いよいよサブロー(小栗旬)上洛「オレが天下獲る!」17日小栗旬主演「信長協奏曲」第6話あらすじと予告動画
足利義昭(堀部圭亮)を将軍とする大義のもとに上洛を果たした織田家。覆面をとった光秀(本物の信長:小栗旬)は義昭と対面!その後サブローは義昭から副将軍を任命されるも断り「天下を獲るのはオレだ!」と宣言してしまう…17日(月)夜9時フジテレビ「信長協奏曲(コンツェルト)」第6話予告動画は番組公式サイトで公開。
第6話、いよいよ織田信長は上洛を果たす。そしてドラマにも名だたる武将たちが続々と登場する。まずは、流浪将軍と呼ばれた足利義昭役には堀部圭亮、越前を領する朝倉義景には小市慢太郎。足利義昭に仕える細川藤孝役に市川知宏が出演する。さらにキョーレツな個性派俳優も出演。戦国武将であり、茶人としても有名で茶道具「平蜘蛛」と共に爆死したとされるエピソードを持つ松永久秀役に、古田新太が出演する。はたしてこの人物、歴史上でも怪しい人物とされていたようだが、本ドラマではある秘密が…。信長の敵か味方か!? 怪優・古田新太の登場が楽しみである。
木下藤吉郎として織田家に仕えるようになった伝次郎(山田孝之)。このキャスティングは主演の小栗旬が原作を読み、プロデューサーに提案したとのこと。さらに、同プロデューサーも当初から山田孝之を念頭においていたというから驚きだ。役によって本当にイメージ、雰囲気が異なる山田孝之。どんな役にでもなれる山田を、巷では“憑依型俳優”と呼ばれているとか…。
続々と個性派俳優が顔をそろえる「信長協奏曲(コンツェルト)」、今後の展開から目が離せない。
■前回のあらすじ
サブロー(小栗旬)の前に、本物の織田信長(小栗旬2役)が現れた。信長のせいでとんでもないことになったサブローは、今までのグチを信長にぶつける。信長はお詫びの印に、これからはサブローを支えると申しで、今は「明智光秀」と名乗っていると言う。そんな中、サブローを探しに前田利家(藤ヶ谷太輔)がやってきて…本物の信長を城へ連れて帰ってしまった。
本物の信長を交えて、家臣たちは軍議を開き上洛するために浅井家領土をどう抜けるか、話し合いをした。戦わずして同盟を結ぶためには…そこで竹中半兵衛(藤井直人)は、市(水原希子)を浅井長政(高橋一生)に嫁がせるのがいいと提案する。本物の信長は即了承。軍議を終えた本物の信長は、久々に帰蝶(柴咲コウ)と会うが、信長に対する帰蝶の態度があまりにも違うので驚く。帰蝶だけではない、家臣たちがみな、信長に対する態度が違っていた。城内の空気が違っていることを肌で感じる本物の信長。この変化はすべてサブローによるものだった。そこへ、信長の従者・沢彦(でんでん)が現れ、本物の信長はそのまま一緒に城を抜け出した。
やっとの思いで城に戻ったサブロー。知らない間に市が浅井家に嫁ぐことが決まり大反対する。家臣はついさっき、信長が了承したのにこの変わりように驚くばかり。しかしサブローは家臣や市に「好きになった人と恋愛して指輪を交換して結婚するものだ」と説く。この時代、結婚指輪などあるはずもなく、さらに武家の者が恋愛結婚するなんてこともあり得ない時代だったが、サブローにはそんなことはわからない。
市の祝言に反対するサブローは、単身で浅井家に行き市を嫁がせずになんとか同盟を結んでもらえないかと頼むのだが、長政の父・久政(村井国夫)が大反対。市を人質にしなければ同盟は結ばないと言い、交渉は決裂した。
その後、サブローは家臣を連れ浅井の領土と織田家の領土の境にある砦を壊した。知らせを受けた長政は砦に駆けつけるとサブローは「浅井さんを攻めないから、もう砦なんて必要ないでしょ」と言う。そんな大胆な行動に出るサブローに驚愕する長政、またその心の広さに感銘を受け、無条件で同盟を結ぶことに同意したのだが…やはり父・久政が反対し結局市を嫁がせることになった。
幼いころから市を慕っていた池田恒興(向井理)。そして市も本心は恒興を慕っていた。しかし武家に生まれた女は、いつかは家のために嫁がなければならないと覚悟していた市。市はサブローに「これは私にとっての戦です。天下をとって戦のない世をつくってください」とサブローに言い、浅井家に嫁いでいった。
市が浅井家に嫁ぐ日。城門の外にレッドカーペットを敷き、フラワーシャワーで市を見送る家臣たち。サブローは市に幸せになってもらいたいと、心から願うのだった。そして浅井家に嫁いだ市に長政は、結婚指輪を差し出した。織田の風習と聞いたという。恒興がそうしてほしいと長政に手紙を送ったのだった。
今回のことで、改めて「結婚」とはなにかを考えたサブロー。改めて、信長の妻が帰蝶であることに気づき、「オレさ、ちゃんと帰蝶ちゃんの夫になる、約束するよ」と言った。サブローは帰蝶を馬に乗せ、2人でデートをしようと誘い、帰蝶もサブローとのデートを楽しんだ。そんな2人の姿を見つめる本物の信長の目には、嫉妬の感情がにじみ出ていたような…。
■第6話あらすじ
本物の信長(小栗旬)が明智光秀としてサブロー(小栗旬2役)の家臣に加わることになった。しかし顔がバレぬよう、覆面をかぶり顔を隠した。さっそく光秀(小栗旬)は上洛するために「足利義昭(堀部圭亮)を将軍に擁立させる」という大義名分をもって、織田家の上洛を朝廷に了承させようと提案。竹中半兵衛(藤木直人)も光秀の案に賛成した。しかし池田恒興(向井理)は、織田の者どもはみな、京での作法を知らないことを指摘。サブローや家臣たちは、改めて作法を学ぶのだが、なかなかうまく行かない。
上洛したサブローはのんきに街をブラブラと…。その間、覆面を取って織田信長に戻った光秀は、将軍・足利義昭とともに帝と対面していた…。
フジテレビ11月17日(月)夜9時より放送「信長協奏曲(コンツェルト)」第6話。主演は小栗旬、共演は柴咲コウ、藤木直人、向井理、藤ヶ谷太輔、濱田岳、早乙女太一、高島政弘ほか。第6話の予告動画は番組公式サイトにて視聴できる。
◇フジテレビ「信長協奏曲(コンツェルト)」番組公式サイト
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