東に差をつけられた西の談合坂(伊武)が焦る!「Doctor-X外科医・大門未知子~3」4話あらすじと予告動画

2014年11月05日21時00分ドラマ

国立高度医療センター内における東帝大と西京大の覇権争いが収まらない中、経産省の大物局長の執刀を東の海老名(遠藤憲一)がすることに!西の談合坂(伊武雅刀)は一般病棟の患者の執刀をすることに…益々東に差をつけられ焦る西…6日(木)「Doctor-X外科医・大門未知子3」第4話の予告動画は番組公式サイトで公開。

前回(第4話)の視聴率も群を抜いて20%越えの23.7%、最高瞬間視聴率は9時45分26.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。この時間、何が行われていたかというと…鈴木浩介扮する原守がジャーナリスト・四方(松尾貴史)の声帯再生手術をこなせず(もちろん大門未知子がフォローする)、同僚医師たちから追い込まれ…給湯室に籠もった原は「ですからっ!皆さんの…ご指摘を…」と号泣。揚げ句の果てには「あああぁぁぁ!!!!」と泣き叫んだ。思わず膝をたたいた視聴者も多かったのでは?! 元兵庫県議某氏の号泣記者会見そっくりだった。ネットでも鈴木浩介の熱演(?)ぶりを賞賛する意見が飛び交った。このシーン時が、26.6%。さすが「Doctor-X」、やることが他のドラマより過激で面白い。だからこその高視聴率なのではないだろうか。

米倉涼子のドラマがすべて当たっているわけではない。大門未知子という役が、米倉涼子にとって120%の当たり役だったと言えよう。第3シリーズ終了後、年イチぐらいで2時間SPなどを継続的に放送してもらいたい。

■前回のあらすじ
討論番組に出演した「国立高度医療センター」総長の天堂(北大路欣也)は、国家レベルの新組織を設立し、医療輸出関連の権限を一極集中させることを提案した。しかしこの提案にジャーナリスト・四方宏(松尾貴史)が真っ向から反対。天堂への攻撃として、フリーランスの医師に高額報酬を支払って雇っていることを暴露、さらに四方は、自分が根治不能とされた甲状腺末分化がんを患っていることを番組内で告白し、「国立高度医療センター」の優秀さを示すために、自分のがんを治せといった。
さっそく「国立高度医療センター」に入院した四方。しかしフリーランスの医師の件を暴露されたため、大門未知子(米倉涼子)が執刀するわけにはいかず、急遽ロシアから甲状腺がんのスペシャリストを呼び寄せた。その医師とは…かつて「帝都医科大学付属第三病棟」で未知子と一緒に働いていた原守(鈴木浩介)だった。
一方、名医紹介所所長・神崎(岸部一徳)は浮かれ気味。大好きなオペラ歌手、アルベルト・サバロッティの来日コンサートへ行くという。ところがサバロッティのコンサートが急遽中止に。甲状腺ガンでサバロッティの声がでなくなってしまい、「国立高度医療センター」に入院。未知子の執刀を受けることとなる。
そして無事、サバロッティは“神の声”と称される声を取り戻した。

四方の執刀を任された原は、見事四方のガンをすべて取り除いた…のだが、命と引き替えに四方は声を失った。四方は病院を訴えると言い出した。四方は、天堂の意見に反するが故、わざと声を奪ったと主張する。そして再び四方の手術が行われた。執刀したのはもちろん大門未知子、見事四方の声を蘇らせることができた。
日本一のジャーナリストを味方につけた天堂。わざと原に声を奪わせ、その後恩着せがましく四方の声を戻した。天堂は一体なにを企んでいるのか…。

■第5話「医者の勝ち負けなんてどうでもいいんだって。患者が勝たなきゃ意味ないじゃん」あらすじ
「東帝大」と「西京大」の覇権争いが続くなか、総長・天堂(北大路欣也)は、現在2名の戦略統合外科部長を、東の海老名(遠藤憲一)か西の談合坂(伊武雅刀)のどちらかにするとした。そんな中、経産省の大物局長・五十嵐裕久(吉満涼太)が結腸ガンで「国立高度医療センター」に入院。西と東とどちらが執刀するかでまたモメる。結局、東の海老名が執刀することになった。一方、談合坂は一般病棟に入院する田中信五(井上順)の執刀をすることになったのだが、患者のランクも手術の難易度も東に劣る西の談合坂は焦りを隠せない…。
そんな中、大門未知子(米倉涼子)は田中の執刀をする談合坂の術式に納得できず、自分に切らせてほしいと田中に直談判するのだが…。

テレビ朝日11月6日(木)夜9時より、「Doctor-X外科医・大門未知子3」第5話「医者の勝ち負けなんてどうでもいいんだって。患者が勝たなきゃ意味ないじゃん」を放送。主演は米倉涼子、共演は内田有紀、岸部一徳、遠藤憲一、勝村政信、伊武雅刀、鈴木浩介、吉満涼太、井上順、北大路欣也ほか。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

テレビ朝日「Doctor-X外科医・大門未知子3」番組公式サイト

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