2PMテギョン、出演ドラマ「本当に良い時代」プレミアムイベントで俳優として演技生披露！再現レポ（前半）と全話予告動画

今年8月に韓国で放送を終えたばかりのKBSドラマ『「本当に良い時代」のプレミアムイベント～カン・ドンヒとその家族の物語～』が11月7日（金）、渋谷公会堂で開催され、テギョンと養母役のユン・ヨジョン、双子の子供役のホン・ファリ、チェ・グォンスらが参加し、トークショー、歌とダンス、ゲーム、ドラマの名シーンの再現などが２回公演で行われた！ナビコンで２回目を取材したので、いつものように90％の再現目指して楽しいレポートでご紹介、韓国公式サイトには全話の予告動画が公開されている。

(赤文字) はその場の雰囲気や記者の感想など。本人がしゃべった日本語は下線。＜　＞はステージの様子など。
★本サイトに掲載している記事、写真を無断使用・無断複製はおやめくださいね。

【オープニング】
＜ドラマの映像＞

【登場・あいさつ】
子供役のホン・ファリちゃん（以下、ファリ）とチェ・グォンス君（以下、グォンス）が舞台に登場。
（ドラマの中の印象よりかなり大人っぽい、衣装のせいもあるが、子供の成長は早い。会場からもかわいい！とどよめきが起きる） 時折日本語を交えながら、ドラマの内容の説明など、司会進行役。（通訳さんとタイミングがなかなか合わないが、そこがまたキュート）



グォンス：ドンジュ（ファリの役名）、僕はびっくりしたよ。アッパの人気がすごぎる（観客はほとんどがテギョンファンなので客席から悲鳴と拍手喝采）
ファリ：野獣アイドル２PMって知ってたけど、本当にすごい（拍手）
グォンス：でも、僕の方がセクシーでしょう？みなさんどうですか？（腰をくねらせて会場にアピール、会場から悲鳴と拍手）
ファリ：では、アッパを呼んでみましょう。みなさん準備はいいですか？
グォンス・ファリ：アッパー

＜テギョンが客席から登場、司会者も登場＞
もみくちゃにされて、なかなか前に進めない。（客席から悲鳴とテギョンコール ）、ようやく舞台へ。グレーのダブルのスーツをカッコよく着こなしている。（やはりイケメンだ。）

テギョン：アニョンハセヨ
MC：KBSドラマ本当に良い時代でドンヒ役を演じられました２PMのテギョンさんが客席から登場しました。そしてドンヒの双子の子供を演じましたドンジュ役のホン・ファリンちゃん、ドンウォン役のチェ・グォンス君が立派にオープニングを務めて下さいました。日本語も交えてとてもプリティーなオープニングの幕開けとなりました。みなさま今一度大きな拍手でお迎えください。
MC：今日は２階までぎっしりお客様で埋め尽くされています。今日は豪華出演者によるプレミアムなイベントです。まだ出演者の方、一人いらっしゃらないですよね？ここであの方をお呼びしたいと思います。文字も読めない状況で、一生苦労に苦労を重ね、その中でも子供達を立派に育て上げ、最後には一生懸命勉強にも打ち込むようになったチャン・ソシム役の韓国を代表する大女優ユン・ヨジョンさんです。

＜ユン・ヨジョン（以下、ヨジョン）登場に会場から声援と拍手＞
（黒いワンピースに髪を下ろし赤い口紅という姿に、テレビでみる初老役とは違い、すごい女優オーラを感じる）

MC：日本でこんなにたくさんのドラマファン、そして４人のファンの方々が待ちわびてくださっていました。ユン・ヨジョンさん一言お願いします。
ヨジョン：こんばんは。（この日本語一言で会場が拍手喝采となる） ユン・ヨジョンです。２PMのテギョンのおかげで、皆様にこうしてお目にかかれて本当にうれしく思い、光栄です。
MC：豪華な方々を迎えてのスペシャルなお時間となっております。みなさんには各俳優の溢れる魅力にも触れて頂き、本当に良い時代の世界にどっぷりしっかりはまってください。


【トークコーナー】

（テギョンが脚を組んで座るその姿に、客席からざわめきが…）
MC：日本ではKBS Worldで35話まで放送されました。明日の土曜日は36話の放送となります。このドラマをしっかり見ていただいている方もいらっしゃれば、テギョンさんのファンで今日来て、このイベントをきっかけに今がんばって見る方などもいらっしゃると思いますが、ヨジョンさん、このドラマの見どころをお話頂けますか？
ヨジョン：まずは私を見てください。（笑いと拍手） 冗談でした。（笑） 私が生んだ子供が３人、生んでいない子供のドンヒまで合わせると４人、義理の弟２人、そして義理の父親の世話をしながら大家族を引っ張っています。ドラマの中では小学校も卒業していなくて、無学で世間しらずの女ですが、明るくもなく、ぶっきらぼうな性格です。ですが生んでない息子やめかけまで温かい気持ちで受け止めて、１日１日を元気で過ごしているんですが、確か35話まではそうだったと思います。ところが35話は私の義理の父親が亡くなっているんでしょうか？どうなんでしょうか（ヨジョンさん、周囲に確認する）
テギョン：はい、亡くなってます。（テギョンが笑顔で答える。会場からは笑いが）
ヨジョン：そんな彼らを受け止めて、大きな愛で包み込みます。長男は学のない私を嫌っていますが、ドンヒは私を愛してくれる家庭が描かれ、そんな家族と最後はひとつになる感動的なストーリーです。
MC：具体的なあらすじを、ユン・ヨジョン先生からお聞かせ下さいました。このドラマは今日おこしの出演者以外にも個性豊かな登場人物がたくさんいらっしゃいます。

＜人物相関図がスクリーンに映る＞

MC：テギョンさん演じるドンヒはめかけの子供ですが、育ての親であるチャン・ソシムさんはとても大切に思って、母親思いの場面もたくさん登場します。親子役だったのでヨジョンさんとテギョンさんは共演される時間も長かったと思うのですが、ドラマではドンヒは荒っぽくて、すぐに大声張り上げて大声を出し、たくさん手を焼かせたと思いますが、実際の撮影現場でヨジョンさんが見た等身大のテギョンさんはどんな人でしたか？
ヨジョン：実際には全く正反対でした。現場で怒っているのを一度も見たことがありません。朝から晩までずっとニコニコしているんです。悪いことがあっても不平不満を言わずに、怒らず、あんまりいい子で一生懸命なので、数ヶ月経った時点で「あの子はおバカさんかしら？」と思ったくらい本当に一生懸命でいい子だったんです。（おバカさん発言に会場が大爆笑、記者も吹き出す）
MC：褒められてるんですよ（ＭＣがテギョンに向かって言うと、会場が大爆笑しながら拍手）
テギョン：バカじゃないです（カッコよく、きっぱり言い切る）
MC：逆にテギョンさんにとっては等身大のユン・ヨギョンさんはどんな方ですか？
テギョン：先生（韓国では芸能界の大先輩のことを先生ということがよくある） は私にとって本当に大先輩で、現場ではいつも助けて頂きました。こんなに長いドラマに出演するのは今回初めてだったんですが、先生だけでなく、他の共演者の方々も先輩ばかりで、僕は一番年下でした。なので共演者全員で撮るシーンなどがあると私の方から先生にも先輩にも声をかけづらかったのですが、そんな時に先生はいつも先に声をかけて、いろいろお話してくださったので、本当にありがたかったです。

MC：撮影現場がとても和やかだったことが伝わってくる、お互いがお互いを思いやりながらの撮影だったということだと思います。そして、今回のドラマの見どころはもうひとつ、テギョンさんがパパですよね？（テギョン＝パパに会場からフーフーコール） ドンウォン・ドンジュがドンヒのことをお兄ちゃん、チャン・ソシムさんのことはお母さんだと思って育つのですが、途中でアッパということが発覚します。皆さん、テギョンさんのアッパっぷりはいかがでしたか？（会場、フーフーと拍手） きっとみなさん、テギョンさんが子供を持ったら、こんな感じなんだといろんな妄想も膨らんだ癒しの場面でもありましたが、ドンウォン・ドンジュから見たテギョンさんはどんな人でしたか？
ファリ：私から見たお父さんはドラマとは全く違って、とってもいたずらっ子で親切で優しい人でした。
MC：いたずらっ子で優しい…。褒められてるんですよ（再び、ＭＣがテギョン向かって説明）
グォンス：ドラマの中では本当に無知で荒っぽい役だったんですが、実際は本当のお父さんのように食事もして、ごちそうもしてもらい、本当に優しい人でした（かなり受け答えがしっかりしていてびっくり、よく見るとチビテギョンのよう）
MC：お互いのことを思いやる雰囲気の伝わる暖かい家族の物語と言うことでした。ドンヒがちょっと学がないということで、ドンヒとドンウォンが九九をリズムを取りながらする場面があります。ドラマの中では答えをだいぶ間違いますが、まさか実際間違うことないですよね（といいながら、テギョンにプレッシャーをかける）と言うわけで、実証をしたいのですが、テギョンさんが間違えちゃだめだから、
今日はドンジュ・ドンウォンにお願いします。
テギョン：そうですね。ああ、助かりました。本当によかったです。（会場からは笑いと拍手。そしてテギョンはアイゴ、アイゴを連発する。実際はTOEIC満点のオク・テギョン、テギョンの代わりにグォンスがファリと、可愛くてリズミカルは九九算を始めるが、本気でグォンスが間違う）

MC：今、ドラマどおりに間違えちゃったんです。ドンウォンになりきっちゃったからね
テギョン：でも本人が間違ったことに気づいているというのがドラマと違う点ですね。僕は全く気づいてないです。
MC：グォンスくんはドンウォンという役の設定でしましたよね？
グォンス：はい（ネーと何の迷いもなく答える姿がかわいい）
MC：役者ですからね。その設定のままで終わっても大丈夫？（グォンスに確かめるＭＣ) 本当のグォンス君は違うんですよ。１部のときはバッチリでしたからね。
MC：同じ女性としてチャン・ソシムという人物の生き方をどのように思われますか？
ヨジョン：私であればあんな風に生きられず、家を出ていたと思います。でもおそらく私のもう一つ上の世代の母親というものはああいう生き方をしてきたと思います。本当に大きな母親の心で家族を包みこんでいますよね。最初は私も絶えられないんじゃないかという気持ちがありましたが、やっているうちに役に入り込み、心からその役になっていました。
MC：そしてこのドラマは慶州が舞台になっていて、釜山の近くではありますが、釜山とは違う方言がたっぷり出てくるドラマです。テギョンさんの方言はいかがでしたか？いつもとは違うテギョンさんの姿でしたよね？（会場から同意の意を込めた拍手）
方言で演技をするのは標準語の人が関西弁で演技を同じですから（えっ？関西弁限定？とＭＣに心の中で突っ込み） 、そのくらいの難題を超えての演技となりますが、テギョンさん何か苦労されたことはありますか？
テギョン：私も方言を使うことに慣れていなかったので、撮影に入る度にいつも気をつけながら撮っていました。子供たちが方言がうまかったので、子供たちに聞いたり、台本を読みながら、どこでイントネーションを上げたらいいか、どこで息を吸えばいいかて研究してました（答えた後、子供たちを優しい目で見つめる。本当のアッパの様）
MC：グォンス君は釜山に住んでますが、何か大変なことありましたか？
グォンス：家が釜山なのでそのました（笑）
MC：リアルな方言でグォンスくんは演じてるということで、すごく上手で可愛かったですよね（会場から拍手）
MC：ファリちゃんの転がるような方言もとても上手でしたが、ファリちゃんはどんな風に練習しましたか？
ファリ：もともと故郷が釜山ではないですが、母が釜山出身で、父が野球選手なので選手生活で釜山に４年住んでいたので、特に問題なかったです。（ファリちゃんの父は野球選手のホン・ソンフン選手、本当のお父さんもかなりのイケメン）
MC：テギョンさんは大変な思いをしたのに、子供たちはすんなりと演じた方言にも注目してください。
MC：そして、唯一無二の演技力、魅力を放つヨジョンさんですから、あれが方言なのか素の演技なのか分からないくらいでした。チャン・ソシムという役がヨジョンさんなのかソシムなのか分からないくらいのナチュラルは演技でしたが、方言に意識されたことはありますか？
ヨジョン：普段の私の話し方は、今のこの話し方です。私はドラマの中で慶尚道ではなく、忠清道から嫁いてきた設定のため、彼らとは違う方言を使っているので、こんがらがったりもしてました。私もソウル出身でテギョンのように勉強して、練習して習得したものなので現場では子供たちが一番方言の使い方が上手でした。
MC：美しい慶州の町並み、役者の演技が光る心温まる家族の物語です。「本当に良い時代」ひとりでも多くの方に視聴して頂きたいと思います。

【プレゼントコーナー】

出演者４人の直筆サイン入り色紙を抽選で４名にプレゼント。
ヨジョン、テギョン、グォンス、ファリの順にチケットの半券を選ぶ。テギョンが引き当てた席番号を読み上げた後、「おめでとうございます。でと・でと・おめでと」といつものテギョンギャグが出る。会場は手を叩いて大喜び。

MC：生で見る出演者の皆さんはいかがですか？テギョンさんのプラカードを持っている方がしっかり見えますよ。ユン・ヨジョンさんは、さすがの存在感です。女優オーラが見えますね。そしてとてもチャーミングで優しくて、暖かい方です。日本で見るドラマにもたくさん出演されています。お母さん役といえば、ユン・ヨジョンさんというくらい大活躍されています。そしてテギョンさん、いわずと知れた二枚目、男前ですね。でもちょっと不思議？？？？（会場爆、さっきのでと・でと・おめでとうを聞いてそう思ったらしい、四次元キャラだとも言っていた） 2PMとして日本でも大人気ですが、今日は2PMのメンバーは出てきません。ピンの俳優としてのテギョンさんをご覧頂きたいと思います。そしてこの子達は本当に末恐ろしいと思います。可愛いだけでなく、俳優としてプロとして望む姿に胸が熱くなりました。今日は彼らにとって記念すべき日本での第１目のイベントですので、最後まで暖かい声援で包みこんで下さい。今日は2PMのメンバーはここには来れませんが、本日の開催を祝ってこんな方々からのメッセージが届いています。

　＜後半へ続く＞

◇A・R・A　ホームページ （ただ今絶賛発売中！！）
◇KBS「本当に良い時代」（韓国語のみ）

【韓流ｲﾍﾞﾝﾄﾚﾎﾟ】　【再現レポ（前半）】　【再現レポ（後半）】

　　【K-POPコーナー】