東京で敏腕弁護士だった深町（石塚）は事務所の経営方針に辟易し伊勢にある松月（大杉漣）の事務所に「刑事事件は扱わない」条件で移籍！しかし脳梗塞で倒れてしまった松月の代わりに深町がひき逃げ事件を引き継ぐことに…テレ東28日（水）水曜ミステリ−９「負け組法律事務所 沈黙する証人」予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

お笑いコンビ・ホンジャマカの石塚英彦。相方の恵俊彰も昼の情報番組の司会を務め、最近はコンビでの活躍を見ることのほうが少ない。石塚もお笑いタレント、グルメレポーター、そして俳優として活躍している。近年は土曜ワイド劇場・内田康夫サスペンス・福原警部シリーズやテレビ朝日「刑事110キロ」（2013、2014）など刑事役も増えている。28日放送、テレビ東京水曜ミステリー9では、めすらしく（？）敏腕弁護士役の石塚。いつも笑顔、温和そうな石ちゃんがどんな弁護をするのか、放送が楽しみである。

■あらすじ
人が良すぎて負けが多いことから“負け弁”と呼ばれる弁護士・松月真志（大杉漣）の事務所に東京から一人の弁護士がやってきた。数々の刑事事件を手がけてきた敏腕弁護士・深町代言（石塚英彦）は、勝つことしか念頭にない事務所の経営方針に辟易して東京を離れ、伊勢にある松月のもとへやってきた。
そんなある日、元バス運転手の前納規夫（ベンガル）が事務所にやってくる。松月が不在だったため、深町が対応したのだが前納は「逮捕されるかもしれない…」と頭を抱えだした。近所で発生したひき逃げ事件、現場に残されていた破片が前納所有の車のものと一致。しかし前納は車で居酒屋へ行き、泥酔して記憶を一切なくしていた。翌朝、自宅駐車場に停まっていた車が、いつもの停め方でなかったことから、前納は自分が運転してないと主張。だが、前納は警察に連行されてしまった。前納の弁護を引き受けた松月だったが脳梗塞で倒れてしまい深町が引き継ぐことになったのだが…。

原作は大門剛明著『負け弁・深町代言 沈黙する証人』（中公文庫）。脚本は「警部補 矢部謙三」（2010）、「水戸黄門」（2011）、「Let’s天才てれびくん」などを手がけた福田卓郎。監督は「ラスト・ドクター 監察医アキタの検死報告」などを手がける藤尾隆。

テレビ東京1月28日（水）夜9時放送、水曜ミステリー9「負け組法律事務所 沈黙する証人」、出演：石塚英彦、大杉漣、原田夏希、宮崎美子、山本學、近藤芳正、ベンガル、デビット伊東、石黒賢ほか。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

◇テレビ東京ミステリー9番組公式サイト

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