視聴率低下は“いたしません”3話連続20%越え「Doctor-X外科医・大門未知子3」3話あらすじと予告動画

2014年10月29日21時00分ドラマ

ジャーナリストの四方(松尾貴史)の甲状腺末分化がんのオペをすることになった「国立高度医療センター」しかしある事情で未知子(米倉涼子)が執刀するわけにはいかず、急遽ロシアから甲状腺ガンのスペシャリストを呼び寄せることに…30日(木)「Doctor-X外科医・大門未知子3」第4話の予告動画は番組公式サイトで公開。

スタートから3話連続視聴率20%超え(第3話平均視聴率21.3%〈ビデオリサーチ調べ、関東地区〉)の「Doctor-X」の勢いが止まらない。主演の米倉涼子の人気も鰻登りといったところか。そんな米倉は「差し入れ女王」といわれるほど、現場への気遣いを見せている。今回も、高視聴率が続くドラマ制作スタッフ、出演者に入手困難、話題になっているスイーツなど気前よく差し入れしているそうだ。「Doctor-X」制作スタッフのチームワークの良さは、そんな米倉涼子の心遣いが大きく貢献しているのだろう。
そして第4話には、かつて未知子(米倉)と一緒に働いた、懐かしのアノ人が登場する!

■前回のあらすじ
医学界が一目を置く“伝説の看護師”、日本看護師連合会会長の三原雅恵(岩下志麻)が国立高度医療センターを訪れた。孫娘の奈々子(森田彩華)が重度の子宮頸ガンを患って、そのオペを託すためだった。
術前のカンファレンスで、未知子(米倉涼子)はガンを完全切除するため、骨盤内臓の全摘出を提案する。しかしその手術では、人工肛門と人工膀胱にしなければならず、また三原雅恵、奈々子本人もそれを望んでいないため、未知子の提案は却下された。執刀は「ミスタークリーン」こと外科医長・足柄信太郎(高橋和也)が担当することになり、子宮以外の臓器は温存することになった。
ところが、いざ開腹をしてみると予想以上にガンは進行しており、未知子が提案した全摘出でなければ助からない状態まで進んでいた…。怖じ気づいてしまった足柄、オペ中にもかかわらず手が止まった。時間が長引けばそれだけ患者への負担も大きくなる。手術は未知子に引き継がれ、無事骨盤内臓全摘出が終わった。後は人工肛門、人工膀胱のオペ…とおもいきや、未知子は「いたしません!」とはっきり言った。驚いたことに奈々子のオペは排便、排尿の機能を温存したのだった。
未知子に対し、敵意を剥き出しにしていた三原も、孫のオペを成功させた未知子に感服。しかも未知子は摘出した卵巣を冷凍保存するよう指示をだし、将来奈々子の子どもが誕生する可能性を残していたのだった。
その後、執刀医の足柄は奈々子のオペを途中放棄したこと、さらに「ミスタークリーン」と称され愛妻家としても有名だった足柄だが、不適切な(好意を寄せる)メールを奈々子に出したことが発覚したことで辞職を余儀なくされた。

■第4話「切りましょうか、私が。私なら完璧に治せますよ」あらすじ
討論番組に出演した「国立高度医療センター」総長の天堂(北大路欣也)は、国家レベルの新組織を設立し、医療輸出関連の権限を一極集中させることを提案した。しかしこの提案にジャーナリスト・四方宏(松尾貴史)が真っ向から反対。天堂への攻撃として、フリーランスの医師に高額報酬を支払って雇っていることを暴露、さらに四方は、自分が根治不能とされた甲状腺末分化がんを患っていることを番組内で告白し、「国立高度医療センター」の優秀さを示すために、自分のがんを治せといった。
さっそく「国立高度医療センター」に入院した四方。しかしフリーランスの医師の件を暴露されたため、大門未知子(米倉涼子)が執刀するわけにはいかず、急遽ロシアから甲状腺がんのスペシャリストを呼び寄せた。その医師とは…かつて「帝都医科大学付属第三病棟」で未知子と一緒に働いていた原守(鈴木浩介)だった。

■第3話再放送
10月30日(木)午後2時59分より第3話を再放送する。

10月30日(木)夜9時より、テレビ朝日「Doctor-X外科医・大門未知子3」第4話「切りましょうか、私が。私なら完璧に治せますよ」を放送。主演は米倉涼子、共演は内田有紀、岸部一徳、遠藤憲一、勝村政信、伊武雅刀、鈴木浩介、松尾貴史、北大路欣也ほか。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

テレビ朝日「Doctor-X外科医・大門未知子3」番組公式サイト

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