倫太郎(堺雅人)にイヤガラセ!弥助が連れ去られた!20日 堺雅人主演「Dr.倫太郎」第6話あらすじと予告動画

2015年05月19日19時00分ドラマ

誰も注文していないのに倫太郎(堺雅人)の診療室に大量の寿司が届いた!その日を境に何者かによる倫太郎へのイヤガラセがはじまった!ついに自宅まで荒らされ、愛犬・弥助が連れ去られてしまった!弥助を探す倫太郎と百合子(吉瀬美智子)だが…20日(水)「Dr.倫太郎」第6話、予告動画は番組公式サイトで公開。

精神科医が主役のドラマで、1話完結かと思いきや、第4話ぐらいからドラマの展開に変化が見えた。倫太郎(堺雅人)に救いを求める患者のほかに、倫太郎のほうから何とかしたい、と心の底から思う明良(蒼井優)。まさか、多重人格者の話だとは、ドラマ開始当初は想像すらできなかった。
医者と患者の間にある境界線を越えてはいけないと、百合子(吉瀬美智子)は何度も倫太郎に忠告する。倫太郎本人は「愛情」ではないと言うのだが、はたからみれば「愛情」にしか見えない。心の病を治す医者と、直してもらう患者との関係は、こんなにも難しいものなのだろうか。

そして前回(第5話)で倫太郎の過去が証された。中学1年のとき、うつ病を患っていた母が電車に飛びこんで自殺した。幼い倫太郎は母に「頑張って」と言ってしまった。その言葉が母を追い詰め、死なせてしまったと悔いる倫太郎。母の死に責任を感じたことが、精神科医になるきっかけだった。人に寄り添う治療をする倫太郎、その原点が母の自殺とは…悲しすぎる。

エンドロールのテロップに、協力として数名の精神科医の名前が記されている。脚本家による創作ではなく、専門家の意見が反映されたドラマということだ。
蒼井優の演技は、かなりリアリティーがあるのではないだろうか。

■前回のあらすじ
解離性同一障害(多重人格性障害)、芸者・夢乃(蒼井優)は親から虐待を受けて育った明良(蒼井優)のもう一つの人格だと、倫太郎(堺雅人)は判断した。
執拗に金をせびる女・相沢るり子(高畑淳子)は明良の母で、さらに1000万円を要求。夢乃は円能寺(小日向文世)に金銭援助を頼む。その代わり、夢乃と遠出がしたいという円能寺の申し出を快く引きうける夢乃だったが…その当日、円能寺が手配したハイヤーに乗って、海辺のレストランにやってきたのは明良だった。なぜ自分がここにいるのかわからない…明良はその場から逃げだしてしまった。怒った円能寺は置屋の伊久美(余貴美子)に夢乃がいなくなったと電話する。倫太郎の家を尋ねる伊久美、しかし夢乃は来ていなかった。事情を聞いた倫太郎は伊久美に夢乃が解離性同一障害の疑いがあることを告げる。その最中、倫太郎の携帯に明良から助けを求める電話がかかった。
無事、明良を保護した倫太郎は置屋に連れて帰る。その日は明良の誕生日、バースデーケーキを用意してくれた伊久美たちの優しさに、明良は涙を流し「私、生きていていいのかな…」と言った。
その日の夜、倫太郎の家にやってきたるり子。夢乃からカネを巻き上げるジャマをされたと怒鳴り込んできた。仏壇の遺影を見て「あんたの母さんも、私と同じように男とカネにだらしなかったんじゃないのか? あんたと明良、どこか似てるもんね」と倫太郎を挑発する。

■第6話あらすじ
倫太郎(堺雅人)と明良(蒼井優)が交流を深める反面、明良のもう一つの人格、夢乃は倫太郎に敵意を剥き出しにする。そんな中、倫太郎の診療室に大量の寿司が届く。誰も注文していないのに…。その日を境に何者かによる倫太郎へのイヤがらせが始まり、とうとう倫太郎の家が荒らされ、愛犬・弥助が連れ去られてしまった。

日本テレビ5月20日(水)夜10時「Dr.倫太郎」第6話。主演は日本テレビの連続ドラマ初主演となる堺雅人、共演は蒼井優、吉瀬美智子、内田有紀、高梨臨、高橋一生、真飛聖、中西美帆、余貴美子、遠藤憲一、酒井若菜、長塚圭史、松重豊、石橋蓮司、高畑淳子、小日向文世ほか。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。最新話は日テレオンデマンド、Huluにて配信中

日本テレビ「Dr.倫太郎」番組公式サイト
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