水木邦夫(伊東四朗)再び法廷に立つ!水曜ミステリー9「弁護士 水木邦夫『残り火』」あらすじと予告動画

2014年10月28日18時00分ドラマ

一度引退した弁護士・水木邦夫(伊東四朗)が再びバッ弁護士ジを胸に!冤罪が疑われる連続通り魔殺人事件の容疑者・相浦純也(山中崇)を救ってほしいと、かつて息子が冤罪を苦に自殺した立花孝久(渡辺いっけい)が水木に救いを求めた!29日(水)水曜ミステリー9「弁護士 水木邦夫 残り火」予告動画は番組公式サイトで公開。

主演の伊東四朗。時に俳優、時に番組MC…よく見るとけっこう強面なのだがどこか愛嬌がある…。そんな伊東四朗は高校卒業後、就職を希望したが人相が悪いことを理由にいくつも断られたという。早稲田大学や東京大学の生協で働くことになった伊東は、当時「牛乳のキャップ開け名人」の異名を持っていたとか…。
そんな中、石井均一座の舞台に足繁く通うようになり、石井のほうから「やってみないか」と声をかけられ舞台に立つことになる。その後、三波伸介、戸塚睦夫と組んだ「てんぷくトリオ」が大人気に。しかし42歳の若さで戸塚が急死し、その後トリオ活動は休止。伊東は小松政夫といっしょに「電線音頭」や「ズン」「ニン」などのネタで、大人気になる。
1982年、52歳の若さで三波伸介が急逝する。てんぷくトリオは伊東四朗だけになってしまった。その後、役者としても大活躍。1983年には日本のみならず世界中で大ヒットとなった連続テレビ小説「おしん」の父親役に抜擢された。その後の活躍は、テレビ、映画、舞台と多岐にわたりマルチな活動を見せている。

11月21日から12月14日まで、東京下北沢にある本多劇場にて作・三谷幸喜、演出・ラサール石井で伊東四朗生誕?!77周年記念、舞台「吉良ですが、なにか?」が上演される。主演はもちろん伊東四朗。共演は福田沙紀、馬渕英俚可、瀬戸カトリーヌ、駿河太朗、伊東孝明、ラサール石井、戸田恵子ほか。

■あらすじ
かつて敏腕弁護士として名を挙げた水木邦夫(伊東四朗)のもとに、立花孝久(渡辺いっけい)が訪ねてきた。かつて水木は立花の息子の事件を担当したのだが、その息子はえん罪を苦に自殺していた。立花は、かつて息子がそうだったように、今回もある人物にえん罪の恐れがあるといって、助けを求めに来たのだった。都内で若い女性を狙った連続通り魔殺人3件の容疑者として、相浦純也(山中崇)が逮捕された。立花は相浦のことを知っており、そんなことをするような人間じゃないと水木に訴えた。
水木は妻・信子(水野久美)を亡くして以来、弁護士を引退していたのだが、再び弁護士バッジを胸につけた。
担当弁護士になった水木は、さっそく純也と接見。犯行を否認する純也だったが、なにか大切なことを隠しているのではないかと水木は感じ始める…。

原作:小杉健治著『残り火』(双葉社刊)
脚本:林誠人(「ケータイ刑事 銭形シリーズ」「ストロベリーナイト」ほか)
監督:渡邉孝好(映画『居酒屋ゆうれい』ほか)

10月29日(水)テレビ東京「水曜ミステリー9 弁護士 水木邦夫 残り火」は夜9時より放送。出演は伊東四朗、渡辺いっけい、山中崇、相島一之ほか。予告動画は番組公式サイトにて公開。

テレビ東京「水曜ミステリー9」番組公式サイト