16日、大人気シリーズ2作一挙放送!『バイオハザード』&『バイオハザードⅡ』あらすじと予告動画

2014年11月15日10時41分映画

まだ終わらないバイオハザード祭り!大人気シリーズの原点とも言える『バイオハザード』と『バイオハザードⅡアポカリプス特別版』2作一挙放送!主演ミラ・ジョヴォヴィッチ、史上最強女戦士アリスはいかにして誕生したか?その全てが明かされる!16日(日)テレビ朝日夜9時放送「日曜洋画劇場」予告動画は番組公式サイトで公開。

カプコンのゲームソフト「バイオハザード」を原案とした大人気サバイバル・ホラーアクション映画。現在までシリーズ5作制作されており、すべての作品で主役のアリスを演じているのはミラ・ジョヴォヴィッチである。

1975年生まれ、今年38歳になるミラ・ジョヴォヴィッチ。「ジョヴォヴィッチ」という珍しい苗字だが、ウクライナの首都キエフ出身。父はコソヴォ出身のセルビア人医師、母はドニプロベトロウシク生まれのロシア人。ミラが5歳のとき一家でアメリカに移住(移住後両親は離婚)。11歳からモデル業をはじめ、数々のファッションショー、デザイナーコレクションに出演した。その後女優に転向し、1997年公開『フィフス・エレメント』のヒロインに抜擢される。この映画出演を機に、監督リュック・ベッソンと結婚したが1999年に離婚。『バイオハザード』の撮影を通じて監督のポール・W・S・アンダーソンと交際し婚約を経て2009年結婚、現在2児の母である。

かつて、最強の女戦士の代名詞といえば『エイリアン』シリーズのエレン・リプリー(シガニー・ウィーバー)だった。彼女も宇宙船という密室のなかで凶暴なエイリアンに立ち向かった女戦士だ。シリーズ3で死亡するもシリーズ4でクローンとして蘇る…。死んでも死なない的な強さもまたリプリーのすごさである。もう1人ハリウッドの女戦士は『ターミネーター』シリーズのサラ・コナー(リンダ・ハミルトン)。サラ・コナーの場合は主役ではなく、ジョン・コナーを産んだ女戦士として伝説化した存在だった。
『バイオハザード』シリーズにおけるアリス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)は、21世紀のハリウッドで最強美女となり、映画史上後世に名を残す名キャラクターとなるであろう。

16日放送「日曜洋画劇場」では、主人公アリスがどのようにして最強になっていくか…その物語の原点にあたる作品『バイオハザード』と『バイオハザードⅡアポカリプス特別版』2作一挙公開する。

■『バイオハザード』(2002)あらすじ
21世紀初頭、アメリカの巨大複合企業アンブレラ社は細菌兵器の開発を行う“死の商人”だった。ある日、アメリカ・ラクーンシティにあるアンブレラ社の研究所「ハイブ」で、開発中の「T-ウイルス」が何者かによって漏れ出す“バイオハザード”が発生した。空調設備を通じてハイブ内全員がT-ウイルスに感染。施設内の制御コンピューター「レッド・クィーン」はウイルス漏えいを防ぐため、施設の通路を全て遮断し、滅菌用のハロンを散布。500名以上もの職員を死亡させ、汚染をハイブ内に留めた。アンブレラ社はこのことを知り、「レッド・クィーン」の故障による事故と勘違いし、コンピューターを停止させるため特殊部隊を派遣した。
とある洋館で記憶を失っていた女性アリス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)が目覚めた。特殊部隊は屋敷に潜んでいたマット(エリック・メビウス)を捉え、アリスに報告を求めるのだが、アリスは何のことだか理解できなかった。その洋館は、アンブレラ社が作ったハイブの非常用入口でアリスは防衛要因だったらしい。緊急事態が発生し、施設内に神経ガスが送り込まれアリスは記憶を失ったというのだが…。
アリスを含む特殊部隊がハイブ内に潜入すると、そこは地獄と化していた。死んだはずの職員たちが「アンデッド」となって襲撃してきた!
【監督・脚本・製作】ポール・W・S・アンダーソン
【製作総指揮】ヴィクター・ハディダ、ダニエル・クレツキー、ロバート・クルツァー、岡本吉起
【出演】アリス:ミラ・ジョヴォヴィッチ(岡寛恵)
    レイン:ミシェル・ロドリゲス(高山みなみ)
    マット:エリック・メビウス(内田夕夜)
    スペンス:ジェームズ・ピュアフォイ(山路和弘)
    カプラン:マーティン・クルーズ(小森創介)
    ワン:コリン・サーモン(玄田哲章)

■『バイオハザードⅡアポカリプス特別版』(2004)あらすじ
ラクーンシティにあるアンブレラ社の研究所で起こった惨劇から36時間後…。ラクーンシティに「T-ウイルス」が蔓延し、人々は「アンデッド」になってしまった。アリス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)らは、残り少ない生存者たちとラクーンシティ脱出をはかるが、そんな中、1本の電話が入った。T-ウイルスを発明したアシュフォード博士(ジャレッド・ハリス)からだった。博士は、アンブレラ社が全てを隠蔽するため、4時間後にラクーンシティに核爆弾を投下するという。そして博士は、行方不明になった娘・アンジェラ(ソフィー・ヴァヴァスール)を救出してくれれば、街から脱出する方法を教えると言うのだが…。
【監督】アレクサンダー・ウィット
【製作・脚本】ポール・W・S・アンダーソン
【製作総指揮】ベルント・アイヒンガー、サミュエル・ハディダ、ロバート・クルツァー、ヴィクター・ハディダ
【出演】アリス:ミラ・ジョヴォヴィッチ(岡寛恵)
    ジル:シエンナ・ギロリー(岡本麻弥)
    カルロス:オデット・フェール(江原正士)
    アンジェラ:ソフィー・ヴァヴァスール(嶋村侑)
    アシュフォード博士:ジャレッド・ハリス(野島昭生)

『バイオハザード』ならびに『バイオハザードⅡアポカリプス』のDVD&Blu-rayはソニー・ピクチャーズエンタテインメントより発売中。

テレビ朝日「日曜洋画劇場」11月16日夜9時より『バイオハザード』&『バイオハザードⅡアポカリプス特別版』2作一挙放送。両作ともに主演ミラ・ジョヴォヴィッチ。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

テレビ朝日「日曜洋画劇場」番組公式サイト