話題の中国時代劇「傾城の雪」がBSフジで好調!見逃した方のために第1話~10話までまとめて紹介!見どころ動画公開

2014年09月26日18時20分ドラマ
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中国で高視聴率を獲得した「美人心計~一人の妃と二人の皇帝~」「王の女たち~もう1つの項羽と劉邦~」などヒット作を次々と世に送り出したユー・ジョン(プロデューサー)と、女性監督ならではの繊細な映像を生み出すリー・フイチュー(監督)の強力コンビによる、哀しい愛と過酷な運命に翻弄されるヒロインを描いた「傾城の雪」が、BSフジで9月16日(火)より放送しており好調だ!これまで見逃した方のために第10話までまとめて紹介、公式サイト「物語のみどころ」ではスポット動画とドラマの見どころが公開されている。来週30日(火)は第9話を放送、BSフジでは、「傾城の雪」を毎週火~金の夕方5時から全50話(+ダイジェスト1話)・字幕で送。

けいせい■第1話「蘇州の“お騒がせ者”」
時は明の時代。中国各地には刺繍の名家が集まる刺繍の盛んな地域が存在、特に蘇州は皇宮御用達の刺繍の名手が集まる全国一の刺繍の町だった。ある日、その蘇州に全国の刺繍職人が集まる行事が開かれ、“刺繍の神”の称号を持つ江学文が率いる江家繍荘、同じく名家の杭家繍荘が皇宮の客人を出迎える準備にいそしんでいた。その頃、各地を旅していた徐雷・徐恨親子が蘇州に流れ着き、働き口を求めるため江家を訪ねる。江家で学文の帰りを待つ徐親子だったが、息子の徐恨はひょんなことから、学文の娘の江嘉沅に遭遇する…。

■第2話「一難去ってまた一難」
江嘉沅は饅頭をくれたお礼に徐恨を江家の繍荘に連れていき、江学文の刺繍を内緒であげようとする。ところが杭景珍からわざと泥棒扱いされたことに驚き、慌てて繍荘をぼや騒ぎにしてしまう。学文は烈火のごとく怒り役所に連行された嘉沅に斬りつけようとするが、徐恨がかばったため深手を負ってしまう。そのせいで学文も息子を傷つけられた徐雷から殺されそうになる。一連の騒動を重く見た学文は、翌日から嘉沅を尼寺で修行させることに決めるのだった。

けいせい■第3話「“お騒がせ者”白雲観へ」
尼寺で修行をすることになった江嘉沅だが、勉学にも身が入らない日々を送っていた。そんなある日、女性がすすり泣く声を聞いた嘉沅は、夜、佩芸を連れて泣き声が聞こえた建物に行くことに。するとそこには、今まさに首を吊ろうとしている女性の影が。寸前で自殺を食い止めた嘉沅と佩芸だったが、助けた女性から邪魔をするなと怒鳴られてしまう。一方、杭敬亭は徐雷が江学文に深い恨みを持っていることを知り、学文に対抗するために徐雷父子に自分と手を組み繍荘で働くことを提案し、徐雷もそれを承諾するのだった。

■第4話「二人は許婚
江嘉沅は自分が命を救った李明娟が、実は両親から身売りさせられることを苦に自殺を図ったのだと知る。明娟の身請け金を工面するため、嘉沅は尼寺のお宝を壊したと偽って、親からお金を引き出そうとする。一方、江学文は病気を理由に嘉沅の繍女選抜への参加を一旦は辞退するが、仮病であることが知れ、太監の白常喜の怒りを買う。嘉沅の繍女選抜への参加を余儀なくされた学文は、お宝を弁償して尼寺から嘉沅を呼び戻す。家に戻った嘉沅は繍女選抜への参加を巡り、許婚の杭景風と口論になってしまうのであった。

けいせい■第5話「繍女の資質」
繍女選抜に参加することになった江嘉沅は、杭敬亭の提案もあり、杭家で刺繍を習うことになる。だが、娘の杭景珍を繍女に合格させたい敬亭は何ひとつ教えようとせず、嘉沅を好きに遊ばせるだけだった。敬亭の悪意を見抜いた徐恨は、嘉沅に何とか刺繍のイロハを教えようとするかたわら、許婚の杭景風に嘉沅が何も学べていない状況を伝える。父親の真意を知り、嘉沅への思いとの間で悩む景風は繍女選抜への同行を断り、徐恨に自分に代わって嘉沅を見守ってほしいと願いを託す。

■第6話「広州の商人」
繍女選抜に参加するために都へと向かった江嘉沅と杭景珍たちだが、途中、湖南に立ち寄ることに。嘉沅はそこでも刺繍の練習もせずに遊び回っていた。そんなある日、嘉沅は街で賭博に興じていたが、宿へ帰る途中で姿をくらましてしまう。食事の時間を過ぎても宿に戻ってこない嘉沅を心配した徐恨と江福は、街へ捜しに出掛ける。一方、徐雷は江学文を陥れるため、質の悪い絹糸を求めて広州を訪れ、広州一帯の絹糸を買い占めている方天羽という商人から絹糸を仕入れる手はずをととのえる。そして後日、天羽は商売を拡大させるために湖南の地に赴くのだが…。

けいせい■第7話「消えた恩人」
徐恨に商談を台無しにされた方天羽は、宿でも夜通し騒ぎ立てる徐恨たちに腹を立て、部屋に押しかけるが、そこで江嘉沅が行方江不明になっているいきさつを知る。翌朝、山に入った天羽は、偶然にも人さらいから逃げてきた嘉沅と遭遇し、気を失った嘉沅を助けて宿に連れ帰るが、誰にも知られぬまま立ち去ってしまう。その頃、蘇州では江学文が嘉沅と杭景風の婚儀を進めようと杭敬亭に持ちかけるが、学文を陥れようと企む敬亭は、何とかして2人の結婚を引き延ばそうとするのだった。

■第8話「いざ選抜」
皇宮に到着した江嘉沅と杭景珍たちを迎えたのは、嘉沅の叔母であり現在皇宮で繍女たちを束ねる江学敏だった。選抜当日、嘉沅は皇宮の台所である御膳房で油を売ってしまい、もう少しで選抜試験に遅れるところだったが、無事に試験はスタートする。今回の選抜は皇帝が題目に趣向を凝らしていた。もともと機転の利く嘉沅は、皇帝の題目を見事クリアするが、景珍は嘉沅が叔母の学敏から題目を事前に知らされていたのではないかと疑ったため、2人は取っ組み合いの大ゲンカを始めてしまい…。

けいせい■第9話「繍女決定」
皇帝が出した題目の案が浮かばない江嘉沅は徐恨に相談するも、2人とも案が浮かばず困っていた。しかし、たまたま現れた鼠を見て案がひらめいた徐恨は、嘉沅の手に図案を描いてやる。部屋に戻ると、嘉沅が叔母である江学敏と手を組み、抜け駆けしているのではないかと疑う杭景珍が偵察に来ていた。その嫉妬心の強さに、嘉沅は自分が課題を提出しないことを提案するが、景珍にうぬぼれるなと一蹴されてしまう。翌日、嘉沅と景珍が提出した作品の説明を聞き、皇帝は繍女を決定する。一方蘇州にも江学文と杭敬亭の元へ、都で繍女が決定したとの知らせが届く。

■第10話「結婚の条件」
江嘉沅が繍女に選ばれたことで、江学文は急きょ、嘉沅と杭景風の結婚を延期したいと提案する。一方、蘇州に凱旋した嘉沅は、徐恨を日に日に意識する自分に戸惑ったため、早く景風との結婚を進めてくれなければ、繍女選抜で徐恨のアイデアにより合格できたことをばらすと父親に脅しをかける。学文は仕方なく2人の婚礼の儀を行うことに応じたものの、嘉沅と景風の間に生まれた長男に江姓を名乗らせるよう条件を出したため、杭敬亭は激怒するのだった。

BSフジ「傾城の雪」

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