コルサビウとクムランの美しくも切ない愛…「大祚榮(テジョヨン)」第126~130話あらすじと予告動画-BSジャパン

2014年07月08日14時00分ドラマ
(C)KBS Media

BSジャパンにて12:57~14:02に放送のチェ・スジョン主演の歴史エンターテインメント超大作「大祚榮(テジョヨン)」、明日7月9日(水)から15日(火)まで第126話~130話までのあらすじを紹介!特に第128話は、ドラマ一番の切ないシーン!号泣必至のコルサビウとクムランの美しくも哀しすぎる恋をお見逃しなく…韓国KBS番組サイトで予告動画が視聴できる。

【「大祚榮 テジョヨン」を2倍楽しむ】では、ドラマの背景やキャストの魅力、豆知識、放送にあわせて各話のあらすじを紹介するのでお楽しみに。

■キャスト ⇒ジンブル相関図(BSジャパンより)
・テ・ジョヨン(ケドン)役:チェ・スジョン
・テ・ジュンサン役:イム・ヒョク
・ヨン・ゲソムン役:キム・ジンチ
・イヘゴ役:チョン・ボソク
・チョリン役:パク・イェジン
・スギョン役:ホン・スヒョン
・ミモサ役:キム・ジョンヒョン
・コルサビウ役:チェ・チョルホ(チェ・チョロ)
・フクスドル役:キム・ハクチョル
・ソリンギ役:イ・ドクファン

■第126話
イムン率いる馬兵は、テ・ジョヨン軍に追いつき戦闘準備を進めていた。イヘゴ率いる唐軍本隊も昼夜を問わぬ強行軍でそれを追っていた。テ・ジョヨンは、家臣たちに国を建てるためには唐軍の攻撃を防ぐだけでなく、ここで全滅させなければならないと告げた。軍師ミモサは、かねて用意の策として鉄壁の要塞である天門嶺の地形を利用して罠を仕掛け、防御壁を作ることを提案する。しかし、そのためには作業が終わるまで時間を稼ぐ策が必要だった。テ・ジュンサンが民を率いて天門嶺を上ることになり、時間を稼ぐために決死隊を編制して峰の入り口を塞ぐことになった。その死地にコルサビウとクムランが自ら志願したが、クムランを道連れにしたくないコルサビウは一人で残ると言う。しかし、テ・ジョヨンの判断で2人とも残ることになる。陽も落ち、天門嶺を上る多数の松明を見てイムン率いる唐軍が出兵するが、コルサビウはミモサの策で隠れていた兵を使い奇襲をかけ、初戦に勝利した。高句麗、百済など各国出身の技術者が力を合わせて天門嶺に陣地を築き、罠を仕掛けた。兵の半数近くを失いながらも唐軍を食い止めた決死隊のおかげで作業は終了し、20万を越える唐軍と戦う手筈が決められた。天門嶺を守る3つの道をコルサビウ、トゥンソ、そして契丹軍が各々守ることになるが、ミモサは、チョリンとコムがイヘゴと戦えるのか疑念を唱える。しかし、テ・ジョヨンは互いを信じることが肝要だと契丹軍を裏道に配した。

■第127話
唐の軍が動き始めたという合図の火矢が放たれた。契丹の陣では、コムがチョリンに戦は自分に任せて撤退するように言うがチョリンは引かなかった。テ・ジョヨンは、イヘゴは自分のいる本陣を攻めてくると予想するが、姿を現したのはチョ・インサとソル・ゲドゥだった。イヘゴは契丹軍の守る裏道に向かっていた。イヘゴが攻めてきたことを知ったコムは、再びチョリンに撤退するように勧めるがチョリンは契丹の希望のために戦うと言った。対峙するイヘゴ軍と契丹軍。チョリンは白旗を掲げるように命じる。それを見て契丹の陣に向かったイヘゴ軍に、かねてから用意していた策が襲い掛かった。そこに斬りかかっていく契丹軍。白旗はチョリンの計略だった。戦いの最中、イヘゴはチョリンを連れ戻しに来たと言うが、チョリンは裏切り者のイヘゴを許せないと答える。思わず剣を落とすイヘゴ。その目前でチョリンが唐の兵に追い詰められる。イヘゴは我知らず短剣を唐兵に投げつけていた。要塞と化した天門嶺に大敗を喫した唐軍。テ・ジョヨンの本陣を攻めたチョ・インサもテ・ジョヨンとの一騎打ちの末、討たれた。そこに大量の軍事物資を運んできたソリンギが到着する。イヘゴはシン・ホンと2人だけで夜陰に紛れて、契丹の陣のチョリンのもとに忍びこんだ。一緒に来られないなら、せめて自分の前には現れないでくれと頼むイヘゴに唐を捨てて戻ってくるように言うチョリン。しかし、テ・ジョヨンにすべてを奪われたと思っているイヘゴにはそれはできなかった。

■第128話
イヘゴと共に契丹の陣内に忍び込んだシン・ホンは、内通者から罠の位置を記した地図を得た。契丹に疑念を抱くミモサは、クムランに契丹の陣営を見張るように命じる。日が暮れ、出掛けようとするクムランに行くなというコルサビウ。しかし、クムランは軍師の指示を守り、契丹の陣に向かった。そして、内通者に門を開けさせ、潜んでシン・ホンたちの会話を聞き契丹の陣内での裏切りを知る。コムとチョリンに知らせに走るクムラン。そこにイヘゴ率いる唐軍が攻めかかり、コムとチョリンはテ・ジョヨンの本陣に向かう。追い詰められたテ・ジョヨンは、陣営を立て直すべく峰に向かうこととなり、敵を食い止めるために父テ・ジュンサンがその場に残ることを申し出た。谷を渡るテ・ジョヨンたちは、コルサビウの陣が炎上しているのに気付く。攻め寄せる唐軍の中、孤軍奮闘するコルサビウ。そこにクムランが戻ってきて加勢する。血路を切り開いて逃げる2人。崖の上に追い詰められるが、しっかりと互いの手を握りあって川に飛び込んだ。テ・ジョヨンは陣営を立て直すことができたが、テ・ジュンサンは囚われてしまう。洞窟に逃げ込んだコルサビウとクムラン。足を骨折したクムランは自分を置いていくように頼むが、どこまでも一緒だというコルサビウ。互いの気持ちに気付いた2人は口づけをかわした。逃げる2人を追い詰める唐軍。クムランは、自分をおぶってくれるよう頼むがそれは敵の矢からコルサビウを守るため。コルサビウが気づいたときには、クムランの背中に無数の矢が刺さり絶命していた。

■第129話
冷たくなったクムランを背負ったままコルサビウが本陣に戻ってきた。囚われのテ・ジュンサンは、ソリンギの前に引き出され降伏をすすめられるが、息子の大業のためなら死も厭わないと答えた。テ・ジョヨン軍の士気は著しく下がっていた。その上、頼みの綱の靺鞨族も唐を恐れて援軍を断ってきた。チョリンはコムを呼び出し、自分が時間を稼ぐから靺鞨族を説得してくるよう命じた。そして、テ・ジョヨンにイへゴと内通した罪で自分を捕虜として拘束し、テ・ジュンサンとの捕虜交換を申し込み、コムが援軍を連れてくるまで時間を稼ぐよう願い出た。人質として柱に縛られたチョリンを見てイヘゴの心は揺れ、交渉の使者として訪れたミモサたちを牢に放り込んだ。唐軍の軍議ではソリンギが、テ・ジュンサンを目の前で処刑してテ・ジョヨン軍を奮起させるくらいなら解放したほうがいいと提案した。捕虜の交換は、両軍の境である川をはさんで行われることとなった。イヘゴは捕虜を交換した瞬間、不意打ちで総攻撃をしかけテ・ジョヨン親子を葬るつもりだった。しかし、テ・ジョヨンも敵の策を読んで出兵の準備を進めていた。靺鞨族を説得に向かったコムは、テ・ジョヨンを裏切り、唐に騙されて滅んだ契丹と同じ道を靺鞨族も歩んでいると説いた。いよいよ捕虜交換がはじまり、両軍は川をはさんで向かいあった。

■第130話
捕虜交換のために川をはさんで対峙したテ・ジョヨン軍と唐軍。人質のテ・ジュンサンとチョリンの縄が解かれ、チョリンは川を渡った。しかし、テ・ジュンサンは近くの唐の兵の刀を奪い一人で唐の軍勢に斬り込んでいった。一斉にテ・ジュンサンに斬りかかる唐の兵たち、テ・ジョヨンも攻撃を命じる。乱戦の中、深手を負い、イヘゴの剣に貫かれたテ・ジュンサン。最後に必ず勝ってこの地に高句麗の栄光を復活させるようにとテ・ジョヨンに頼んで息を引き取った。唐の大軍が押し寄せるがテ・ジョヨンは決死の覚悟で、この谷に踏みとどまって反撃することを選んだ。テ・ジュンサンの死に奮起した兵たちの働きで、戦いは陽が暮れても続いた。その時、ソリンギを待つ手薄な唐の本陣に敵軍襲来の知らせが入る。そこへコムが靺鞨族を引き連れて帰ってきたのだ。谷に籠ったテ・ジョヨン軍の奮戦で、消耗していく唐軍は退却する道を選ぶ。しかし、唐軍の前に本陣を落としたコムと靺鞨族が立ちふさがった。コムとテ・ジョヨンに挟みうちにあったイヘゴはチョリンを連れて逃げるしかなかった。逃亡するイヘゴの軍勢は千にも満たなくなり、イヘゴはチョリンに好きなところへ行くがいいと告げるが、どんなに憎んでもイヘゴを愛しているチョリンは、二人でどこか遠くで暮らそうと答えた。そんなイヘゴをテ・ジョヨンは自ら追撃軍を率いて追いつめていった。

【「大祚榮(テジョヨン)」を2倍楽しむ】では、ドラマの背景やキャストの魅力、放送にあわせて各話のあらすじを紹介するのでお楽しみに。

BSジャパン「大祚榮 テジョヨン」番組公式サイト
2014.1.10スタート 月~金12:57~14:02
韓国KBS番組公式サイト

※韓国ドラマの紹介や韓流エンタメについては、ナビコン特集「韓ドラここが知りたい!」から。各時代の地図や年表などもあります。
kandoratop 【「大祚榮 テジョヨン」を2倍楽しむ】




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