百済の王女を探せ!「帝王の娘 スベクヒャン」第9-13話あらすじと見どころ、予告動画-BS朝日
BS朝日にて月~金の朝8時58分より放送中の長編時代劇「帝王の娘 スベクヒャン」!来週2月2日(月)からは、本作の前史が終りいよいよ本格的にメインキャストたちの物語に入る!第9話~13話では、王がチェファとその娘の存在を知り、チェファもまた娘に“スベクヒャンの事実”を打ち明けるのだが、それを聞いたのは…!目が離せない展開のあらすじとみどころを紹介!予告動画は公式サイトで公開されている。
また、【「スベクヒャン」を2倍楽しむ】では、放送に合せて各話のあらすじと見どころ、キャストの魅力などを紹介していく。ドラマ視聴に役立つ時代背景もまとめているのでドラマ視聴前にもチェックをどうぞ。
※BS朝日での放送は、108話のオリジナルを72話にして放送。以下のあらすじはBS朝日版にあわせていますが、オリジナル版を視聴してご紹介するため、物語が多少前後することもあることをご理解ください。
【作品詳細】【「スベクヒャン」を2倍楽しむ】
■キャスト
スベクヒャン/ソルラン役:ソ・ヒョンジン
ソルヒ役:ソウ
ミョンノン役:チョ・ヒョンジェ
チンム役:チョン・テス
ほか
▽序盤登場人物▽
チェファ役(スベクヒャンたちの母):ミョン・セビン
ユン/武寧(ムリョン)王役:イ・ジェリョン
ヘ・ネスク役:チョン・ソンモ
ペク・カ役(チェファの父):アン・ソクファン
東城王役:チョン・チャン
クチョン(チェファを見守る下男)役:ユン・テヨン
■第9話
華やかな暮らしにあこがれるソルヒは、百済(ペクチェ)から武寧(ムリョン)王の一行が訪れることを知り、ソルランたちと市場へと出向くことに。
その頃、チンムと部下のヨン達率は、武寧王の暗殺を計画。一方、王の命が何者かに狙われていると察知したミョンノンの提案で、武寧王は伽耶(カヤ)の行宮に向かう前に、ペク・メスンの工房を訪れた。そこでクチョンの姿を目撃したヘ・ネスクは、チェファがこの地で暮らしていることを悟り…。
娘たちが市場に行ったことを知ったチェファは、娘たちを必死に探し…。
村の平和な暮らしがほのぼのと描かれる。村の女ヨンギュやコマク、息子たちとのやり取りが楽しい。息子たちが、嫌がるソルランを市場に連れ出す笑える口実をお聴き逃しなく。ヨン達率に煽られ、実の父とは知らずに武寧王を殺害しようするチンムの鋭い目が悲しい。一方、優しい眼差しの太子ミョンノン。王がミョンノン相手にする女人談義にチェファへの想いがあふれるのでお聴き逃しなく。
■第10話
チェファの姿を確認したへ・ネクスは、正直に武寧王に謝罪し、チェファが生きていること、王との間に娘がいることを涙ながらに告白。王はヘ・ネクスを赦し、「満月の夜に楼閣で待っている」という手紙をチェファに届けさせる。一方、チンムは、父・東城(トンソン)王を暗殺したペク・カの娘・チェファが生きているという知らせを受け、女を捕まえ、東城王暗殺を指示したのがユンだと白状させようと、刺客を送り込む。
約束の時刻…チェファは遠くから武寧王の姿を見ただけで、そのまま家に戻ってきた。心配でこっそり後をつけたクチョンは、チェファが帰って来てくれたことを喜び抱きしめるが…。
月明かりに鏡をのぞき込み、精一杯のおしゃれをするチェファ。クチョンの優しさに感謝しながらも初恋のユン(王)が忘れられない。チェファの切ない想いと帰ってきたチェファを抱きしめるクチョン。地獄絵図の前の束の間の美しいシーンをお見逃しなく。
■第11話
チェファの家が刺客に襲われた。クチョンも斬り付けられる。騒ぎを聞きつけたヨンギュやコマク親子たちも皆殺しにされてしまう。チェファは両目に重傷を負うが、ソルランの機転により、チェファとソルラン、ソルヒの3人は逃げ伸び、洞窟に身を隠した。ソルランは母チェファのために医者を連れて来ると村へ降りていく。一人残されたソルヒは恐ろしくなり、思わず洞窟の外へ飛び出してしまう。
そのころ、武寧王には今も忘れられないチェファという女性がいることを知ったミョンノンは、チェファを迎えに行く。
クチョンが強い!演じたユン・テヨンは「太王四神記」や「夜警日誌」でも見事なアクションや殺陣を見せたが、こちらは声も出せず、素手でただ愛すチェファを守ることしかできない。死んでもなお娘を守ろうとする父クチョン。そんな父からソルヒを引き離そうと、愛する父の指を泣きながら折るソルランの姿にもらい泣き必至。「広開土太王」70話などでも座ったままの武将の“最期”を演出しているが、クチョン(ユン・テヨン扮)の座ったままの“最後”も見事だ。クチョンの手のアップをお見逃しなく!
■第12話
洞窟から飛び出したソルヒはチェファの娘を捕まえようとするチンムと出会い、ソルランはチェファを助けようとするミョンノンと出会ってしまう。
医者から薬をもらって必死に洞窟へ戻ってこようとするソルラン。一方、目が見えなくなったチェファは、持っていたかんざしからソルヒをソルランと勘違いし、実の父親が百済の武寧王で、本当の名はスベクヒャンであることを、ソルヒに話してしまう。ソルラン出生の秘密を、ソルヒに話してしまったことを察知したチェファは、すぐにソルランを呼んでくるよう頼んだ。薄れる意識の中でチェファは、ヨンギュ(ソ・イスク)が話した「郭公(かっこう)と百舌(もず)の話」を思い出す。やっとソルランが戻って来るが、深い傷を負っていたチェファは、血を吐いてせき込み…。
ハラハラドキドキの展開の中、ソルランとミョンノンとの爆笑の出会いは要チェック!それにしても10年以上たっても相変わらず太子役が美しいチョ・ヒョンジェに驚く。回想シーンの「郭公と百舌の話」が、今後のドラマの展開を予感させる。美しいチェファを演じたミョン・セビン。「宮S」では女皇帝役を演じた気品ある女優だ。ユンとの出会いの回想シーンもあるのでお見逃しなく。
■第13話
ソルランがスベクヒャンと言う名前で百済王の娘と知ってしまったソルヒ。一方、ソルランは、母の遺言の「あなたはスベクヒャン(守百香)」という言葉を、「妹のソルヒを守ってほしい」と勘違いしていた。両親の敵討ちを誓ったソルランは、百済(ペクチェ)・新羅(シルラ)・伽耶(カヤ)の3国に通じる街道の村で荷運び人たちの世話をしながら、村を襲った盗賊たちの情報を集めていた。
そんな中、伽耶に現れた盗賊たちについて、客から有力な情報を聞きつけたソルランは、その盗賊団の住みかに連れて行ってほしいと懇願する。すると、ソルヒも一緒についてきて…。
地獄のような体験をしながらも、ソルランの太陽のような明るさに救われる。
◇BS朝日「帝王の娘 スベクヒャン」番組公式サイト
2015.01.21スタート 月~金 8:58-10:00
◇「帝王の娘 スベクヒャン」公式サイト
【作品詳細】【「スベクヒャン」を2倍楽しむ】
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