探す姉、探されたくない妹!「帝王の娘 スベクヒャン」第19-23話あらすじと見どころ!予告動画-BS朝日

2015年02月14日10時00分ドラマ
©2013-4 MBC

入れ替わった人生の中でソルラン(ソ・ヒョンジン)とミョンノン(チョ・ヒョンジェ)、ソルヒ(ソウ)とチンム(チョン・テス)がそれぞれ距離を近づけていく!韓国で高い評価を受けたメインキャストの4人の熱演に引き込まれる「帝王の娘スベクヒャン」第19話~23話までのあらすじとみどころを紹介、予告動画は公式サイトで公開されている。
また、【「スベクヒャン」を2倍楽しむ】では、放送に合せて各話のあらすじと見どころ、キャストの魅力などを紹介していく。ドラマ視聴に役立つ時代背景もまとめているのでドラマ視聴前にもチェックをどうぞ。

※BS朝日での放送は、108話のオリジナルを72話にして放送。以下のあらすじはBS朝日版にあわせていますが、オリジナル版を視聴してご紹介するため、物語が多少前後することもあることをご理解ください。


kandoratop【作品詳細】【「スベクヒャン」を2倍楽しむ】

■キャスト
スベクヒャン/ソルラン役:ソ・ヒョンジン
ソルヒ役:ソウ
ミョンノン役:チョ・ヒョンジェ
チンム役:チョン・テス
ほか
▽序盤登場人物▽
チェファ役(スベクヒャンたちの母):ミョン・セビン
ユン/武寧(ムリョン)王役:イ・ジェリョン
ヘ・ネスク役:チョン・ソンモ
ペク・カ役(チェファの父):アン・ソクファン
東城王役:チョン・チャン 
クチョン(チェファを見守る下男)役:ユン・テヨン

■第19話
教官テウンのもと、男たちに交じって激しい密偵集団ピムンの訓練に身を投ずるソルラン。トルデたちに助けられながら、さまざまな試練に耐えていた。
そんな中、ミョンノンがソルランの様子を見にやって来る。しかし、あまりに厳しい訓練に、ソルランは気絶してしまい…。
一方、王女スベクヒャンとして迎えられたソルヒ。ソルヒの世話を焼くことで少しずつ威厳をつけはじめるウネ王后。そんな折、ソルヒはチンムから以前、伽耶(カヤ)で会ったことがあると言われる。人違いだと強く言い張るソルヒだが…。
スベクヒャン王妃としてソルヒをお披露目する日。ソルヒは、声高に自分の陰口をたたく高官の婦人たちの話を聞く。
その夜、老婆が王宮の外で不思議な話をする。
ソルランの鼻血まみれの顔がかわいい。だが、あまりにも過酷。「善徳女王」も序盤ヒロインのトンマンが過酷な特訓を受けるが、あちらは彼女が女性だとは知らない。かつてヒロインにここまで過酷な訓練を課した作品はあっただろうか?そんなやられっぱなしのソルランがたくましくなる瞬間、幻の母との対面シーン、ミョンノンにオデコを触られるシーンなど女優ソ・ヒョンジンの演技に引き込まれる。対するソルヒは、王女スベクヒャンと認められ華やかな生活を満喫。まるで本物の王女のような立ち振る舞いの気品あるソウの演技にも注目。
一方、訓練教官テウンが相変わらずいい味を出している。演じたのはソン・ジル。「野王」「ペク・ドンス」などクセのある役をやらせると天下一品。彼に対する時の潔癖症のミョンノン反応が笑える。


SUBEKUHYAN■第20話
密偵集団ピムンの厳しい訓練に必死で食らいつくソルランに対し、ミョンノンは何かと世話を焼くようになる。
宮中を見学するソルヒは王族の遺影と肖像画を祀る部屋に入り、そこにチンムもやって来る。
唯一ミョンノンとチンムの入れ替わりを知っているホン内官は、国が安定したので、そろそろチンムを宮中に呼び寄せては?と進言するが…。
ミョンノンは王に代わってスベクヒャン(ソルヒ)に欲しいものを尋ね、ソルヒは悩んだ末、家族の肖像画を描いてほしいと頼む。その頃、ヘ・ネスクの妻でウネ王后の母が、宮中に占い師の老婦人を連れて来る。老婦人は武寧王に対して、「子だと偽る者を抱いている」と言い、「偽者が父親の目をくり抜くだろう」と予言する。周囲の者たちは、老婦人を追い払おうとするが、「あれが偽者だ」と言って老婦人が指をさした先には、スベクヒャンに成り済ましたソルヒの姿があった。帰宅した妻は夫のヘ・ネスクに事の顛末を話す。
再び王族の遺影を祀る部屋でチンムと会ったソルヒ。居並ぶ肖像画の中でソルヒが、ある肖像画にチンムの面影を見る。
今回は、武寧の賢君ぶりが短いながらしっかり描かれる。また、なぜ我が子と先代王の息子を入れ替えたのか、心の声で語るシーンがあるのでお聴き逃しなく。正史に残る武寧王も、危機的な百済を安定させた王として後世に伝わっている。生まれたのは日本で、「日本書紀」によると「461年に筑紫の加唐島で生まれ、501年に百済第25代王に即位」と、記されている。
そんな王を父と知らずに憎むチンムも哀れだが、自分がどれほど尽くしても父の心を癒せないことを本能で感じ取っている太子ミョンノンも切ない。そんなミョンノンが善意で手配する“肖像画”。ところがこの肖像画がまた悲劇を生むことに。


SUBEKUHYAN■第21話
チンムとの話に夢中になったスベクヒャン(ソルヒ)は、つまずいて武寧王の肖像画を落とし、目に傷をつけてしまう。肖像画を傷つけるのは王の身体を傷つけるのと同罪。占い師の予言通りの出来事におびえるスベクヒャンだったが、チンムの機転により、肖像画は武寧王の目に触れることなく修復された。
そんな中、亡き父、東城王を恋しがるチンムの姿を目にした武寧王は、寝殿にチンムを呼び「父上はお前を愛している」と告げ、チョポノリという遊びを一緒にしようと約束する。目を輝かせて遊具を抱えて王の元へ急ぐチンムの前に、ある男が立ちはだかる。
一方、ピムンの特訓場では次なる訓練が始まる。まずは読み書きで知力テスト。このテストでミョンノンはマングの絵の才能を見抜き、首席のソルランには褒美をあたえる。
共通の秘密を持ったソルヒとチンム。ソルヒを利用するつもりのチンムだが…。一方、ミョンノンとソルランの関係にも変化。ソルランについて話すときのミョンノンの目の輝きに注目。そんな彼がソルランに褒美として渡したものは?
太子としての務めを立派に果たすミョンノンに対して、我が子チンムが情けなくもあり、なおさら愛おしくもある武寧王。まだまだ心が幼いチンムの一人遊びがせつない。果たして父子は一緒に遊べるのか?
もう一人幼い人物…ソルヒに見劣らないようにと絵師に可愛く描いてと頼むウネ王后の今後も心配だ。


SUBEKUHYAN■第22話
武寧王は、チンムに家族として肖像画に入ることを許さなかった。チンムは失望のあまり、スベクヒャンが偽物であることを暴露して、武寧王の幸せをつぶそうとたくらむ。
一方、ソルランらは、密偵集団ピムンの新たな訓練として、官吏や女官に変装して王宮内での任務を遂行していた。醜い女官に変装し、ミョンノンの殿閣まで花を届けようとしていたソルランは、途中に香袋を落す。その香袋を拾ったのはソルヒ。落し物に気づき戻ってきたソルランは、すれ違いざまにソルヒらしき女性を見かけ後を追うが…。
出来上がった家族の肖像画を王から見せられたスベクヒャン(ソルヒ)は感激。一方、一心に弓の練習をするソルランは…。
ここで一緒に肖像画に入ることを許していれば…ヨン相手に本音を吐くチンムが悲しすぎる。似顔絵を隠し持つほどに愛しい我が子チンムなのに…融通の利かない王が恨めしい。これがきっかけで、チンムは本気で実父である王への復讐を誓うことに。
今回はソルランの変装ぶりをお見逃しなく。そしてソルランのピンチには必ず登場するミョンノン。バレると追放されるかもしれないソルランを心配して、ミョンノンは一日中彼女の後をついて回っていた。ソルランとのコミカルなやり取りが楽しい。それにしてもミョンノンを演じるチョ・ヒョンジェの太子姿が美しい。


SUBEKUHYAN■第23話
ウネ王后の助手として刺しゅう会に参加したスベクヒャンは、その席で自分に敬意を払わない高官の夫人に平手打ちをし、ひれ伏させた。
一方、ソルランは、訓練の最中に指にけがを負ったところをミョンノンに見られてしまう。ミョンノンに叱咤激励され、一層訓練に精を出すソルランは、急激に力をつけていった。
そんな中、高句麗がトゥジャン城を攻撃したとの伝令が、武寧王のもとに届く。トゥジャン城が落ちると次は都のウンジンが危ない。百済の危機に、ソルヒはウネ王后の元へ。だが、お気楽なウネ王后からは何も聞くことができず、チンムに百済と高句麗の関係について教えを乞う。
時同じくして、訓練場では教官のテウンがソルランたちに、ある一人の密偵の話をする。
一方、高句麗と戦うべきという臣下たちに、武寧王は「百済は高句麗とは戦わぬ」と答える。
いよいよソルヒの勝気な一面が出てくるのが今回。高官夫人への平手打ちのシーンは、今後のウネ王后の立場さえ心配になるほどの迫力。今回はそんなソルヒとチンムの間がまた一歩近づき、ミョンノンとソルヒの胸キュンシーンもあるのでお見逃しなく。

BS朝日「帝王の娘 スベクヒャン」番組公式サイト
 2015.01.21スタート 月~金 8:58-10:00 
「帝王の娘 スベクヒャン」公式サイト

kandoratop【作品詳細】【「スベクヒャン」を2倍楽しむ】



★☆★ 「帝王の娘スベクヒャン」関連商品をamazonで探す