン
・ミモサ役:キム・ジョンヒョン
・コルサビウ役:チェ・チョルホ(チェ・チョロ)
・フクスドル役:キム・ハクチョル
・ソリンギ役:イ・ドクファン

■第116話
コムが実の息子だと知っても出兵の決断を下せずにいるテ・ジョヨンに出兵すべきだとスギョンが言葉をかけ、テ・ジョヨンは決断を下す。ソンマニョンの死でさらに士気が高まったイヘゴ軍はさらに激しい抵抗を示すが、ソリンギが突厥軍に秘密で内通者を確保し城内侵入に成功した。イヘゴ、コムともに囚われてしまう。抜けがけされた突厥の可汗ムクチョルは、捕虜を引き渡すように申し出るが、ソリンギはそれを拒否し両軍が剣を抜いて向かいあった。その時、テ・ジョヨンの軍勢が現れ、城外の突厥軍を切り伏せ、城内のソリンギ、ムクチョルを逆包囲することに成功する。窮地に陥ったムクチョルは、テ・ジョヨンに会談を申し込むが、そのあらわな領土欲のために会談は決裂する。唐の長安では、状況を知った則天皇帝が、突厥が敗れたときに本拠地を攻めるように遠征軍の編制を命じていた。牢内に捕えられているイヘゴ、コム。シン・ホンがコムに策を授け、コムはムクチョルに自分がテ・ジョヨンに軍を退かせるよう交渉するので、うまくいったら一同を開放するよう交渉する。ソリンギとテ・ジョヨンとの軍勢がまさに戦端を開こうとしたとき、コムが城門から現れ、テ・ジョヨンにひざまずき「私の父を助けて下さい」と言った。

■第117話
コムは父を助けてくれるように必死に懇願した。明朝、コムが唐、突厥連合軍陣営・遼河城に戻らなければ、皆、処刑される。テ・ジョヨンは、コムが自分の子であるからこそ戻したくなかった。臣下の意見は、コムの願いを無視して総攻撃することであった。テ・ジョヨンはイヘゴが処刑されたあと総攻撃すると決断した。翌朝、遼河城門前にテ・ジョヨン軍が集結し、門の楼閣にイヘゴ以下臣下の者が引っ立てられた。突厥族可汗ムクチョルの掛け声で、イヘゴの首に刀がふり下ろされる寸前、テ・ジョヨンの「待て、処刑をやめよ」という声が響いた。臣下の総意でコムの願いが聞き入れられたのだった。次の日、遼河城に入城したテ・ジョヨン軍はイへゴ以下臣下の者を連れて安市城に帰った。コムがテ・ジョヨンの子であることを知ったスギョンは、チョリンに悪縁を断ち切りたいから、早々に安市城を去るようにと言う。その夜、ミモサはイヘゴを隔離して、イへゴの前に猛毒が入った小さな瓶を置いた。自ら命を断てば、他の者が助かると言うミモサ。イヘゴがミモサにテ・ジョヨンはコムのことを知っているのかと聞くと、知っているからコムを助けたと答えるミモサ。イヘゴは、テ・ジョヨンにすべて奪われた、残ったのは自分の命だけと言って、命だけは自分の手でと瓶のふたを開け、毒をあおろうとした…。

■第118話
テ・ジョヨンにはイヘゴを殺せば、永遠にコムを失うという思いがあった。テ・ジュンサンがコムを臣下として側においてはどうか、建国には人の力が必要だと語った。翌朝、ミモサがイヘゴの様子を見に行くと、イヘゴはまんじりともせず、毒の瓶が置かれたテーブルの前にいた。ミモサを見るなり、テ・ジョヨンに会わせてくれと言う。テ・ジョヨンの前にイヘゴと部下達が引き出された。テ・ジョヨンはイヘゴに自分に忠誠を誓うのであれば皆を許すが、そうでなければ殺すと最後の機会を与えた。イヘゴは意に反して、あっさりとテ・ジョヨンに忠誠を誓った。営州にいるムクチョルに娘から娘婿・唐のイフ王子の首が送りつけられた。婿入りしたイフ王子が偽者であることが分かったのだ。激怒するムクチョルは自分達が故郷へ帰る宴の席で、騙したソリンギの首を斬ろうとした。しかし、歴戦の勇士ソリンギは得意の弁舌でこの窮地を乗り切った。ムクチョルが唐軍のいる営州を去ったことを知ったテ・ジョヨンは全武将を集め、営州から唐軍を追い払い、高句麗、新羅、百済、契丹をも含む新しい国の歴史を作ると宣言した。その夜、イヘゴと部下が安市城を去った。翌朝、それを知ったテ・ジョヨンは、自分を裏切ったイヘゴを殺すと叫び、追撃の馬にまたがった。

■第119話
イヘゴ追撃は失敗に終わった。イへゴ達は営州の街中に潜みソリンギの動向を探った。ソリンギは病の床にいた。ムクチョルとの神経戦で精も根も尽き果てていたのだ。イへゴは皇宮に忍び込みソリンギの寝所を襲った。気配を察知したソリンギは、物陰に隠れて逆にイヘゴに短剣を突きつけた。警護のイムンらがイへゴを捕らえた。しかし、イへゴは武器を持っていなかった。次に、シン・ホンが皇宮に乗り込み捕えられたが、ソリンギとイヘゴが話をする機会ができた。イヘゴとシン・ホンは、テ・ジョヨンが建国の準備を進めていることを告げた。自分に兵を貸してくれれば、テ・ジョヨンの首を持参すると言うイヘゴ。イヘゴに裏切られた経験を持つソリンギが真の覚悟と勇気を見せなければ信用できぬと言うと、イへゴは傍らの筆の柄を二つに折り、自分の左目に突き刺した。一つの目をソリンギに差し出し、もう一方の目でテ・ジョヨンを見据え、殺す、これが決意の証拠だとイヘゴ。居合わせた者達はその迫力に圧倒された。目に包帯をしたイヘゴのもとにソリンギが来て、唐に行って則天皇帝に兵を賜る、必ずテ・ジョヨンを殺せと言った。イヘゴは、安市城のチョリンにコムとチョリンを必ず迎えに行くと書いた手紙を送った。コムとチョリンは密かに安市城を去った。2人を契丹村の民が待ち受けていた。彼らは契丹国の旗と皇帝が纏う龍袍を差し出し、コムに龍袍を着てほしい、命をかけてテ・ジョヨンと戦うと誓った。テ・ジョヨンが描く高句麗、新羅、百済、契丹をも含む新しい国の構想に惹かれていたコムの胸中は複雑だった。

■第120話
命をかけてテ・ジョヨンと戦うという契丹村の民の声をコムの若々しい声が制した。今、反乱を起こしたら永遠に契丹国は復活できなくなる。いつか必ずこの手で契丹国を再興する。反乱を起こしたい者はこの剣で私の首を斬れと剣を地に刺した。コムの言葉に打たれた契丹村の民はコムについていくことを誓った。コムを先頭に鍬や鎌を手に城門に入る契丹村の民を迎えるテ・ジョヨンと武将達。コムが契丹国を再興したら統治を私にくださいと言うと、テ・ジョヨンは頷いた。そして、テ・ジョヨンは自分の目指す国の構想を語った。それは、高句麗、新羅、百済、契丹の諸侯を抱える大帝国であった。東牟山の麓を都に定め着々と準備を進めている。その頃、唐に着いたソリンギは則天皇帝に、テ・ジョヨンが高句麗の再興を進めている、真の敵はテ・ジョヨンであると説いた。則天皇帝はソリンギの言葉に驚き、大軍を編制させ、総司令・大総管にヤン・ソウィとソリンギが推薦するイヘゴを就かせた。唐の高官は、唐を裏切ったイヘゴの起用に反対だった。ヤン・ソウィは密かに遼東に着く前にイヘゴを殺すことを考えていた。唐の大軍が営州に集結したことが、安市城のテ・ジョヨンに伝わった。そして、軍の大総管の名を聞いて驚いた。

【「大祚榮(テジョヨン)」を2倍楽しむ】では、ドラマの背景やキャストの魅力、放送にあわせて各話のあらすじを紹介するのでお楽しみに。

BSジャパン「大祚榮 テジョヨン」番組公式サイト
2014.1.10スタート 月~金12:57~14:02
韓国KBS番組公式サイト

※韓国ドラマの紹介や韓流エンタメについては、ナビコン特集「韓ドラここが知りたい!」から。各時代の地図や年表などもあります。
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