心優しき暗殺者!公私混同の太子のやきもち!「帝王の娘 スベクヒャン」第54-58話あらすじと見どころ、予告動画
次週はメインキャストの4人以外に、キムンのスニムンと高句麗の刺客となったクチョンから目が離せない!スニムン役のキム・ヨンジェの渋い演技と、クチョン役のユン・テヨンの切ない演技と見事なアクションをお楽しみに!また、ミョンノン(チョ・ヒョンジェ)とソルラン(ソ・ヒョンジン)の恋の行方もにも注目を…「帝王の娘スベクヒャン」第54話~58話(オリジナル80~87話あたり)までのあらすじとみどころを紹介、予告動画は公式サイトで公開されている。
また、【「スベクヒャン」を2倍楽しむ】では、放送に合せて各話のあらすじと見どころ、キャストの魅力などを紹介していく。ドラマ視聴に役立つ時代背景もまとめているのでドラマ視聴前にもチェックをどうぞ。
※BS朝日での放送は、108話のオリジナルを72話にして放送。以下のあらすじはBS朝日版にあわせていますが、オリジナル版を視聴してご紹介するため、物語が多少前後することもあることをご理解ください。
【作品詳細】【「スベクヒャン」を2倍楽しむ】
■キャスト⇒(相関図)DVD公式サイト
スベクヒャン/ソルラン役:ソ・ヒョンジン
ソルヒ役:ソウ
ミョンノン役:チョ・ヒョンジェ
チンム役:チョン・テス
ユン/武寧(ムリョン)王役:イ・ジェリョン
ヘ・ネスク役(百済の忠臣):チョン・ソンモ
クチョン(チェファを見守る下男)役:ユン・テヨン
チェファ役(スベクヒャンたちの母):ミョン・セビン
■第54話
チンムに連れられて王宮の見物にやって来たクチョンは、王宮内の構造や王の移動経路をくまなく把握する。チンムはクチョンをスベクヒャン(ソルヒ)の護衛にして王女を自分の支配下に置くことを考える。クチョンは遊郭で引き取った少年をある夫婦にお金と共に託し、復讐計画決行の準備を始める。そして、武寧王を殺害してチンムに罪をきせる、という高句麗側の作戦には従わずに、懇意になったチンムに累が及ばないように暗殺実行後自死することを決心。
一方、密偵としてキムンに潜入しているソルランは、スニムンに持病があること、スニムンからの信頼を得てきたことをトリムに文で報告。ソルランはその後、スニムンに首をつって死んだ妹ヤンアがいることも知る。
百済でソルランを心配するミョンノンは親書を届ける予定を前倒しして、キムンへ様子を見に行くことにする。
そんな中、荷車に忍び込んで王宮に潜り込んだクチョンは、見張りの兵士を捕らえて入れ替わることに成功した。そして、武寧王に近付き、切りかかろうとしたその時、王が王女を呼んだ。王女の顔を見たクチョンは、体が凍り付き…。
王宮でクチョンのことを知っているヘ・ネスクがクチョンと行き交う一瞬があるのでお見逃しなく。暗殺計画決行前に、真の仇とは知らないチンムを気遣うクチョンの優しさが哀れだ。
ソルランが去った後、すっかり元気のないミョンノンは、トリム宛のソルランからの報告を見て公私混同!猛烈なやきもちを焼く。そんなミョンノンの心を見抜いて一言注意するのは武寧王。さすが名君だ。
■第55話
ついに武寧王暗殺のチャンス!だが、王女として武寧王のそばにいるソルヒの姿を見て、クチョンは驚がくする。
キムンではスニムンの亡くなった妹ヤンアへの強い思いを知ったソルラン。妹ヤンアのように舞うソルランの姿に見入るスニムンは、武寧王の親書を携えやってきたミョンノンを出迎えようともしない。王宮に入り自らスニムンを探していたミョンノンは、スニムンがソルランの手を取り親しげにする様子を目にし、激しく嫉妬する。なんとか会談に持ち込み、その後ミョンノンはソルランと二人きりに。ミョンノンは、スニムンと懇意にしているのが耐えられない、百済に帰ろうというが…。
百済ではトルデが突然いなくなったことで元気をなくしているヨオクの前に、クチョンが預けた少年が現れるが夫婦に連れ戻される。
その頃クチョンは、チンムから王女スベクヒャンが、簪(かんざし)一つを持って名乗り出たという話を聞き、深夜王女の部屋へ。目覚めたソルヒは目の前に父クチョンがいることに驚き、2人は涙の再会を果たす。
一方、キムンでは武寧王からの親書を読んだスニムンが激怒。ソルランはこの様子をミョンノンたちに報告。ヘ・ネスクは戦しかないというが、ソルランはスニムンの心を変えるから時間が欲しいと頼み込む。ソルランと二人きりになったミョンノンは、スニムンをかばうソルランにやきもちを焼き、無理に抱き寄せようとするが、ソルランに拒まれる。全権を任されたミョンノンはソルランの願い通りスニムンを説得する時間を与えることにし、百済へ戻る。
さあ、ソルランのスニムンに取り入る作戦が始まる。洗濯場での美しい舞をお見逃しなく。
キムンで、抱きすくめようとするミョンノンを拒むソルラン、見送るソルランの心の声をお聴き逃しなく。
「スニムンの天賦の才が惜しいので傷つけたくない」ミョンノンがキムンを去るときにスニムンに伝えた武寧王からの言葉だ。果たしてこの言葉はスニムンの胸に響くのか?
■第56話
武寧王からの親書に憤慨するスニムンを、何とかなだめようとするソルラン。強情な態度を必死でいさめるソルランの姿に、スニムンは亡き妹の姿を重ねていた。
そんな中、ソルランは、家族を殺した盗賊を討伐してほしいと、スニムンに願い出て、スニムンを外に連れ出し、盗賊に襲われて悲惨な暮らしを強いられている民の姿を見せる。これまで自らの民に目を配ることをしなかったスニムンが現状を目の当たりにし、今のキムンの力のなさを実感し、親書の返事を武寧王に送り届ける。
一方、ふたたびクチョンと会ったソルヒは、母とソルランは死んだ。死の直前にソルランが自分にスベクヒャンになれと言ったとウソを重ねる。「王は仇だ!」と心で訴えながらソルヒを連れ去ろうとするが…。その夜、夫婦に預けたはずの少年がクチョンのもとに戻ってくる。夫婦から虐待されていたことを知ったクチョンは夫婦の元へ乗り込み、ある決意を胸にする。
キムンでは激しい嫉妬にとらわれたミョンノンだったが、百済に戻ってからはソルランとの約束通り食事をきちんととって愛しいソルランの帰りを待つ。そんな折、キムンから使者が訪ねてくる。
ソルランが罰を受けて倒れた時、スニムンが妹ヤンアの死について詳しく語るのでお聴き逃しなく。果たしてスニムンが武寧王に送った親書は和平か戦か?
一方、少年を虐待していた夫婦にクチョンが成敗を加えるシーン。少年にどんなポーズで待たせるのか?優しいクチョンと愛らしい少年に胸キュンだ。久々にクチョンの笑顔が見られる。少年と暮らすことを選んだクチョンのもう一つの決意とは?
■第57話
盗賊を討伐することを条件に、キムンは百済と同盟を結ぶ。ソルランの活躍を認めた武寧王は、ソルランたちに役職を与える準備を命じる。キムンに潜入していたピムンのトルデとマングが帰国する中、スニムンに気に入られているソルランは、すぐに百済に戻ることができない。
一方、ソルヒのウソを見抜いたクチョンは、武寧王の暗殺を諦めて高句麗の刺客から足を洗い、ソルランを探すために百済を去る。だが、高句麗の将軍ウルミルはそんなクチョンを許そうとせず、ソルヒに連絡する。
ソルヒはソルランが再び百済に戻って来ると聞き、怒りを募らせる。そんなソルヒをヨン・ブルテが利用する。チンムを王位に就けるため、ミョンノンの活躍を快く思わないソルヒは、スニムンに密偵の存在をほのめかすことで、同盟を破談にさせようとたくらむ。
その頃、スニムンに休暇をもらったソルランは故郷へ向かっていた。クチョンもまた少年と一緒にソルランを探して故郷へ。
クチョンを兄のようにも父のようにも慕うチンム。別れにチンムが渡したものをお忘れなく。そして父を見送るソルヒの言葉もお聴き逃しなく。一方ソルランのお手柄に満面の笑みのミョンノン。王妃の手を取って頼み事をしたり、トルデからソルランの様子を詳しく聞いたり、恥も外聞も捨てて愛しい人を待ち焦がれる様子をお見逃しなく。さて、トルデとマングがキムンの王宮を追われるようどんな手を使うのか、愛妻との再会シーンと併せてお楽しみに。
■第58話
ついに再会を果たしたソルランとクチョン。しかし、そこにキムンの追っ手が現れ、捕らえられたソルランはスニムンの前に差し出される。だまされたと激怒するスニムンに刀を突き付けられたソルランは、百済との和平がキムンのためになることを誠心誠意説明。百済からミョンノンも駆けつける。密偵を送ったと非難するスニムンにミョンノンは、具体的なキムンの民の救済策を提案し、跪いてソルランの救命を願う。そんなミョンノンの姿に心動かされたスニムンは、ついに百済との同盟を承諾する。
ミョンノンと帰途についたソルランだったが、そっと抜け出してクチョンのもとへと向かう。クチョンの不安を取り払うように明るく振る舞うソルランは、クチョンがソルヒと会ったことを知る。なおも武寧王がチェファを殺そうとしたと信じるクチョンだが、チェファの死を深く悲しむ王を知っているソルランはそれを強く否定。
ソルランが約束を破って再び姿を消したことにショックを受けたミョンノンは、思い出深い絵を破り捨て、ソルランを忘れようとするが…。
そんな折、武寧王たちが狩猟に出かけることを知ったクチョンは、狩場で一人きりになった王を狙う。だが、「チェファ殺害を命じたのが王ではない」と信じるソルランの言葉を思い出し…。
腕に傷を負った武寧王の自分に対する態度が変わったことで不安がるソルヒは、チンムに高句麗の刺客を捕えて手柄を立てるように告げる。
ソルランとクチョンの再会シーン。クチョンの2度見、ソルランの茫然自失の一瞬の表情は感涙必至。直後のクチョンの小枝のアクションは見事。クチョンの痛々しい刀傷だらけの体に凄惨な人生が物語る。
一方、スニムンとの会談シーンも感動的だが、ソルランとスニムンと別れのシーンも大きく胸を打つ。ところがそんな感動シーンにまで嫉妬するミョンノン。その後ベットでのラブラブシーンと共にミョンノンの言葉をお聴き逃しなく。
幾多の戦場で百戦錬磨の元将軍の武寧王も、クチョンの腕には敵わない。最後のひと振りをしようとしたときのクチョンの切なすぎる心の声、そしてその後クチョンは何をするのか?そして王は何を知ったのか?
※今回紹介した回は、DVD-BOX3、4に収録されている。
■DVD-BOXリリース情報
BOX1(第01-27話収録) 2015.2.25(水)発売
BOX2(第28-54話収録) 2015.3.04(水)発売
BOX3(第55-81話収録) 2015.4.02(木)発売
BOX4(第82-108話収録) 2015.5.02(土)発売
※ノーカット完全版108話。BS朝日は72話編集で放送。
◇BS朝日「帝王の娘 スベクヒャン」番組公式サイト
2015.01.21スタート 月~金 8:58-10:00
◇「帝王の娘 スベクヒャン」公式サイト
【作品詳細】【「スベクヒャン」を2倍楽しむ】
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