くまモンの生みの親、小山薫堂が人生のハーフタイム!17日TBS「情熱大陸」予告動画
くまモンの生みの親、アカデミー賞受賞作『おくりびと』の脚本家、日光金谷ホテルのプロデューサー、ラジオDJ、放送作家…企画の達人・小山薫堂。この夏、50歳を機に一カ月仕事を白紙にして休暇を取ることにした!一体、小山はどのように過ごすのか番組が密着!17日(日)「情熱大陸」予告動画は番組公式サイトで公開。
小山薫堂…この人ほど多岐にわたるジャンルで活躍する人はいないのではないだろうか。もともとは放送作家として過去、いろいろな番組を製作してきた。特に有名なのはフジテレビで放送されていた「料理の鉄人」。その他、「カノッサの屈辱」「とんねるずのハンマープライス」「パパパパパフィー」など90年代に大ヒットした番組を手がけてきた。
2008年に公開された本木雅弘主演『おくりびと』では脚本を担当。本作は、アメリカアカデミー賞外国語映画賞、日本アカデミー賞最優秀作品賞など、数多くの賞を受賞した。
現在は、放送作家として活躍するに留まらずJ-WAVEやFM YOKOHAMAでレギュラー番組を持つラジオDJとしても活躍。さらに、東北芸術工科大学教授を務め、若手クリエイターの育成にも励んでいる。
その他、日光金谷ホテルの顧問をつとめ、VIPルームのプロデュースやメニューの考案などにも携わる。JALの国際線商品総合アドバイザー、書籍執筆、雑誌連載等々、めまぐるしい忙しさで国内のみならず、海外でも活躍しているクリエイターである。
豆知識:くまモン誕生秘話
ゆるキャラブームの象徴的存在「くまモン」は、熊本県のPRマスコットキャラクター。ゆるキャラグランプリ2011で王座を射止めた人気者だ。もともと、九州新幹線開通を機に、新幹線元年事業アドバイザーに就任した小山は、自身の出身地でもある熊本県をもっと広くアピールするために、ある企画を考えた。それが「くまもとサプライズ」。熊本の魅力を全国に発進し、観光客をサプライズでお迎えする…という企画。小山は友人のアートディレクター水野学にロゴのデザインを依頼したのだが、水野もっと効果的なアピールとしてキャラクターを立てることを提案。その中で生まれたのが「くまモン」だ。その後のくまモンの活躍ぶりは言うまでもない。今では全国で知らない人がいないほど、知名度を上げ人気キャラとなった。
1年365日では足りないぐらいの多忙ぶり…そんな小山薫堂が50歳を機に、人生のハーフタイムを1カ月とった。すべての仕事を白紙にし、自由に使える時間を手に入れたのだ。
企画の達人・小山薫堂は自分の人生後半戦のため、どのような時間を過ごすつもりなのだろう…。17日(日)放送の「情熱大陸」で密着取材する。
8月17日(日)夜11時放送、TBS「情熱大陸」は放送作家・脚本家の小山薫堂に密着。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。
◇TBS「情熱大陸」番組公式サイト