最終回!集英社がオレの原稿を待っている!柳楽優弥主演「アオイホノオ」26日最終話あらすじと予告動画

2014年09月25日23時00分ドラマ

庵野(安田顕)、赤井(中村倫也)、山賀(ムロツヨシ)らが制作した「ダイコン3」のアニメを見て、想像以上の出来に打ちのめされたモユル(柳楽優弥)…しかし落ち込んでいるヒマはない!MADホーリィ(佐藤二朗)がモユルの原稿を待っている!26日(金)テレビ東京「アオイホノオ」最終話、予告動画は番組公式サイトで公開。

前回(第10話)で登場したご本人様は…庵野(安田)、赤井(中村)、山賀(ムロツヨシ)が行った銭湯の番台にいたおばちゃん…が、赤井孝美本人だった。本物の赤井は、本物の「DAICON3」のオープニングアニメを本物の庵野、山賀らと制作したのをきっかけに、アニメーション制作会社「ガイナックス」を立ち上げる。のちに「エヴァンゲリオン」「ふしぎの海のナディア」「トップをねらえ」「プリンセスメーカー」など、数々のヒット作をつくってきた伝説の会社だ。その初代代表取締役が岡田トシオ…ではなく本物の岡田斗司夫。
現在赤井は、ガイナックスに籍を置きイラストレーター、企画プロデューサーとして活躍している。

そしてもう一つの見どころ…10話では山本美月扮するトンコが、「銀河鉄道999」のメーテルになった。あのまつげの感じは、まさに「松本零士」そのもの! 実にすばらしいコスプレだった。全話通して、トンコのメーテルが一番素晴らしいコスプレといっても過言ではない! これには山本美月ファンのみならず、松本零士ファン、銀河鉄道999ファンも納得だったのでは?!

■前回のあらすじ
ファーストピクチャーズショーで上映されたモユル(柳楽)のアニメは、本人の自信とは裏腹に観客の反応は散々なものだった。「ごめんなさい…アニメなんかつくっちゃって、本当にごめんなさい」と太宰治ばりに落ち込むモユル。
そんな落ち込むモユルにトンコ(山本)は「かっこええで、ホノオくん。いちから全て自分で考えたものだから、ホノオくんのほうがエライ!」と励まされ即立ち直る。そして集英社MADホーリィ(佐藤)から原稿を催促されているのを思い出し、マンガ執筆に打ち込むのであった。

そんなモユルの元に、津田ヒロミ(黒島結菜)が「サンデ−」を持ってやってきた。次号からあだち充の新連載が始まるという。タイトルは…「タッチ」。相変わらず上から目線のモユルは、あだち充の成長ぶりに頬を緩ます…「進化している、ムダのない進化をしている…」と。(『タッチ』連載は「週刊少年サンデー」にて1981年から86年まで連載。アニメは1985年から87年まで放送)

ノリに乗ってマンガを描いているモユルに高橋(足立理)から大事な話があると喫茶店に呼び出された。高橋は今までマンガには興味を持っていなかったのに「漫画家になる」宣言をした。「たったそれだけのことで、オレの集中をとぎれさせたのか!」と激怒するモユル。そこへ現れたのは「ワンダーマスミ」の監督・ミノムシミノコ(上地春奈)とワンダーマスミこと凩マスミ(小嶋陽菜)。ファーストピクチャーズショーで上映されたモユルのアニメをほめてくれたマスミにすっかり惚れ込んでしまったモユル。「さよならトンコさん、さよなら津田さん」もう心はすっかりマスミに傾きまくっていた。

一方、庵野らのアニメ制作は無事終わり1981年8月22日、「ダイコン3」オープニングで上映されたのだが、とんでもないハプニングが起こった。なんと音声が流れてこなかったのだ! 岡田をはじめ、その場にいた全員が「ダメや、失敗や…」と落胆するなか、1人確信を持って「大丈夫だ」と言い張る庵野。しかし庵野が言ったとおり、音声なしにもかかわらず場内は爆笑の渦だった。

■最終話あらすじ
モユル(柳楽)は庵野(安田)らが作ったアニメを見て、あまりのクオリティーの高さに打ちのめされた…。しかし集英社がオレの原稿を待っている! と描きあげた漫画を集英社のMADホーリィ(佐藤)に送るのだが…。


福田雄一脚本・監督、柳楽優弥主演「アオイホノオ」最終話「青春とは何だ!?」は9月26日(金)24時12分!予告動画は番組公式サイトで視聴できる。テレビ東京オンデマンドで見逃し配信中。

2014年11月19日(水)ドラマ24「アオイホノオ」DVD&Blu-Ray BOX発売決定。特典映像には原作者・島本和彦×監督・福田雄一スペシャル対談を収録。そして放送されなかった「本編」がDVD&Blu-Rayだけで復活!

テレビ東京「アオイホノオ」番組公式サイト





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