ST存続の危機!?密室殺人のトリックを解決せよ!「ST赤と白の捜査ファイル」27日7話あらすじと予告動画

2014年08月26日22時00分ドラマ

27日(水)「ST赤と白の捜査ファイル」第7話では、結城翠(芦戸星)がSTを辞めると言い出した。松戸理事官(瀬戸朝香)と過去になにかあったらしい…そんな中、殺人事件が発生した!事件解決できなければST解散を約束させらてしまった百合根(岡田将生)…はたして事件解決となるか?予告動画は番組公式サイトで公開。

「ST赤と白の捜査ファイル」主題歌、ファンキー加藤が歌う「太陽」が8月20日発売された。FUNKY MONKEY BABYS解散後、ソロ3枚目のシングルとなる。ドラマの内容に合わせ「愛する人を守るとはどういうことなのか」という壮大なテーマを歌詞に込めていると、ファンキー加藤は語っている。劇中で流れる「太陽」には「君を守りたい その想いで 僕は今日も生きていける」という歌詞がある。劇中のSTメンバーの想いが、この歌に込められているような気がする…。

STの第一化学担当。すぐれた嗅覚を持っていて、何のニオイでも確実に嗅ぎ分けられる能力を持っているのだが…極端にしゃべらず、しゃべる時は同僚の山吹才蔵(三宅弘城)にそっと耳打ちする…そんな黒崎勇治を演じているのが、窪田正孝。現在、NHK朝ドラ「花子とアン」ではなの幼なじみ・朝市を演じている。はな(吉高由里子)のことを、本当に暖かく見守る青年朝市に好感が持てた視聴者も多いと思われる。まだ26歳、まだまだ発展途上中だが、これからの活躍が大いに期待される若手俳優の1人だ。
1988年生まれの26歳。2006年「チェケラッチョ!! In TOKYO」初主演でデビュー。その後ドラマ、映画、舞台と活躍し現在人気急上昇中! 10月スタートTBS金曜ドラマ「Nのために」も出演が決定している。ベストセラー作家・湊かなえの同名著書原作、榮倉奈々、小出恵介、賀来賢人、三浦友和らと共演する。

■前回のあらすじ
女性が監禁されている映像が警視庁に送られ「48時間以内に武藤嘉和の死の真相を明らかにせよ。さもなくばこの女を断罪に処す」という犯人からの要求。しかし3時間経っても武藤嘉和や人質女性の身元は判明しなかった。そこでSTが要請された。赤城(藤原竜也)の推理で人質は政和大学病院の研修医・小山あずさ(岩田さゆり)と判明。さらに武藤嘉和とは政和大学病院の医療ミスで死亡した患者だとわかった。
百合根(岡田)と筒井(柴本幸)が病院内の潜入捜査で、武藤の担当医だった平戸(柏原収史)と接触することはできたが、話を聞くことができなかった。そんな中、病院内で物陰に隠れコソコソしている赤城の姿を百合根が発見。赤城は病院スタッフの聞き込みをしようとしていたのだが、いつもの対人恐怖症で声をかけられずにいた。そんな赤城の前に、主任教授・大越(長谷川初範)と平戸が現れた。大越は赤城がこの病院で働いていたときに犯した罪を蒸し返し、赤城を追い詰めた。しかし赤城は「カルテを改ざんしましたね」と言うと、大越は気まずそうにその場を立ち去った。
7年前、大越は医療ミスを起こしたが担当看護師に罪をなすりつけようとした。正義感が強い赤城はそのことを告発。当然、権力がある大越に目を付けられ病院内でいじめを受けるようになった。それが赤城の「引きこもり」「対人恐怖症」のきっかけだったのだ。
調べを進めると、武藤嘉和への医療ミスとはスティーブンス・ジョンソン症候群(SJS)といわれる症状で、薬を飲んだあと身体が拒否反応を起こし高熱、湿疹を発症。最悪の場合は死に至ることがある。武藤嘉和への治療の前、SJSの説明は受けなかった、これは医療ミスではないかと武藤の妻・真紀は政和大学病院を訴えていたのだ。
病院内サイドは捜査に非協力的で、捜査に進展が見られなかった。しかし、かつて赤城が救った看護師が、現在も同病院に勤めており、彼女から話しを効くことができた。
そもそも真紀に裁判を起こすよう促したのは小川あずさで、医療ミスを隠蔽しようとした大越を告発しようとしたができなかった。彼女もかつての赤城と同じだったのだ。そこで小川は、自作自演で誘拐事件を起こし、自らが人質となり事件を公にした。医療ミスが公になれば、大越や病院の隠蔽は防げる…と考えたのだが、そうはいかなかった。
赤城は、小川あずさに「患者がSJSだと事前にわかってたな?」と問い詰めた。小川は、武藤嘉和がSJSだと事前に気づいていたが、病院側は誰もそのことに気づいていなかった。大越は自分の論文を平戸に書かせ、多忙な平戸は自分の患者のケアを怠るようになり…武藤嘉和はSJSと気づかれないまま治療を続けられ、亡くなってしまった。小川は、誰かが途中で気づくのを待っていた。しかし…小川は武藤嘉和の命を犠牲にして病院を告発しようとしていたのだ。
赤城は小川に「お前がしたことは限りなく殺人に近い。医者なら何があっても人の命を救え!」と言った…。
そんな中、百合根は松戸監査役(瀬戸)から「あなたはSTを最大限有効活用できているんですか?」と問い詰められる。松戸はSTを解散させようとしているのか…?


■第7話あらすじ
結城翠(芦名)がSTを辞めると言い出した。百合根(岡田)は同期の池田(林遣都)から松戸監査役(瀬戸)と翠の間になにかあったらしい…と聞いていたので、松戸が翠を辞めさせようとしていると疑ったが、翠自身で移動願いを出していた。そんな中、翠は松戸と菊川(田中哲司)と国際的バイオリニスト柚木響子(黒坂真美)の演奏会へ行った。しかし開演前に殺人事件が発生。被害者は響子の恩師・東都音楽大学教授小松貞夫。現場は響子が演奏に使うストラディバリウスが展示されていた特別室。ここはオートロックで遺体発見時は中からチェーンもかけられていた、完全なる密室状態だった。
菊川は事故だと主張したが、赤城(藤原)は殺人事件だと断定。さらに赤城は松戸に暴言を吐き松戸の逆鱗に触れ「解決できなければSTを解散させる」と言われてしまった。

日本テレビ新水曜ドラマ「ST 赤と白の捜査ファイル」第7話は8月27日(水)夜10時より。番組公式サイトで予告動画を視聴できる。日テレオンデマンドにて放送直後より1週間、無料で最新話の見逃し配信中。

日本テレビ新水曜ドラマ「ST赤と白の捜査ファイル」番組公式サイト