堤真一、北海道の離島で生き抜く3人の“海人”から生きる力をもらう!17日、「カムイの海に春が来た」予告動画

2015年05月17日00時00分暮らしと文化

俳優・堤真一が北海道の3つの離島を旅する紀行ドキュメンタリー「カムイの海に春が来た 堤真一、北の離島に乾杯」が17日(日)午後2:30~3:24にTBS、HBC、MBSほか全13局ネットで放送!“旅人”堤真一が驚きと感動に満ちたその詳しぶりとは?予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

堤が「生きる力をもらいました」と語るのは北海道の離島で生き抜く3人の"海人"。
礼文島のある集落にたった一人で暮らす漁師さん(84)は書の達人。漁に出られない冬の間、漁師は窓を叩きつける吹雪の音を聞きながら「書」と向き合う。「最期までここにいたい」という漁師は、堤のために「輝く」と書いた書をブレゼント。武骨ながらも力強く、躍動感に満ちた文字に魅せられた堤は、その書を額縁に入れて自宅に飾っているとのこと。

日本最北の海女さんは80歳。沖合にある松前小島周辺の海で、半世紀以上にわたりコンブを採りつづけている。堤の訪問に顔を赤らめた海女だが、海の中ではまるで別人。1回40秒の潜水を1日に200回も繰り返すという。それでも全盛期の4分の1ほどだという。その圧巻の潜りを見て言葉を失った堤。去年、転んで腕の骨を折ってもなお潜りたいという、海女の胸の内を聞く。

そして、もう一人は食通たちが世界最高級と称えるサフォーク種の羊肉の産地として知られる焼尻島の牧場主さん(65)。牧場主からはこの島でなければ出せない羊肉の秘密を教えられる。それは、羊たちが日本海の荒波に運ばれたミネラルたっぷりの風にさらされた島の牧草を食べて育つから。

遅い春を迎えた北海道の3つの離島から、堤が受け取った温かい感動は、以下のTBS系で17日(日)昼2時30分から放送の「カムイの海に春が来た」で放送。予告動画は公式サイトで視聴できる。

■同時ネット局
TBS、HBC、TBC、TUY、TUF、TUT、SBS、CBC、MBS、RSK、RCC、ITV、RKB

HBC「カムイの海に春が来た 堤真一、北の離島に乾杯」番組公式サイト