傷ついた龍神を治癒する怨鬼を集めるために粛靖門を開いたサダム（キム・ソンオ）だったが、身分回復となったリン（チョン・イル）が帰ってきたために、宮殿から追い出されてしまう！王キサン君（キム・フンス）は目障りなリンとパク・スンジョンを失脚させるために、リンを使ってスジョンを追い詰める“夷を以て夷を制す”作戦に出る… WOWOWプライムにて再放送中の「夜警日誌」明日26日第9話、10話のあらすじと見どころを紹介！番組公式サイトでチョン・イルとユンホからのコメント動画が公開されている。

【作品詳細】【「夜警日誌」を2倍楽しむ】

■キャスト⇒相関図（WOWOW）
イ・リン（月光大君）役：チョン・イル
ムソク役：ユンホ（東方神起）
ドハ（トハ）役：コ・ソンヒ
パク・スリョン役：ソ・イェジ

■第9話「怨鬼たちの叫び」
サンホンはリンの肩を思わずつかんで振り向かせ、その顔を見て驚きに目を丸くする。
サンホンは12年前、死神（地獄の使者）によって、「鬼神には関心を持たず人らしく生きること」を約束に生かされたのだった。そしてふたたび鬼神を追うことになれば、死はおろか、魂さえ残らぬ絶対死が待っている。物思いにふけるサンホンを暴漢らが襲い、悪夢で目を覚ましたリンも加勢した。
旅館に戻ったリンは、机に伏せて眠るトハを発見。愛おしそうにトハを眺めるが、その様子をムソクに見られてあわてふためく。自分の部屋で寝るようにと、トハの部屋を明け渡し、寝る場所のない二人はサンホンの部屋に転がり込む。サンホンが鍛治屋だと知ったリンは、『夜警日誌』に記されていた四寅斬邪剣について訊ねる。

一方、パク・スジョンは、リンが訪ねてきたことをに報告した別将の殺害を命じ、息絶えた別将は鬼神となって甦る。都では、サダムに操られた鬼神たちが人々に乗り移り次々と殺人を犯していた。

旅館では、『夜警日誌』が紛失し、リンは探すが見つからない。そこでサンホンに良剣を作ってほしいと頼むが…。さらに、巷の火事や殺人事件が、サダムの操る鬼神の仕業だと考えるリンは、これを何とか王・キサン君に伝えようとする。だが、ムソクは邪教を口実に王の心を乱し、身分の回復を図るつもりかと、憤る。二人の喧嘩を止めながらもトハもまた、都に鬼神が集まっていることを王に知らせるべきという。邪教を口にするなと言いながらも、「王が間違った時には説得し、正しい方向に導くのが自分の務めだ」と毅然と言い退けるムソク。そんなムソクにリンは、これまでの自分の生き方を反省し、これからはムソクのように逃げずに向き合うので、手伝ってほしいと言うが…。

キサン君が大妃殿で女官を殺したことを知ったパク・スジョンは、これと引き換えにリンの身分回復を企てる。迎えに来たスジョンに、リンは王への手紙を託し、サダムを遠ざけるようにとの伝言を託す。そしてスジョンの背後の鬼神に気いたリンを誘った先には10数人の武士の鬼神がおり、その中央の切り株には「夜警隊の墓」と記した木があった。
後日、サンホンを探しているうちに隠し部屋を発見するリンは、そこで父・恵宗王の鬼気を封じ込めようとした夜警隊の官服を目にする。
今回、12年前の事件の後、サンホンがどのように生き帰ったのか詳しく明かされるのでお見逃しなく。サンホンを演じたのはユン・テヨン。1997年のドラマ「美しい彼女」で、イ・ビョンホンのライバルの日本人ボクサー役でドラマデビューし、2000年のドラマ「ワンチョ」で知的障害を持つホームレス役で演技を高く評価され、第36回百想芸術大賞新人演技賞を受賞。2001年にはペ・ヨンジュン主演「ホテリアー」でストーカー役にカメオ出演、「帝王の娘スベクヒャン」では聾唖の刺客という難役をこなしている。
実際の彼はサムスン電子の元副会長の長男であり、アメリカの名門イリノイ・ウェスリオン大学の経営学科を卒業した超エリート。私生活では妻で女優イム・ユジンとの間に3人の子を持つパパ。キレのいいアクションだけでなく、切なさと慈愛に満ちた彼の目の演技にも注目しよう。
また今回は、チョン・イル（リン）とユンホ（ムソク）が一つ布団で共寝するシーンがあるのでお見逃しなく。

■第10話「父の真実」
リンは12年前、幼い自分を父・恵宗の刀から守ってくれたのは、サンホンだったことを思い出す。事件の日に何があったのかを尋ねるが、サンホンは自分には関係ないことだと冷たく背を向ける。身分回復されたリンは屋敷に戻り結界を解き、守護鬼神3人を屋敷に招き入れる。リンのことを嫌いだと言っていたちびっこ鬼神ランイとも親しく話す。

一方、相変わらず自分の悪霊に脅かされるキサン君は、粛靖門を未だに閉じないサダムを宮殿から追い出すように命じる。ホジョは龍神を復活させるために怨鬼を集めたひょうたんを持ち出そうとするが失敗。辛うじてサダムを救出し、2人は梅蘭房のヨンウォルのもとへ。
入宮したリンは皇太后に、12年間に何があったのかを聞こうとするが、答えてもらえない。やはりサンホンに聞くしかないと考えたリンは旅館へ向かうがサンホンの態度は変わらない。トハもまた、身分違いを口にし、よそよそしい態度。

左相は、パク・スジョンの娘スリョンが薬材の専売権を梅蘭房の房主に渡したことを知る。スジョン失脚を願う左相は、これを使ってリンがスジョンを討つ方法を王に進言する。さっそく王は、昭格署提調に復帰したリンに、生薬鋪に薬材が入らなくなったことを調べるように命じる。納得のいかない命令ながら、ムソクと共に調査に乗り出すリン。生薬鋪の中に薬材がないのは、梅蘭房の高額な専売のためと聞かされ、2人は恵民署へ。そこでリンは、スリョンの指示で恵民署が梅蘭房から薬を購入していることを知る。

持ち出せなかったひょうたんの怨鬼を遠隔操作するサダム。そんな怨鬼に取りつかれ鬼神となった使用人がリンを襲う。逃げる鬼神を追いかけるリンはパク・スジョンの屋敷へ。そこでは、スジョンとスリョンの会話から、自分に刺客を送ったのがスジョンだと知ることに。
スリョンの罪を報告すべきか悩むリンは酒を持ってムソクの元へ。そしてムソクの傍の少女の鬼神を見る。
翌日、ホジョは怨鬼の入ったひょうたんを盗みに入るが、ムソクの妨害に遭い失敗。

リンを助ける見返りに薬材の専売権をヨンウォルに譲渡したのに、そのリンが自分を窮地に追いやったと聞かされショックを受けるスリョン。
一方、キサン君から密命を受けているムソクは、リンと武芸に長けた鍛治屋サンホンが親しくしていることを報告。そしてそのサンホンが夜警隊の一員だったことをトハも知り、姉の居所を聞き出そうとするが…。。
リンが融通の利かないムソクを連れ出すコミカルなシーン、直後のトハを切なそうに思い出すシーン。カメレオンのようにくるくる変わるチョン・イルの演技の幅に注目。一方、今回もユンホのくるくる回る美アクションが見られるのでお見逃しなく。そして、いよいよ切ない恋が始まったドラマの中で、アーティスト・ユンホの相棒、東方神起のチャンミンが歌う「愛してると言えなくて(사랑한다 그말을 못해서) 」がラブラインをもりあげる。同曲はOST№１に収録されている⇒東方神起 ユンホのMBCドラマ 『夜警日誌』 PART. 01 O.S.T [東方神起 チャンミン参加]
そして、ヨンウォルが箝口令を敷いた梅蘭房で発見された女性の変死体は、何なのか？

「夜警日誌」はWOWOWプライムにて毎週金曜日夜7時30分から2話ずつ放送。再放送は毎週金曜日午前9:35から。

■スタッフ
演出：イ・ジュファン
　「光と影」「朱蒙（チュモン）」、「屋根部屋のネコ」
脚本：ユ・ドンユン
　「大王の夢」「大物」「王と私」「武人時代」「女人天下」

◇WOWOW「ドラマ一覧」番組公式サイト
　2018.02.14スタート　月～金　07：00-08:05　再放送
　2015.04.17-07.10　毎・金19：30-22：00　2話連続
◇「夜警日誌」DVD公式サイト

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