郷ひろみ21年ぶり連ドラ出演!篤蔵(佐藤健)念願のパリへ行く! 7日「天皇の料理番」第7話あらすじと予告動画

2015年06月06日19時00分ドラマ

念願のパリにやってきた篤蔵(佐藤健)!塚原(武田鉄矢)の紹介で日本大使館の粟野(郷ひろみ)を訪ねる。そして粟野からパリ一流ホテルの厨房で修業が出来るよう口利きしてもらったのだが、いざ厨房に入ると「人種」という差別を受けることに…7日(日)夜9時「天皇の料理番」第7話を放送。予告動画は番組公式サイトで公開。

第7話より郷ひろみが「天皇の料理番」にレギュラー出演する。連ドラ出演は「企業病棟」依頼21年ぶり。パリで修業する篤蔵(佐藤健)を支援する、日本大使館の大使・粟野慎一郎を演じる。モデルとなった人物は、初代駐フランス特命全権大使を務めた栗野慎一郎(1851-1937)。明治44年、日仏通商航海条約の調印を果たし、不平等条約改正を完了させた人物。
パリで活躍した人物だから当然セリフもフランス語。アメリカ暮らしが長い郷ひろみ、英語は流暢に話せてもフランス語はまるっきりダメだったという。そのため1ヶ月間フランス語の猛特訓をした。役柄、口ひげを生やしているが、これも1か月かけてのばした自前のヒゲ。
フランスに渡った篤蔵をサポートし、篤蔵が天皇の料理番になるきっかけをつくった人物でもある。毎回、ハラハラドキドキ、笑いあり涙ありの「天皇の料理番」できれば3カ月なんて短いクールではなく、半年ぐらいかけてじっくり見たいと思わせるドラマだ。

■番宣情報
6月7日(日)午後2時より「天皇の料理番」ダイジェストを放送。パリで行われたロケの模様などもお届けする。

■前回のあらすじ
俊子(黒木華)とも離縁し、意気消沈していた篤蔵(佐藤健)は、渡仏を夢見ながら地道に仕事に励んでいた。そんな中、篤蔵が考案した料理「フランスカレエ」が評判となり、連日バンザイ軒は長蛇の列。しかしブームは長続きせず、以前のカレーに戻してしまった。タイミング悪く、噂をききつけた宇佐美(小林薫)が店にやってきたのだが「フランスカレ」はなく、いつものカレーを出したのだが、宇佐美は一口食べただけで出て行ってしまった。篤蔵は宇佐美を追いかけ「ここには自分の味をわかってくれる客がいない」と言い訳するのだが、「客をバカにするような料理人は大バカ者だ」と一喝されてしまう。心を入れ替えた篤蔵は、客一人ひとりをよく見て、その人に会ったメニューを出すようにした。その中で生まれた新しいヒットメニューが「ひきにくステエキ」だった。
そんなある日、母・ふき(美保純)が兄・周太郎(鈴木亮平)の手紙を持って東京にやってきた。病身の兄からは「回復の見込みがない、たとえ回復したとしても東京に戻ることはできない。このまま福井の実家で朽ち果てていくのではなく、篤蔵に自分の夢を託したい」と、自分が相続するはずの田畑を売った300円を、篤蔵の渡仏費として託してくれた。
今の自分がフランスに行っても使い物にならない、そう考えた篤蔵は五百木(加藤雅也)に相談し、精養軒で修業させてもらうことになった。それから3年の月日が流れた明治42年、いよいよ篤蔵のパリ行きが決まった。篤蔵の壮行会がバンザイ軒で開かれた夜、突然宇佐美が店に現れカレーを注文した。篤蔵は心を込めて作ったカレーを宇佐美に出す。完食した宇佐美は「ごちそうさま」と言い、自分が使っていた包丁を篤蔵に託し「そいつ(包丁)にパリを見せてやってくれ。日本人の真心を見せつけてこい」と篤蔵の渡仏を祝った。

■第7話あらすじ
桐塚(武田鉄矢)の紹介で、日本大使館の粟野(郷ひろみ)のもとを訪れた篤蔵(佐藤健)。粟野の紹介で、パリの一流ホテル「オテル・マジェスティック」の厨房で修業ができるようになった。しかし篤蔵を待っていたのは「人種」という差別の壁…。連日、篤蔵は理不尽な差別、イビリを受けるのだが…

TBSテレビ60周年特別企画‐究極の夢と愛の物語‐日曜劇場「天皇の料理番」6月7日(日)夜9時より第7話を放送。出演は佐藤健、黒木華、桐谷健太、柄本佑、高岡早紀、鈴木亮平、杉本哲太、武田鉄矢、郷ひろみ、小林薫ほか。番組公式サイトでは第7話予告動画を視聴できる。「天皇の料理番」最新話はTBSオンデマンド無料見逃しキャンペーン対象番組。

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