ピラミッドの謎を解くカギは「京都」!?吉村教授ナビTBS14日「古代エジプトミステリー紀行」予告動画

2014年12月13日12時30分暮らしと文化

エジプトのピラミッドはなぜ造られたのか?その答えを求め早稲田大学名誉教授吉村作治と共にエジプトを訪れる!エジプトから1万キロ離れたここ日本の文化、風習にピラミッドの謎を解き明かすカギが隠されていた!TBSにて明日14日(日)午後3時30分より「古代エジプトミステリー紀行」を放送。予告動画はYouTubeにて公開。

いまだ謎多き古代エジプトのピラミッド。専門家による発掘調査は現在も続けられている。日本でピラミッドといえば「世界ふしき発見」でお馴染みの早稲田大学吉村作治名誉教授。吉村教授率いる早稲田大学古代エジプト調査隊によって、クフ王のピラミッドの南側に「太陽の船」と呼ばれる建造物が埋まっている可能性が高まり、調査が始まった。1987年早稲田大学の調査隊が電磁波レーダーを用いて地中から木材反応を探知し、翌年88年アメリカ隊が小型機器で視認、もう1雙別の船も発見された。発掘・保存・復元をエジプト考古庁と早稲田大学エジプト学研究所が共同で行い、現在もその作業は進められている。

吉村教授によると、古代エジプトは“太陽神”の信仰と深い関わりを持ち、「太陽の船」は王の魂が太陽とともに天空を渡るための船ではないかと推測している。その中で、吉村教授はエジプトの宗教観と日本古来の仏教や神道には、驚くほど多くの共通項があるという。その考え方をさぐるため、番組では吉村教授とともに京都の西方寺、平等院へ行く。そこで古代エジプトと日本の「死生観」に共通項があることを見いだした。さらに京都福知山市にある元伊勢内宮皇大神社では、建築上のある構造がピラミッドと共通していることが判明。

14日(日)TBS「古代エジプトミステリー紀行 今明かされるピラミッドの真実 謎を解くカギは日本!?」では、2011年から始まった「太陽の船」発掘・復元作業の最新情報と、女優・秋本奈緒美と吉村教授がエジプトロケを敢行。懐炉博物館やサッカラの遺跡等を訪れる。
発掘調査にもちいられる最新技術、最新機器によって次々と新たなる発見がある。吉村教授により、今一番あたらしい古代エジプト情報を番組で紹介する。

TBS12月14日(日)午後3時30分より「古代エジプトミステリー紀行 今明かされるピラミッドの真実 謎を解くカギは日本!?」番組ナビゲーターは早稲田大学名誉教授・吉村作治&女優・秋本奈緒美。予告動画はYouTubeにて配信されている。

TBS12/14(日)「古代エジプトミステリー紀行 今明かされるピラミッドの真実 謎を解くカギは日本!?」番組公式サイト
TBS12/14(日)「古代エジプトミステリー紀行」予告動画(YouTube)